
どーも気ままお父さんです!
5年前に最愛の妻を病気で亡くしました😢
「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に7歳娘を1人で育てている47才のシングルファザーです。
今は、死別を受け入れ、娘と二人で、幸せと笑顔いっぱいに暮らしています😊
どのようにして、ツラい不安ばかりの日常を、楽しい日常に変えられたのか?
このブログには、死別の受け入れ方、老後のお金の不安解消法、家族の心温まるエピソードを残しています。
何か小さなことでも、当ブログが皆様のお役に立つことができたなら、うれしいです😊
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妻が元気だった頃は、妻が、家事をメインでしてくれていました。
妻は、私から言わせると何でもテキパキできる、「スーパー主婦」でした。
特に特別な高い食材を使わなくても、妻の作る料理はとても美味しかったですし、キッチンやお風呂場、洗面所では、カビなど見たことも無いぐらい、いつも部屋は、掃除が行き届いており、すっきりと片付いていました。
いつの間にか、Yシャツにもアイロンが掛かっていましたし、私が、ズボンを履く前からポケットには、ハンカチが忍び込ませてあり、私が、ハンカチを忘れることは、ありませんでした。
その妻の後を継ぎ、我が家の家事を任されたのは、私です😤
妻の余命宣告より、半年ほどでしたが、妻から、できる限りの家事の極意を教えてもらいました。
妻が天国に旅立ってから5年経ちますが、それからは、私がひとりで家事をしています。
妻の足元には、まだまだ及びませんが、妻の教えてくれたことを実践し、今のところ、家事は、全く苦には思っていません。
しかし、「家事は大変だぁ😒」って、言っている方は、私の周りにも多いです。
たしかに、家事には、「大変だ」というイメージがありますが、妻から教えてもらった家事には「大変」なことはありませんでした。
妻から教えてもらった家事ですが、今は、私なりに自分に合った方法で行えるようになっています。
不器用なシングルファザーですが、どのように家事をしているのか、書いてみたいと思います。
目次
1,はじめに
2,食べたいものだけを作る男の料理
3,きっちりだが頑張ってない片付け掃除と洗濯
4,好きな家事と絶対にしたくない嫌いな家事
5,さいごに
妻から教えてもらった料理の極意は、「無理をしない」ことです。
忙しい時や疲れている時は、「頑張らずに外食にしなさい」というのが、妻からの教えでした。
妻が、外食ばかりだったかと言うと、違います。
ずっと、自宅で美味しい料理を作ってくれていました。
だから、私も、「外食ばかりでは健康に良くないし、自分で作らなくちゃ」って、野菜の切り方や、焼き方や、煮方などを、妻から教えてもらおうと、張り切っていました。
そんな私に、妻が最初に教えてくれたことが、調理の仕方ではなく、「無理しないこと」だったのです。
その時は、拍子抜けしましたが、今は、妻のその言葉に、とても救われています。
また、妻は、調理を楽しんでいました。
楽しそうにキッチンで躍動している妻を見て、いつも「かっこいいなぁ😍」と思っていました。
手さばきは、ずっと見てられるほど鮮やかで、無駄がありませんでしたし、何よりエプロン姿は可愛かったです😍(のろけ😅)
私も妻のようになりたいと思い、まずは「キッチンで楽しむ」ことから始めてみようと思いました。
実際にキッチンに立ち、妻の指示に従い調理をするは楽しかったです。
しかし、素人の私は、調理のイロハも分からなかったので、妻の指示が無いと全く作ることができませんでした。
妻が天国に行ったあとは、調理の基本と、家庭料理のレシピが載っている「料理本」を一冊買いました。
その本には、私のような初心者でも、食材の切り方、焼き方、煮方などの基本が書いてあり、レシピも誰が読んでも作れるような言葉で書いてありました。(使う鍋やフライパンの大きさまで書いてあります。)
料理の本を買ったのは、5年間でこの本一冊だけです。
今でもその本を見て作っているので、かなりボロボロになってます。
最初は、効率も悪く、作るのに時間も掛かりましたが、今では、だいぶ手際が良くなったと思います。
また、私は、調理道具にも、こだわりました。
男って、「物から入る」って言いますが、あれ、ほんとです😅
私も、自分の好きな道具を揃えキッチンに置き、嫌いな道具は、物置に片付けちゃいました。
便利でも、私が使いたくない嫌いな道具は、炊飯器やトースター、やかんで、我が家のキッチンにはありません。
そして、土鍋、鉄のフライパン、銅の鍋、鉄瓶、包丁、まな板、ステンレスのボウルなど、とにかく自分の欲しいと思ったこだわりの調理道具を、揃えました。
私は、キッチンで、気に入った調理道具に囲まれ、調理するのが、とても楽しいです😊
