シンプリスト④ 部屋をシンプルにするシンプリストの整頓術 大原則「住所を作り帰らせる」

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シンプリスト④【部屋をシンプルにするシンプリストの整頓術 大原則「住所を作り帰らせる」】

部屋をシンプルにする“物への考え方を変える”の第1回目は、「住所を作り帰らせる」です。

いわゆる「整頓」ですね。

今回は、シンプリストの整頓術について、書き進めていきたいと思います。

私たちと同じように、物にも帰る場所が必要です。

物のお家を作りましょう。

物にも帰るお家が無いと、その辺をうろついてお部屋が乱れていきます。

なので、家にある、あらゆる物の住所(お家)を決めてあげて、帰る場所を作ってあげてください。

物を使う時以外は、家にいるようにすれば、いつも部屋やリビングはスッキリしているでしょう。

また、物たちも、家に帰り、ゆっくり休息すれば、次に出番が来た時に、元気に出てきて活躍してくれるようになります。

物が活躍できる環境を整え、活躍する物に囲まれて生活するのは、とても心地が良いことです。

物たちが活躍できるように、家にある物たちの住所を決めて、お家を作り、きちんと家に帰らせましょう。

ここまでは、普通のいわゆる「整頓」と一緒です。

シンプルなお部屋を作るには、ちょっとしたコツがあります。

シンプルなお部屋にするための、モノのお家を作るコツ
①広い面の上を家にしない
②物のお家はたくさん作らない

 

①広い面の上を家にしない

物の住所を決める際は、テーブルの上床の上など広い面の上はダメです。

例えば、物の住所をテーブルの上にしてしまうと、テーブルの上がゴチャゴチャして、シンプルなお部屋にはなりません。

広い面の上には、物を置かないことが、シンプルなお部屋を作るコツです。

テーブルの上などは、私たち人間に例えるなら、公園などの公共の場と一緒です。

きちんと、箱や棚や引き出しの中などに、お家を作ってあげてくださいね。

飾る物(お花やフィギュアなど)は、広い面に住所を作っても良いですが、密集しないように注意してくださいね。

お花でも統一感があってたくさんあるのならきれいで良いかもしれませんが、色々と咲き乱れているとシンプルとはかけ離れていきます。

公園に咲く花も一輪なら、映えたりするのです。

写真は、我が家のキッチンのカップボードの広い面です。

私は、写真のように見ていたい物は平面に飾ったりしてます。

あまり共感できないでしょうが、私にとって、鉄瓶土鍋は、最高のインテリアなのです。

なので、一番目に付く場所にこうして飾ってあります。

このような広い面は、物を置くのに便利で、物があふれていることが多いのですが、インテリアを置くような感じにすると見た目スッキリします。

ちなみに、炊飯器や電子ケトル、水切りカゴは、嫌いなのでキッチンより排除し使っていないです。

これらは、無くても何とかなります。

良く住所を作りがちな広い面を下記に挙げておきます。

これらの場所には、物を置かないようにしてみましょう。

それだけで、見違えるほど、お部屋がスッキリしますよ。

住所を作りがちな広い面
1、テーブルの上(デスク、ダイニング、こたつ、リビングのローテーブルなど)
2、電化製品の上(冷蔵庫、電子レンジ)
3、家具の上(タンス、カラーボックス、収納庫、棚)
4、キッチンの調理台の上
5、キッチンのカウンター
6、窓の前のスペース
7、ピアノの上
8、靴箱の上
9、階段
10、廊下
11、床
12、壁
13、冷蔵庫にマグネット

私の家には小さな仏壇がありますが、仏壇の上も、もちろんダメです。

広い面に物を1つでも置くと、色々な物が集まり、見た目に片付いていないお部屋になってしまいます。

あと、壁も広い面だと思いましょう。

冷蔵庫に、マグネットで書類などを貼っていないでしょうか?

