
どーも気ままお父さんです!
7年前に最愛の妻を病気で亡くしました😢
「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に10歳娘を1人で育てている50歳のシングルファザーです。
今は、死別を受け入れ、娘と二人で、幸せと笑顔いっぱいに暮らしています😊
どのようにして、ツラい不安ばかりの日常を、楽しい日常に変えられたのか?
このブログには、死別の受け入れ方、老後のお金の不安解消法、家族の心温まるエピソードを残しています。
何か小さなことでも、当ブログが皆様のお役に立つことができたなら、うれしいです😊
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【死別シングルファザーあるある】子育て方針に自信が持てない!?
僕は、子育てに、不安を抱くことがある。
子育ては、親がする。
夫婦で、子育てできれば、それが一番良いと思う。
夫婦で、子供が、どのような人になって欲しいか話し合って、自分たちの知っていること、良かれと思うことを子供に教える。
それが、普通だし、良い。
夫婦で、子育て方針が違って、ケンカすることもあるだろう。
また、子育ては、「母親に任せた」と言って、何も関与しない父親もいるかもしれない。
しかし、例え、ケンカしたり、父親が、何も教えなくても、子供は、両親の良いところや、悪いところを見て、成長していく。
子供は、何か教えるだけでなく、一番近くにいる両親の普段の様子からも、何か感じ取り、マネしたり、反面教師にしたりして、大人になっていく。
しかし、それが、シングルだと、ひとりだけの良いところ、悪いところしか、見せられない。
しかも、誰とも、相談もできない。
だから、僕は、子育てが、今のままで良いのか、不安になることがある。
色々な子育ての本を読んだが、「教える」というようなことは、しているつもりだ。
・「挨拶」の大事さ
・「人に迷惑かけない」人になって欲しい
・「時間」を大切にすること
・「笑顔」でいて欲しい
などなど。
僕が、娘に、社会生活で必要だと思うことは、僕が教えていかないといけない。
それは、僕にもできる。
しかし、それは、常識的なことであって、表面的なこと。
もっと、性格や人格に関わる、内面的な、人間の本質の部分は、一緒に過ごす親の性格や人格の影響を少なからず受けるのではないだろうか?
僕の性格や、人格は、一緒に過ごしているので、そのまま、見て育っていくだろう。
僕が、不安なのは、僕だけを見て、成長するので、何か、偏らないか心配なのだ。
妻が生きていれば、妻の性格や人格にも触れて、2人の良いところ、悪いところを見て、バランスを取りながら、育っていくものではないだろうか?
だから、僕は、良い親になろうと、娘に、良いところを見せ、悪いところを隠そうとする。
でも、実際は、ずっと一緒にいるので、良いところも、悪いところも、さらけ出して生活している。
私は、自分の良いところは、良く分からない。
多分、娘も比べる人がいないので、僕の性格が、標準になっていると思う。
でも、悪いところは、良く分かる。
酔っぱらって、食器の片づけを後回したり、お風呂で、うとうと寝てしまったり。。。😅
妻にも、良いところがたくさんあって、娘に見習って欲しいこと、あったな。
特に、女性として、見習って欲しいところとかね。
妻が病気になってから、妻に、娘が、どのような人に育って欲しいか、聞いてみたことがある。
妻は、無邪気に笑っている2才の娘を見て、「大人になっても、ずっと、笑ってて欲しいなぁ。」って言っていた。
その時、妻に、「分かった。任せておいて。」と、伝えた。
だから、僕の子育ての方針は、「娘が、大人になっても、ずっと笑っていられる人」に育てることとしている。
もう、妻と相談はできない。
この方針で、突っ走るしかない。
娘は、小学四年生になったが、今は、笑って過ごせている。
それでも、不安は、ある。
私が、細かい性格なので、今までも、ついつい娘に小言ばかり言ってきた。
そのせいで、娘は、やや、自分に自信が持てず、学校では、自分の意見を言えない。
僕は、「もう少し、自信を持って、自分の意見を言ってもいいんだよ。」って、伝えるが、
娘「間違ってたら恥ずかしい」
娘「友達に嫌われたくない」
と、言う。
その反動か、家では、ずっと、しゃべりっぱなしで、ずっと笑っている。
2人とは思えないぐらい、我が家は、賑やかだ。
典型的な「内弁慶」になっている。
ただ、良いも悪いも、自己主張をしないので、学校での評判は、良い。
お友達からも人気者だ。
どこでも、すぐにお友達ができる。
皆様から、そんな話を聞くので、外では、うまくやっているんだろう。
それでも、やはり、親としては、自分の意見を言えないのは、ちと心配だ。
どうしても小言が出てしまう。
それ以上に、褒めて、認めることも大事だと言うことも分かっている。
僕は、それほど、器用ではないので、意識はしているが、このままで良いか心配になる。
妻がいてくれれば、私が小言言って、娘が嫌な思いをしても、うまくフォローしてくれたかもしれない。
しかし、こんな小言ばかり言う親でも、小学四年生になった今でも、娘は、「お父さん、大好き」って、毎日、何回も言ってくれる。
娘も、2人きりの家族だということは、分かっているので、私のことも大事にしてくれる。
最近では、「お酒飲みすぎたらダメ!」と、体の心配までするようになった。
僕も、娘には、ずっと笑って欲しいと思っている。
娘が、ずっと笑えるように、これからも、色々なことを教えていきたいと思う。
僕には、娘にしてあげたいことがある。
それは、娘を1人にしないことだ。
僕は、娘が、家族を作るまでは、生きていたい。
この願いが叶えば、僕が、死んでも、娘が、1人になることはない。
娘は、僕が、40歳の時に生まれた子なので、娘が、30歳ぐらいで結婚して、子供を産んだとしても、僕は、70歳になっている。
平均寿命が延びたとは言え、油断せずに、元気でいたいと思う。
娘が、家族を作り、笑っていることを確認してから、妻には会いにいかねばならない。
妻との約束を守るために、僕の子育ては、その時まで、続く。
まだ、小学四年生。
これから、子育ても難しくなる。
妻とは、相談できないので不安だが、娘の「笑顔」を作れるように頑張っていきたいと思っている。
シングルファザーの方は、同じような悩みもあると思うが、子供たちの未来のため、一緒に、笑って、頑張りましょう。
最後まで、読んでくださり、ありがとうございました。
同じ境遇の方の、励みになるとうれしい。