調理は楽しいのですが、実は、嫌いなことがあります。
それは、メニュー決めです。
これには、随分と悩まされました😅
「健康に良い物」とか、「魚は一週間に2回」とか、「揚げ物は、一週間に一回」とは、ルールーを決めましたが、「今日の晩ごはん何にしよう。。。😒」って毎日のように悩んでいました😅
それで、今辿り着いたメニューを決める方法が、シンプルに「自分たちが食べたいもの」となってます。
いくら健康に良いと言っても、食べたくない物は、作っていません。
例えば、麺類が続く時もあります。(スパゲッティ → カレーうどん → 味噌煮込みうどんなど😅)
お昼に何を食べたかも気にしません。
お昼にトンカツ食べても、夜に唐揚げを作ることもあります。
娘の小学校の給食のメニューなんて見てもいないですし、気にしていません😅
娘は、何も言いませんが、ひょっとしたら、昼がカレーで、夜もカレーの時もあると思います😅
「それで大丈夫なのか?」って言われるかもしれませんが、偏っているかもしれませんが、外食や、ウィンナー、ソーセージ、インスタント食品、レトルト、冷凍食品など、体に悪そうな物は食べないようにしています。
休みの日は、娘に「何が食べたい?」と聞いてリクエストに応えることが多いです。
平日は、時間が限られているので、作ってあげられるものも限定的になっていますが、休日は、時間をたっぷりとって、娘の好きな物を作ってあげています。
喜んで食べてくれるので、とてもうれしいことに感じています😊
そして、最後は、お酒です。
妻も私も「お酒」が好きで、キッチンにいる時間は、お酒を飲んでます。
まじめに書いていますが、いわゆる「キッチンドランカー」ってやつです😅
もちろん、朝は飲めないので、夜限定なのですが、私の外食をしたくない理由に「お酒が飲めない」というのがあるんです。
なので、自分の食べたい好きな物を、好きな道具に囲まれたキッチンで、好きなお酒を飲み、調理をする。
ここまでくると、料理は、苦にならないというより、むしろ楽しいんですよね😊
私の家は、常に片付いています(自己評価ですが😅)
理由は、私が、「雑然とした部屋が嫌い」だからです。
自分自身が、片付いている空間にいたいと思っているので、特に片づけを苦と思ったことはありません。
時間が無くて、雑然とする時は、しょっちゅうあるのですが、時間ができれば、ゆっくりする前に片付けちゃいます。
その方が、落ち着くんですよ。
娘が散らかしても、イライラしません。
「出した物ぐらい、自分で片付けてくれる?」
って、たまに娘に言うぐらいで、娘に片付けを強要することはありません。
娘にさせるより、自分が片付けた方が、早いしきれいだからです。
しかし、机の上や床に物を置く習慣が無いので、娘もそんなに物を出して置きっぱなしにはしません。
そのように躾けた訳ではありませんが、それが当たり前になっています。
片付けを手早くするために心がけていることがあります。
それは、リビングに物を増やさないことです。
特に、私は、ゴミ箱が嫌いで、見るのもイヤなので、リビングには置いてありません。
家の中のゴミ箱は、キッチンに生ゴミ用の小さな袋を用意してあるので、それだけで十分です。
生ゴミは、食事のたびにビニールを縛って、外のゴミ箱に捨てに行ってます。
なので、リビングやキッチンの床には、何もありません。
台やカラーボックス、タンスなどの収納棚も置かないようにしています。
収納棚を作ると、物が増えそうでイヤなんですよね。
テレビ台すらありません。
また、不必要な物を捨てる決断も早いと思います。
「便利そう!」って、100均で衝動買いをすることは、まずありません。
と、言うより、物が増えるので、100均には行かないようにしています。
必要な物を、今ある収納スペースに収めるだけ持つようにしておけば、物が増えないので、片付けは、時間も掛からず楽にできます。
そして、自分のために片付けしているだけなので、片付けなどは、全く苦になりません。
床の掃除は、毎日、ルンバがしてくれているので、掃除機をかけることも無いです。
床には何もないので、隅から隅まで、ルンバがゴミを取ってくれます。
お掃除ロボットは、本当に有難いです。
毎日、髪の毛が一本も落ちていないリビングに帰るのは、私にとって、すごく気分も気持ちも良いです。
好きな家事で、共通しているのが、「同じ動作の繰り返し」だと言うのが、最近、分かってきました。
私は、何も考えずに、黙々と繰り返される作業が好きなんです。
例えば、アイロンや、洗濯物を畳むこと、靴磨きや、娘が、毎週持ち帰ってくる小学校の上ぐつを洗うのは、好きです。
音楽もテレビも流さず、静かに、ひたすら繰り返し作業に没頭するのは、好きです。
逆に、絶対にしたくない嫌いな家事があります。
第一位は、「庭の草むしり」、第二位は「洗濯物干し」です。
どちらもストレスでやっていません。
