年収500万円シングルファザーサラリーマンが、45才から始めた、積み立てNISA、iDeCo、米国高配当ETFの運用方法を紹介

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高配当株(米国ETF/日本個別株)を育てる(不定期で購入株と配当実績公開)
1、はじめに(4,000万円の資産はどうやって作れる?)

年収500万円(貯金700万円)のシングルファザーサラリーマンが、45才から、4,000万円の資産を作りたいと思い、株式投資(積み立てNISA、iDeCo、米国高配当ETF)で資産運用を始めました。

この記事では、年収500万円の会社員が、4,000万円の資産を作るための、投資方法を書いています。

同じような年代の方の資産形成の参考になればうれしいです。

この記事とブログは、特定の銘柄の購入を推奨たり、投資を推奨するものではございません。

投資は、リスクを伴いますので、記載のある銘柄の購入は、自己責任でお願いします。

☆目次☆
1、はじめに(4,000万円の資産はどうやって作れる?)
2、資産運用方法(資産は、株で作ります。)
3、まとめ(良い投資家になりたい。)

1、資産運用方法(資産は、株で作ります。)

株の運用方法は、以下の3つ。

積み立てNISAとiDeCo(20年後に1,800万円)

国の非課税制度は、フル活用して、コツコツと20年間(iDeCoは15年間)、積み立てて目標金額1,800万円を目指します。

積み立てNISAは、20年間、非課税制度枠いっぱいの40万円(毎月33,333円)を、米国株式100%(投資信託)で積み立てていきます。(ここでは、積み立てNISAの説明は省きます。)

積み立てる投資信託は、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」にしました。

iDeCoは、15年間(私が60才まで)、毎月23,000円を、分散(投資信託)して積み立てていきます。(ここでは、iDeCoの説明も省きます。)

iDeCoの積み立て割合は、以下の通りです。

iDeCoの投資割合
国内株式20%
米国株式30%
国内リート5%
海外リート5%
外国債券35%
コモディティ5%

iDeCoは、リスクは、大きく取らずに分散して、積み立てていきます。

積み立てNISAは、利回り5%を期待して約1,300万円(元本800万円 運用益500万円)になる見込み。

iDeCoは、利回り3%を期待して約500万円(元本400万円 運用益100万円)になる見込み。

積み立て投資では、私が65才までの20年間で合計で1,800万円(元本1,200万円 運用益600万円)のまとまった資産となる予定です。(あくまで予定です😅)

積み立てNISAとiDeCoに関しては、無心で何も考えずに決められた年数(20年と15年)を、コツコツと積み上げていきます。

☆積み立てNISA(利回り4%)
毎月33,333円 → 20年後1,300万円
☆iDeCo(利回り3%)
毎月23,000円 → 15年後500万円

<出口戦略>

65才に積み立てNISAで積み上がった資産は、その後は、全て、同時に育てていく米国高配当ETF(次の項目で説明)の購入資金とします。

売るタイミングは、損得よりは、いかに毎月平均10万円の配当金につなげていくかで、考えたいと思います。

iDeCoは、60才(15年間)で積み立て終了となります。

積み上がった金額は、積み立てNISAと同様に、米国高配当ETFの購入資金となります。

iDeCoは、受け取る際に、税金が掛かる場合があるので、受け取り方を考えながら、65才まで、分散しながら、米国高配当ETFを買っていこうと思ってます。

米国高配当ETF(20年後に4,000万円)

毎月10万円を生み出すマネーマシンは、以下の2つの米国高配当ETFで作ります。

☆VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)
☆SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)

米国高配当ETFを選んだ理由は、安定した配当金が期待できるからです。

育てる銘柄は、「VYM」と「SPYD」です。

「VYM」は、今までも安定した配当実績を出していて心強いと思いました。

「SPYD」は、まだ実績が乏しく安定しているとは言えませんが、高利回りが魅力的です。

「VYM」で、安定した分配金を得て、「SPYD」の高利回りで、大きく育てていきます。

分配金が、目的なので、分配金を出し続けてくれる限り、一度買ったら、私が死ぬまで持ち続けることになります。

なので、購入する時だけ、ルールを決めて効率良く育てていきます。

購入する基本ルール
・毎月の予算は、6万円。(50才までは、SPYDの購入比率大)
・株数を増やす。(評価金額はなるべく気にしない)
・株価が、安い時に買う。
・暴落時に、たくさん買えるように購入資金を蓄えておく。

毎月、私が捻出する高配当ETFの購入資金は、6万円です。

50才までは、配当利回りが高いSPYDの購入比率を大きくして購入していきます。

配当金は、「株数×1株当たりの配当金」で、金額が決定します。

なので、株数を効率良く増やしていくのが、目標達成には必須となります。

未来の株価を予想することは、不可能なので、毎月一定額を積み立てても良いのですが、あくまで65才以降の分配金を最大化したいので、買うタイミングは考えたいと思ってます。

要するに株価が、安い時に買い、株価が高い時には積極的には買わないようにしていきます。

暴落時は、株価が大幅に下落するので、株数を増やす大チャンスです。

暴落した時に、現金が無くて買えない状況は避けたいので、資産と現金の割合は、都度考えながら購入していきます。

常に考えておきたいのは、資産を最大化したいのは、20年後だということです。

暴落が起きて、数年は株価が回復せず、分配金が一時的に減ったとしても、私が65才までには、経済も回復していると信じ、暴落時は、勇気を持って株数を増やすために持っている現金でできるだけ購入すると心に決めてます。

