シンプリスト⑤ シンプリストの整理術を紹介 「物を捨てずに物を減らす方法」

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シンプリスト⑤ シンプリストの整理術を紹介 「物を捨てずに物を減らす方法」

いよいよ、物を減らす方法について書いていきたいと思います。

今回は、私が実践している「整理術」について書き進めていきたいと思います。

シンプルライフは、私の心に、ゆとりのある生活を与えてくれました。

シンプルライフを始めるには、家の中にある複雑なモノゴトを紐解いてシンプルにしなければなりません。

このシンプルライフレッスンでは、シンプルな暮らしのお手伝いができればと思っています。

シンプルライフと言えば、物が少ないシンプルなお部屋です。

物を家から減らしたいのであれば、物への“考え方”を見直すのが、一番早いです。

物への考え方を変えずに、収納庫を買って、片付け、捨てたとしても、しばらくすると元に戻り、そのうち物があふれてくるでしょう。

前回は、整頓について「物の住所をきちんと決めて帰らせる」ことをテーマにお話ししました。

具体的には、広い面に、物を置かないようにすると、お部屋がスッキリして、シンプルなお部屋になりやすいことをお伝えしました。

今回は、物を減らすことをテーマにお話ししていきます。

①物を捨てることの難しさ
②物を捨てずに大切にする
③良い物を買う
④物の手離し方1 収納スペースに保留
⑤物の手離し方2 収納スペースの作り方<選別>
⑥物の手離し方3 人に譲る
⑦具体的に手離した物を紹介
⑧まとめ

①物を捨てることの難しさ

整理とは、余分な物を捨てることです。

断捨離と言う言葉が、流行して久しいですが、未だに使われています。

断捨離は、「断る、捨てる、離れる」という3つの漢字でできており、物を捨てることの難しさを秀逸に表している言葉だなと感心します。

私は、断捨離で表すところの「捨てる」ということが、苦手です😔

物に、愛着や執着を持ってしまうからです。

今でも、亡くなった妻が使っていた物を、捨てられずに取ってあります。

3年経っても、妻への執着が絶てずにおります😔

なので、私も物を捨てるのがとても苦手なのです。

それでも、シンプルなリビングで過ごすことができているので、一緒にシンプルなお部屋を作っていきましょう。

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②物は捨てずに大切にする

私は、捨てるのが苦手ですが、シンプルライフは、できています。

私のリビングには、物が少なくほとんど何もありません。

なぜ、そんなことができるかと言うと、物を「捨てない」からです。

物を捨てずに大事にすると、持っている物が減っていきます。

「捨てて減らす」や「捨てなければ、増える」と思いがちですが、私は逆だと思っています。

おそらくミニマリストさんたちは、捨てることが苦にならない方が多いのだと思います。

私は、苦手な「捨てる」ことを諦め、物を大事にしようと決めた時から物が減っていきました。

私は、大切にできる物“しか”近くに置かないようにしたのです。

③良い物を買う

手元に残す物は、厳選し、なるべくで良いので、安い物は避けましょう。

100均などで、安価ですぐに手に入る物は、あまり大切にできないと思います。

例えば、私は、26センチの鉄のフライパンを7,000円で買いました。

私にとっては、高額で、その鉄のフライパンは、メンテナンスして、一生、大切に使っていこうかと思っています。

すると、今後一生、我が家に26センチのフライパンが来ることは無いです。

苦手な捨てるということもしなくて済みますし、物も増えていきません。

フライパンは、一例ですが、あらゆる物を大切にするために、できる範囲で値段の良い物で揃えましょう。

④物の手離し方1 収納スペースに保留

使えそうだけど、大切にできそうに無い物は、自分のお部屋(私はリビング)から違う場所に移しました。

どこに移すかと言うと、クローゼットなどの収納スペースです。

私は、「もう使わない」と思った物でも、すぐに捨てられません。

「もったいない」と思いますし、愛着もあるからです。

そう言った、未練の残っている物は、無理に処分するのではなく、自分の手元から一旦離し、収納スペースに入れて保留にしてしまいます。

すると、捨ててはいないですが、自分の部屋からは一旦いなくなることになります。

⑤物の手離し方2 収納スペースの作り方<選別>

「そんな、収納スペースがあるなんてずるい」

「そんな、収納スペースなんて無い」

ですよね。

もちろん、収納スペースは、簡単にはできないでしょう。

まずは、保留にできる収納スペースを、作ってみましょう。

大きさは、ご自宅の規模により人それぞれ違うと思います。

クローゼットがあれば、そのスペースの半分でも、4分の1でも、保留のための収納スペースに利用しても良いですし、使っていないお部屋の一部に棚を作っても良いと思います。

