
どーも気ままお父さんです!
7年前に最愛の妻を病気で亡くしました😢
「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に10歳娘を1人で育てている50歳のシングルファザーです。
今は、死別を受け入れ、娘と二人で、幸せと笑顔いっぱいに暮らしています😊
どのようにして、ツラい不安ばかりの日常を、楽しい日常に変えられたのか?
このブログには、死別の受け入れ方、老後のお金の不安解消法、家族の心温まるエピソードを残しています。
何か小さなことでも、当ブログが皆様のお役に立つことができたなら、うれしいです😊
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【死別シングルファザーあるある】おふくろの味を目指して
季節も変わり、朝が、涼しくなってきた。
これぐらいの季節から、娘と、布団攻防が、始まる😅
さて、今日は、おふくろの味について、書いていきたいと思う。
僕は、お酒を飲みたいから、家で、ごはんを作るタイプだ。
妻が亡くなってから、7年間、作り続けている。
僕は、僕なりに、料理に、いくつか、こだわりがある。
その一つに「毎日1杯のお味噌汁」がある。
母親に教えてもらった、我が家の健康法だ。
味噌汁は、多くの家庭で、何気に、毎日、出てくると思うが、我が家は、意識して毎日1杯作って飲んでいる。
特に変わった味噌汁ではない。
普通の味噌汁を、毎日、1杯作って飲むだけだ。
僕は、毎日、母親の味噌汁を飲んで、育った。
そのせいか、いまだに、母親の作る味噌汁より、美味しい味噌汁を飲んだことがない。
どこの味噌汁より、母親の味噌汁の方が、うまいんだ。
自分の作った味噌汁は、母親の作った味噌汁には、到底及ばない。
7年間、試行錯誤してきたが、たまに、実家に帰って、母親の作った味噌汁を飲むと、「あ~この味出せねぇなぁ」ってなる。
作り方は、一緒。
材料も一緒。
でも、味が違う。
不思議なもんだ。
つい先日の出来事だが、娘と行った、トンカツ屋で、こんなことがあった。
そこのトンカツ屋は、とても美味しいと評判のお店だ。
外食は、そんなにしないが、娘は、トンカツが大好物で、頑張った後のご褒美で、たまに連れてくる。
いつも、僕は、カツカレーで、娘は、お子様トンカツ定食を頼んで、食べる。
娘のお子様トンカツ定食には、味噌汁が付いてくる。
丁寧に、蓋つきのお椀で出てくるんだ。
熱くて危ないので、僕が、蓋を取るのだが、蓋を取る時に、ふわっと、湯気と共に、美味しそうな大根のにおいが鼻をくすぐった。
娘が、大好物のトンカツを食べ、味噌汁に手が伸び、一口飲んだところで、僕は、何気に「大根のお味噌汁は、美味しいかい?」って聞いた。
娘は、
「うん!おいしいよ!😊」
とうなずきながらも、少し周りを見渡し、
「お父さん、耳貸して」
と言うので、
「なになに?」
って、耳を近づけると
「お父さんのお味噌汁の方が、美味しい」
と、店員さんに聞かれないように、そっと、耳打ちしてきた。
「ほんと??一口飲まして。」
一口すすってみると、大根の甘みが出ていて、トンカツ屋の味噌汁の方がうまい。
「こっちの方が、美味しくね?」
って、言ったけど、娘は、首を横に振る。
たしかに、この味噌汁も、美味しいが、僕の母親の味噌汁には、劣る。
なるほど、いわゆるおふくろの味ってやつか??
僕は、いつの間にか、娘に、おふくろの味を教えることができているのかもしれない。
僕は、たまに実家に帰って、母親の料理を口にすると、すごく安心する。
「帰ってきたぁ~」って、感じかな。
娘も、大きくなって、家を出て、たまに帰ってきたとき、同じように、安心してもらいたい。
「いつでも、帰っておいで」ってね。
娘が、独立するまで、あと何年かかるだろ?
まだ10才だから、10年以上先かな。
これからも、僕の料理で、大きく育てていきたい。
改めて、頑張ろうと、子育てのモチベーションが、上がった出来事だった。
たまに、娘から、このように頑張っている実感をもらえる。
子育ては、素晴らしいな。
最後まで、読んでくれて、ありがとう。

