シングルファザーになる不安<料理>「40才代から料理を始めて、上達してるのか?」

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幸せになるヒント

どーも気ままお父さんです!

最愛の妻を病気で亡くしました😢
「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に6歳娘を1人で育てているシングルファザーです。

天国の妻と未来の娘に宛てた日記や生活の質に関することを書いてます。

皆様のお役に立てれば幸いです😊

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【シングルファザーになる不安<料理>「40才代から料理を始めて、上達してるのか?」】

1、はじめに

妻と死別して、もうすぐ4年になります。

2才だった娘は、6才になり、来年は小学校に入学します。

妻と会えないのはとても寂しいですが、妻の死を受け入れ、今では娘と充実した毎日を楽しく送っています。

シングルファザーになる前に一番不安だったのは、家事と育児がひとりでもできるかな?ってことでした。

これから、シングルファザーになられる方の多くの方が、不安を抱えていると思います。

私は、家事育児の中でも、一番自信が無かったのは、「料理」でした。

妻が元気な頃は、妻が料理を担当しており、妻の作った料理を食べては「こんなに美味しく作れるかな?」とか、妻が調理している姿を見ては、「こんなにテキパキ作れるかな?」と不安を抱えていました。

不安を抱えながらも料理を続け、4年が経ち、作れる料理は増え、作る時間も短縮でき、冷蔵庫の食材を腐らせることも無くなり、娘も「おいしい、おいしい」と言ってたくさん食べてくれるようになりました。

今回は、料理をあまりしたことが無かった40代の私が、どのように今まで娘にごはんを食べさせてきたか、体験を書いています。

これから、家事をしていくことに不安を抱えている方の不安が少しでも、解消できればうれしいです。

1、はじめに
2、私も最初は不安しか無かった
3、私を変えてくれた料理の「教え」
4、本と道具を揃える
5、訓練すれば美味しくなる
6、段取りも格段に早くなる
7、メニューの苦労話
8、バランスの良いメニューとは?

2、私も最初は不安しか無かった

最初は、うまくいきませんでした。

妻が、作ってくれた料理を作ってみようと、ネットで検索しては、食材をスーパーに買いに行き、キッチンでは、スマホ片手に調理をしていました。

毎日、ごはんを食べ始めるのは、夜の8時頃になり、食べ終わるとクタクタで、しばらく2日1回しか、お風呂に入る時間も作れませんでした😱

作れる料理も限られており、毎日一日中「今日は、何を作ろう😔と悩んでいました。

冷蔵庫の食材も有効に活用できずに、たくさんの食材を腐らせる始末。。。😔

最初は、全くうまくいかずに、大きな悩みの種でした。

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3、私を変えてくれた料理の「教え」

私に料理を教えてくれたのは、「おさるのジョージ」でした。

妻が他界したのは、娘が2才の頃でした。

娘の当初のマイブームは、「おさるのジョージ」というNHKの番組でした。

「おさるのジョージ」の登場人物で、ピスゲッティーさんという料理人がいます。

ある時、娘と一緒に、おさるのジョージを見ている時、料理の話になり、そのピスゲッティーさんという料理人が、おさるのジョージに、「料理をおいしく作るコツは、レシピ通りに作ることだ。レシピを完璧に覚えるまで、必ずレシピ通りに作るんだ。」と言っていて、「あれ?」っとあることに気付きました。