「クローゼットの4分の1を空けるなんて無理!」って人がいると思います。

また、何とか、収納スペースを作っても、その収納スペースが、すぐに物でいっぱいになる人もいるでしょう。

たしかに、そもそも収納スペースを作れないから困っていて、すでにある収納スペースには、物がたくさん入っていますよね。

ご安心ください。

私も一緒です。

ここからがポイントです。

物を「選別」していきます。

<選別>の手順
①収納スペースの物を全部出す。
②絶対に捨てられない物から順番に収納スペースに戻す。
③最後に残った物は、手離す。

多くの場合は、このパターンで、収納スペースが確保できると思います。

もし、リビングやお部屋で「もう使わない物」が出てきたとします。

今まで使っていて、処分に困ったとします。

収納スペースに持って行ったら、収納スペースもいっぱいで入る余地がありません。

今、手に持っている物は、今まで毎日見ていて愛着があり捨てられません。

しかし、以前は、捨てられないと思った物でも、一旦、収納スペースに保留にしておけば、多少は愛着が薄れていきます。

なので、しばらく収納スペースに入っていた物の中で、捨てられそうな物を探します。

「まだ使えそう」、「また使うかも・・」と、迷う時もあるでしょう。

それでも、出会いがあれば、いつかお別れもあります。

断腸の思いで1つだけ、捨てる物を選んでください。

どうしても、捨てられない物ばかりであれば、さらに別の収納スペースが必要になります。

しかし、いつかは収納スペースを作るにも限界が来るはずです。

私が、物を捨てる時はどうしているかと言うと、「労いと感謝」でお別れしています。

私は、愛着ある物を捨てる時は、「捨てる」と言わずに、「手離す」「お別れする」と言う言葉を使うようにしています。

断腸の思いで、愛着のある使わなくなった物に「ありがとう、縁があったらまた来てね。」と感謝とお別れの言葉を添えて手離します。

写真を残したりもします。

そうやって、私は、選別を繰り返し、家から物を少しずつ減らしていきました。

リビングの物を厳選し、収納スペースの中の物も厳選し選別することによって、リビングには好きな物しか残っておらず、とてもシンプルで快適に過ごせているのです。

⑥物の手離し方3 人に譲る

手離す方法も、「捨てる」だけではありません。

捨てる前に、友人や職場で欲しい人がいないか声を掛け、まだ活躍の場が無いか探したりもします

リサイクルショップメルカリに出すこともあります。

私の家で活躍できずに眠っているより、他の人の元で活躍できた方が、物も喜ぶと思います。

⑦具体的に手離した物を紹介

最後に、私が、意図的にリビングから減らした物を紹介します。

共感ができるのであれば、一旦、目の前から遠ざけてみてください。

とても、スッキリしたシンプルなお部屋になると思います。

リビングから追い出してしまった物
ゴミ箱・・・・・見るのが嫌いなので、ゴミ箱は、キッチンのシンクの下に1つだけ置いてあります。
炊飯器・・・・・土鍋を愛してしまい、お別れしました。土鍋でごはんを炊いています。
電気ケトル・・・鉄瓶を愛してしまい、お別れしました。鉄瓶でお湯を沸かしています。
トースター・・・赤い色で、可愛かったのですが、鉄瓶と土鍋をどうしてもキッチンに飾りたかったのでお別れしました。
水切りカゴ・・・キッチンの景観を損ねると理由でお別れしました。水切りマットを使っています。
配線コード・・・見たくないので全て隠してあります。
布マット・・・・トイレ、玄関、キッチン、洗面所、お風呂の布マットは、大きな雑巾と一緒です。家にはありません。
リモコン類・・・スマートスイッチに切り替えたので、引き出しにしまってあります。
ローテーブル・・食卓があるのでテレビの前のローテーブルは手離しました。(冬はソファーを片付けて、コタツを出してます)

物とお別れする時は、「見たくない」「スペースを空けたい」という理由が多いです。

⑧まとめ

私は、リビングをシンプルにしようと思って、物を減らした訳ではないのです。

愛着のある物が活躍できるようにするために、余分にあった不要な物を手離しました。

結果、リビングから物が減り、余分な物の無いシンプルなリビングとなりました。

余分な物が減らし、大好きな物だけが残り、「シンプルって良いな」って気づいたタイプです。

下記のような小物も同じで、複数あるのであれば、厳選して1つにして大切に使ってみてください。

ハサミや、爪切り、耳かき、ボールペン、マグカップ、湯飲み、お皿、紙袋、薬、洋服、下着、クツ、包丁、箸、スプーン、フォーク、タッパー、花瓶、布団、座布団、タオルなどなど、そんなに必要でしょうか?

複数ある不要な物は、手離し、その代わり、厳選して残した物は大切に使い倒しましょう。

良い物を揃えて、愛着を持って大切に使っていると、物が増えにくくなります。

私のように、捨てることが苦手な人は、今回書いてあることを、試していただければと思います。

次回は、「物の気持ち」についてお伝えしたいと思います。

物の気持ちを考え、物の居心地の良い環境を作っていきたいと思います。

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