その書類たちの住所を冷蔵庫の壁にすると、見た目に悪くシンプルなお部屋にはなりません。

書類は、片付けましょう。

広い面には、モノを置かない

 

②モノのお家をたくさん作らない

収納スペースが少ないと、収納庫を買ってきて置いてしまいがちです。

収納庫を増やした分、そこに物を置いてしまうので、いつまで経っても物は減っていきません。

収納スペースをいかに減らせるかが、シンプルなお部屋を作る際のポイントとなります。

ただ、いきなり収納庫を減らすと、外に出ている物たちの帰る場所が確保できないと思うので、収納庫を増やすことなく、まずは、今ある収納庫に収めてみましょう。

すでに収納庫に物が入っていて、もう入らない場合は、一度全部出して、本当に必要な物から、入れていってみてください。

最後に入りきらない物は、手離せないか考えてみましょう。

増やしがちな収納庫の代表格は、「カラーボックス」です。

安価で便利ですが、お部屋にカラーボックスを迎えてしまうと、物が減らなくなってしまいます。

なので、必要以上には、カラーボックスなどの収納庫はお部屋に迎え入れないようにしましょう。

また、空きスペースを活用するグッズも、シンプルなお部屋の妨げになります。

おススメしません。

電子レンジの上に棚を作りモノが置けるようにするラックなどです。

シンプルな部屋には、空間が必要です。

空間を埋めてしまうようなグッズは使わないようにしましょう。

お部屋の空間を増やすように工夫してみましょう。

カラーボックスなどの収納庫はできる限り減らす。

 

さぁ、それでは、実際にモノを減らしていきましょう。

今、お部屋の中を見渡し、お家に帰れずに外に出ている物があると思います。

まずは、テーブルの上にある物から片付けてみてください。

一度、文章から目を離して、できる範囲で、テーブルの上に出ている物の住所を決めて帰してあげてみてください。

帰してあげたでしょうか?

チェックです。

下記のモノが残っていないか確認してみてください。

リビング編(ダイニングテーブルやローテーブル)
・テレビなどのリモコン
・箱ティッシュ
・新聞や書類
・箸立て
・調味料置き(しょうゆやソース、七味唐辛子、食卓塩、コショウ)
・飲み終わったマグカップ
・お菓子入れ
仕事デスクや勉強机
・本立て
・未処理書類
・卓上カレンダー
・ペン立て
・スマホの充電器
・鉛筆削り
・テープカッター
・書類入れBOX(トレーや引き出しみたいな物)

上記に挙げた物は、テーブルや机の上には必要ありません。

例外で、写真立てお花など飾っておく物は、残しても良いと思います。

ティッシュやペン立てなど「すぐ使うから」と、手元に置いておくと、テーブルの上に物があふれるでしょう。

使う時に出して、使い終わったら、お家に帰してあげるようにしましょう。

そうすれば、作業が終われば、常に机の上には、何もない状態になると思います。

すると、1つ何か物が乗っていると、気になって片付けたくなります。

何もない机で食事したり、仕事してみてください。

驚くほど、食事や仕事に集中できるはずです。

同じことを別の広い面でやってみてください。

面積が広い場所からやっていくとスッキリしていきます。

料理をされる方は、キッチンなどを優先すると、料理が一段と楽しくなると思います。

キッチン編(調理台や流し台)
・三角コーナー
・調理道具
・調味料(塩、コショウ)
・水切りカゴ
・コップ立て

キッチンも一緒で、調理器具や調味料は、使う時だけ出して、使い終わったら、お家に帰してあげてください。

キッチンが驚くほど広く使えて調理の効率が上がると思います。

広い面から順番にモノを無くしていきましょう。

今回は、いきなり片付けるのには、難易度の高い物まで列挙してありますが、目的はモノを減らすことではなく、お部屋をシンプルにして、快適な暮らしをすることなので、物を減らし、生活が不便になり過ぎて、ストレスを抱えては意味がありません。

私もすぐにできた訳ではありません。

「この子の住所はどこにしよう」って1つずつ考えて、少しずつ減らしていきました。

そして、この考え方が身に付けば、机に物が増えることは無くなります。

少しずつでも良いので、「机の上から無くせないか」と考えながら、ストレスなく、物を減らし、シンプルなお部屋に近づけていただければと思います。

次回は、「捨てるのではなく、捨てない」ことの大事さを伝えたいと思います。

「捨てない」は、シンプルライフの大切な考え方なので、是非参考にしていただければと思います。

次回のレッスンに進む→部屋をシンプルにするレッスン2 物を捨てずに減らした方法を紹介。【自分らしいシンプリストになるシンプルライフレッスン⑤】

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