それは、「私は、レシピ通りに作ることができない」ということでした。

私は、料理の基本を知りませんでした。

小さじが、何グラムで、強火や弱火の区別も良く分かりませんでした。

ちょっと難しいレシピになると「ひと口大」とか「ひと煮立ち」、「塩、こしょうで味をととのえる」など書いてあります。

私は、レシピに書いてあることの意味が良く分からずに適当に作っていたのです。

なので、レシピを見ても、レシピ通りに完璧に作ることができなかったのです。

レシピの読み方が分からなくては、どんな素晴らしいレシピがあっても、おいしく作れるわけがありません。

2才の娘が見ているアニメから、「まずは、レシピの読み方から、学ばなくてはいけないな」と気付かせてくれました。

この学びが、今後の私の料理を劇的に変えてくれました。

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4、本と道具を揃える

まずはレシピの読み方から、学ぼうと思い、本屋さん行きました。

本屋さんには、たくさんのレシピ本が置いてあります。

「簡単料理」「時短料理」「男でも作れる料理」「家庭料理」などなど、表紙においしそうな写真が載っている本がたくさんあります。

私は、そのような本には目もくれずに、「料理の基本」がきちんと書いてある本を探しました。

すると、料理初心者の私にピッタリの本に出会いました。

「はじめてでも、とびきりおいしい 料理のきほん練習帳」という本です。

レシピごとに「食材の切り方」、「火の強さ」、「使用するフライパンや鍋の大きさ」まで書いてあります。

まさに、至れり尽くせりの初心者にも読めるレシピです。

この本にも、一番最初に著者が「料理の基本は、レシピ通りに完璧に作ることです。」と書いてありました。

「ピスゲッティーさんと、まったく同じ教えだ😊と思い、この本を連れて帰ることにしました。

「分量をきちんと量る」ために、小さじや大さじ、量り、メジャーカップ、20㎝のフライパンなど足りない道具を揃えました。

時間を計るために、キッチンタイマーも買いました。

経験豊富な方は、調味料を感覚で入れてもおいしくなると思いますが、私はダメです。

このレシピ通りに分量を量り、タイマーをセットして作ってみます。

私にも分かるように詳細にレシピが載っているので、非常に作りやすいです。

食べてみると「美味しい!」

私でも、おいしく作ることができました。

私は、料理の基本を知りませんでしたが、この一冊で何とかなりました。↓

今でも、この本を必ず開いて、料理を作っているので、本もボロボロになってきました😅

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5、訓練すれば美味しくなる

私は、しばらくは、この本の中で、食べたい料理を作っていきました。

食べたい料理って偏り、同じものを何度も作っています。

良く作る料理、例えばお気に入りの、「マーボ豆腐」などは、完璧にレシピを覚えたので、本が無くても作れるようになりました。

いつも同じように作るので、いつもと全く変わらない味になります。

大きな失敗もありません。

今では、ネットや、食品の箱や袋の裏に書いてある簡略化されたレシピも読めるようになり、色々なものがおいしく作れるようになりました。

練習しているつもりは無かったのですが、反復してレシピ通りに作っていれば、料理の腕前は、自然と上達していきます。

やはり経験は大事ですね😊

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6、段取りも格段に早くなる

料理の味は、レシピ通りに作れば、毎回、美味しく作れることが分かりました。

しかし、成長したのはそれだけではありません。

「キッチンさばき」が、とても上達していると感じます。

妻の手際の良さとまではいかないですが、昔の自分と比べたらすごく手際が良いです😊

料理をしている時間が、短縮されてきており、夜の8時頃になっていた食事も、最近では、7時には食べられるようになっています😲

経験の積み重ねが、料理の手際の良さも上達させてくれています。

また、大きく変わったのが、食材を腐らせることなく、使い切ることができるようになりました。

シングルファザー1年生の時は、お野菜などは、良く腐らせてしまっていました😔

お野菜は、気付くと、冷蔵庫でシナシナになっていましたし、お肉も賞味期限がすぐに切れて、仕方がなく捨てることも多かったです😔

しかし、今では、食材は、腐らずに食べきることができるようになりました😊

冷蔵庫のどこに入れておいたら、長持ちするかなども覚えていきます。

また、良く腐らせる食材は、少量買ったり、早く痛む食材は、ある程度は、何に使うか考えてから買えるようになります。

いつも捨てる食材を覚えていき、効率よく買えるようになります。

また、レシピが頭の中に入ってくると、冷蔵庫の中に余っている食材を組み合わせて、料理を作れるようになってきます。

毎日の積み重ねが、時間も食材も効率良く使えるようにしてくれました。

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7、メニューの苦労話

レシピの難関は、何とかクリアできましたが、いつも悩まされるのは、メニューです。

「今日の晩ごはん何にしよう。。」といつも考えています。

メニューについては、どうしたら悩まずに済むのか色々と工夫しました。

一番最初にしたのが、「1ヶ月のメニューを決める」です。

カレンダーに、1ヶ月分のメニューを書いて、それ通りに作っていく方法です。

これは、数ヶ月試してみたのですが、メニューは考えなくても良いのですが、食材を効率良く使おうとすると、メニューの変更を余儀なくされます。

また、気分が乗らない料理も作らなくてはならないので、ややストレスです。

そして、次に思い付いた方法が、スーパーでおいしそうな食材に合わせてメニューを決めるという方法です。

「その日に食べたい物を作る!」

この方法は、良かったのですが、毎日スーパーに行くようになり、スーパーの中をウロウロとして、買い物をしている時間が長くなりました。

効率が悪すぎて、失敗に終わっています。

今は、お買い物は、基本的に一週間に2回。

1回の買い物で、3日分のメニューを決めちゃって、それに合わせて食材を購入します。

この方法が、何だか一番効率も良く、毎日悩まなくて済む方法となっております。(すごいアイデアのように書いていますが、おそらく皆さんが普通にしていることだと思います。私は、随分と遠回りしてこの一般的な方法に辿り着きました。。😅)

毎日、料理を作っていると、作る料理も決まってくるので、新しい料理にチャレンジってことも少なくなってきます。

平日は、時短重視で、休日は、手の込んだ娘の好きな物を作るようにしています😊

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8、バランスの良いメニューとは?

子育てにも、健康のためにも栄養のバランスを取りたいと思っています。

どのような食事が良いのか、色々な本を読んでみました。

どの本にも一長一短がありますが、共通していたことがあります。

1,野菜と果物を多く食べる。
2,タンパク質は、鶏肉と魚を中心にして取る。
3,加工肉は、あまり食べない方が良い。
4,発酵食品は良い。
5,砂糖は、少なくしておく。

毎日のバランスを考えると、疲れちゃうので、私は、一週間単位で栄養のバランスを考えるようにしています。

具体的には、下記の通りです。

野菜果物は、毎食添える。

鶏肉お魚は、週に3回ずつ。

加工肉は、外食の時だけにして、家では食べない。

発酵食品の、みそ汁納豆、お豆腐は、週に3回ずつ。

砂糖は、はちみつに置き換える。

など、一週間単位で決めてしまえば、それほど苦労することなく、バランス良く栄養を取っていけます。

栄養のバランスの参考にしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今回の記事が、少しでも家事への不安や悩みの解消につながれば幸いです。

悩みを相談してください。

この記事の他にも、私が体験したことなど書いているので、何かの参考になれば幸せです。

また、死別を乗り越えられない、子育てが辛いなど、お悩み事があれば、ツイッターでDMいただければと思います。

私が、直接、問題や悩みを解決することは難しいかもしれませんが、同じ境遇の者同士で、お気持ちが通じ合うこともあると思います。

私もそうですが、なかなか同じ境遇の方がおらず、誰にも相談ができませんでした。

特に、娘が不登校になった時や、妻と死別した時は、誰にも相談できずにひとりで悩んで苦しみました。

私にできることは、話をお聴きすることだけですが、ひとりで悩んでいるのであれば、少しでもお力になりたいと思います。

なので、良かったら「気ままお父さんのツイッター」でDMいただき、おツラい気持ちを聴かせていただければと思います。

お待ちしております。

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