なので、次の暴落時に購入する資金を用意しておきたいと思います。

株価が高い時は、積極的に購入せず、いつかくる暴落の時に備えて、“現金”か、“米国債権ETF”で蓄えておきたいと思います。

株価が、高い時に買う場合は、「配当金が出た時」「現金が増えてバランスを調整する時」です。

配当金は、VYMかSPYDに再投資し、複利の力を利用し大きくしていきます。

配当金が出る3月、6月、9月、12月は、確定売りする方も多く、株価が下がりやすいので、ちょうど良い購入タイミングだと思ってます。

また、株価が高い時(配当利回りが3%を下回っている状態)が続くと、積極的に買えないので、買うために残しておいた現金が少しずつ増えいきます。

長期間、買えないと、現金と資産で、現金の保有割合が大きくなっていきます。

必要以上の現金は、銀行に預けているだけでは、増えません。

もし、このまま、65才まで、暴落することがない場合は、「機会損失」になります。

なので、暴落時の購入資金を貯めつつ、機会損失を軽減するため、毎月では無いですが、現金保有のバランスを考えて少し買っていきます。

高配当株投資の購入時期については、いつ買うべきか常に悩むと思います。

毎月の「配当実績報告」で、どのような理由でいくら購入したのか、都度書いていきたいと思います。↓

<出口戦略>

20年後に、毎月10万円の配当金を出すことが、米国高配当ETF投資の出口です。

配当金が目的なので、売却することは考えてません。

65才の時に、毎月10万円の配当金を出すためには、配当利回り4%を目標にすると、4,000万円分の株数が必要になります。

積み立てNISAとiDeCoで1,800万円の資産(上記記載参照)が積み上がり、積み上がった資金は、米国高配当ETFに100%替えていきます。

65才時点で、毎月6万円の購入資金で育てた米国高配当ETFが、2,200万円に育っていて、その育っている2,200万円の米国高配当ETFに、積み立てNISAとiDeCoで、積み上がった資産1,800万円を、その時の状況やタイミングを見て、足していき、4,000万円の米国高配当ETFを作り上げる。

すべて計画通りにいくとは思っていませんが、私が、自分に合った投資スタイルで、20年後に毎月平均10万円の配当金を作り出せる良い方法だと思っています。

育てあげた米国高配当ETFが、毎月平均10万円の配当金を出してくれたら、あとは、メンテナンスして4%の配当金を出し続けてくれるように維持します。

<為替について>

私は、死ぬまで、日本で暮らしていきたいと思っています。

しかし、米国高配当ETFは、米国の市場で上場しているので、購入や、配当金は、ドルで行われます。

なので、常に為替リスクと向き合うことになります。

為替相場は、円が高いと、少ない金額で多くの株が買えます。

1ドル=50円と1ドル=100円では、1ドル=50円の方が、1ドル=100円よりも、2倍多くの株数を購入できます。

米国高配当ETFは、為替も気にしつつ育てていくことになります。

円が安い=購入は控える
円が高い=買い時
日本個別株投資(500万円)

日本個別株高配当投資は、自分の勉強のために始めました。

株をするなら、日本の個別株も買って投資家としての見聞を広げたいと思ったからです。

日本の個別株投資も、配当金を目的にします。

なので、基本的に長期保有をします。

ETFと違って、個別銘柄を買っていくので、企業の財務諸表などを見て、買う銘柄を選びます。

購入する銘柄は、リスクを減らすために、40社~50社ほどに分散します。

配当金が、目的なので、どの銘柄も買った時は、配当金が出ていても、将来安定して出し続けてくれるかは、分かりません。

配当金を、出してくれなくなった、銘柄は、入れ替える必要が出てきます。

なので、40~50銘柄に分散しておき、多少入れ替えが生じても、もらえる配当金に、大きく影響が出ないようにしておきたいと思います。

証券口座は、1株からでも買える「ネオモバ」という証券口座を利用しています。

通常は、100株単位でしか買えない銘柄が多いので、購入する際には、大きな資金が必要になってしまいます。

一度に100株買えるほど、購入資金も無いので、1株でも買える「ネオモバ」を選びました。

月額220円の利用手数料が、掛かりますが、1株から買えて、売買手数料は、1か月50万円以内の取引なら掛かりません。(毎月Tポイントが202ポイント付与されて、その付与されたTポイントでも、株の購入が可能です。なので、実質の手数料18円となります。)

購入資金が乏しい私には、ちょうど良い証券口座です。

配当金の利回りは、3%を目標にしたいと思います。

購入銘柄と配当実績は、毎月記事にしていきます。↓

まとめ(良い投資家になりたい。)

高配当株投資が、中心ですが、色々な投資を経験して、投資家としても成長したいです。

投資の経験は、私に、お金を増やす方法だけではなく、お金について、考える機会を与えてくれました。

がまんして貯める方法を、見直しできたり、給与以外で、稼ぐ方法を考えたり、お金を使う時には、価格ではなく、本質的な価値を考えることができるようになりました。

投資の経験は、45才の私にも、新しい知識を与えてくれて、生活の質が、以前より良くなりました。

経済のこととか、税金のこととか、もっと学びたいと意欲も出てきています。

私は、良い投資家になりたいです。

たくさんのお金を持つことを目的とするのではなく、得たお金は、周りにいる人との思い出作りに惜しみなく使いたいと考えています。

毎月、運用実績などを記事にしています。↓

資産運用の参考になればうれしいです。