「草むしり」のやりたくない理由は、虫が苦手だからです。
特に、蚊に刺されるのが、一番、イヤです。
ムカデも見るのも、イヤです。
小さい頃は平気だったんですが、大人になって虫が苦手になりました。
庭に、草がボーボーでも、やらないと決めています。
草がボーボーで平気かって言われると、そんなことは無いです。
かなりストレスです😒
庭を見るたびにうんざりしますが、草むしりをしたくないので、見て見ぬふりをしています。
毎年、6~8月は、腰の高さぐらいまで雑草が伸び、すごいことになりますよ😒
お隣さんに迷惑も掛かるので、一年に一回だけ、夏が終わり蚊がいなくなった頃、雨が降った翌日なんかに、頑張って草を抜きます。
去年は、11月に抜きました。
猫の額ほど小さな庭なので、1時間30分ほど頑張れば、きれいになります。
ゴミ袋に抜いた草を入れて捨てるのですが、3~4袋ぐらいはなります。
庭は、いつか防草処理を業者に頼もうかと思っています。
洗濯は、畳むのは好きですが、「洗濯物を干す」のが嫌いです。
理由は、「天気」と「花粉」です。
なので、「洗濯物を干す」のは、ドラム式洗濯乾燥機にお任せすることにしました。
ボタン一つで、3時間後に、ふっくらに乾いて終了です。
私は、洗濯物が、温かいうちに畳むのが、気持ち良くて好きです😊
干さないので、天気を気にすることもありませんし、仕事中に突然雨が降ると、みんな😱って、なっていまが、私は、大丈夫です😊
ドラム式洗濯乾燥機は、すごく高かったのですが、天気のストレスと部屋干しのストレスが解消されて、すごく快適です。
妻は、私たち家族のために、家事をしていました。
家族が、快適に過ごして欲しいと言い、それは私の役目だと、誇りを持って、最後の最後まで頑張ってくれました。
私も妻を見習い、やりたくないと思った家事は、「やってあげたい家事」に変換できないか、考えたりします。
「娘が、快適に過ごせるなら、娘のためにやってあげよう」って思うと、家事も幸せな行動になると思います。
妻の教えのおかげで、娘と自分のために、家事全般をするようになり、家事は、やってもらうより、してあげた方が、うれしく感じることは多いことに気付きました。
家事って、「やらなくてはいけないこと」って思うと、仕事と一緒になると思うのです。
会社に行って、帰ってきても仕事(家事)をして、休みの日も仕事(家事)をして…
ずっと仕事をしていると思うと、気持ちが休まりません。
家事は、「やらなくてはいけないこと(仕事)」と「やりたいこと(趣味)」と「やってあげたいこと(奉仕)」に分けると良いです。
私は、会社に行くのは平日月曜日から金曜日で、土曜日と日曜日は、お休みです。
土曜日の午前中までは、「仕事モード」で「やらなくてはいけないこと(仕事)」を選んで、さっさと家事を行います。
買い物とか、風呂掃除などですかね。
全部終わらせて、土曜日のお昼過ぎからは、ほんとの休日にして、リラックスできるようにしています。
洗濯を畳んだり、娘のうわ靴を洗ったり、アイロンを掛けたり、残る家事ももちろんありますが、好きな家事なので、土曜日の午後なんかに、ゆっくりと終わらせてしまいます。
日曜日にする家事は、料理ぐらいですかね🤔
休日は、食べたいごはんがあれば、お酒飲みながらゆっくりと作りますし、外出していて作る時間が無くなってしまった時は、テイクアウトで買って帰ったりしてます。
土日は、調理にゆっくり時間が取れるので、娘の食べたい料理を作ってあげることが多いですね。
我が家の土日の食卓に、娘が大好きなオムライスが出る確率は、高いです😊
家事とは少し違いますが、娘の遊び相手は、常に私一人となります。
「娘と遊んであげなくちゃいけない」と考えると仕事になってしまうので、「娘の好きなことをしてあげたい」と奉仕の心で付き合うようにしています。
すると、私には面白くないことでも、時間を忘れて付き合ってあげられます。
家事は、「やらなくてはいけない」と思うと、やるのがイヤになります。
部屋が片付いていなくても、住んでいる人がそれで良いと思えば、片付けなんてしなくても良いと思います。
「部屋が散らかっているのは、家事失格だ!」と言うのは、それは、勝手に誰かが決めた価値観でしかありません。
自分の部屋は、自分の好きなようにして、暮らしていけば良いと思います。
家事を、「やらなくてはいけない(仕事)」と思うか、「やりたいこと(趣味)」に分けるのは、自分で決めれば良いと思います。
私は、洗濯は、畳むのが好きで、干すのが嫌いですが、逆の人もいるでしょう。
私は、妻の教えのおかげで、家事を楽しむことができるようになりました。
妻からは、「意外と家事に向いていた」というお褒めの言葉(?🤔)をいただいています😊
各家庭で、色々な工夫があると思いますが、この記事が、家事を楽しくするきっかけになれば、うれしく思います😊
最後まで、お読みいただきありがとうございました😊