
どーも気ままお父さんです!
7年前に最愛の妻を病気で亡くしました😢
「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に10歳娘を1人で育てている50歳のシングルファザーです。
今は、死別を受け入れ、娘と二人で、幸せと笑顔いっぱいに暮らしています😊
どのようにして、ツラい不安ばかりの日常を、楽しい日常に変えられたのか?
このブログには、死別の受け入れ方、老後のお金の不安解消法、家族の心温まるエピソードを残しています。
何か小さなことでも、当ブログが皆様のお役に立つことができたなら、うれしいです😊
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【死別シングルファザーあるある】おススメの趣味について
妻が亡くなったのは、僕が、42才で、娘が、2才の時だ。
人生が、ガラリと変わり、死別シングルファザーとなった。
シングルファザーも8年目。

8年も経つと、もう最初の頃の大変さはない😊
娘も成長し、少し、自分の時間も持てるようになってきた。
大変だった時期もあるが、今は、自分の人生を楽しめるようになった😊
ところで、あなたは、趣味を持っているかな?
今日は、私が、シングルファザーになってから始めて、はまった趣味を書いてみようと思う。
僕は、シングルファザーになって、子育てをするうちに、ある感情が芽生えた。
それは、「可愛い娘の成長を記録していきたい」という感情だ。

誰でも思うだろ!😅
そう、どんな親でも、我が子の成長を記録したいと思うだろう。
でも、死別シングルファザーになりたてだった頃の僕は、「誰よりもきれいに娘の写真を撮りたい」と思ったんだ。
物心もついていないうちに、お母さんが、いなくなった不憫な愛娘を想っての親心からだ。
「両親の揃っている家庭に負けるか~😤」って感じ。

その頃、少し病んでたかも(笑)
ちなみに、今は、そんなこと、少しも思っていません😅
当時の僕は、娘のために、強くそんなことを思っていた。
そこで、買ったのが、キャノンの一眼レフカメラだ。
「1日でも早く買わなくちゃ!」って、妻のお墓を建てるより先に買いました😅
買った一眼レフカメラは、エントリーモデルだが、当時で7~8万円ぐらいしたかな。
スマホでバシャバシャやっている普通の家庭の人の横で、一眼レフを構え、「スマホなんかで、きれいな写真が撮れるもんか!」って感じで、イキって写真を撮っていた😅
撮り方、使い方なんて、分からない。
とにかく「オートモード」という自動設定にして、バシャバシャとシャッターを切る。
購入した当初は、生活も忙しかったし、時間にも心にも余裕がなく大変だったから、カメラの細かい機能をいじるのも面倒だったし、興味も無かった。
一眼レフで撮れば、きれいに撮れているはずだと思い込んで、とにかく娘を真ん中に据えて、シャッターを押しまくっていた。
しかし、僕は、当初から、絶対に認めたくない「あること」に気付いていた。

スマホで撮った方が、きれいじゃないのか!?
ということに。
一眼レフは、大きいので、常に持ち歩く訳ではない。
普段は、スマホでも写真を撮る。
そのスマホの写真の方が、見栄えが良いのだ。

そんなはずはない!
当時の僕は、絶対に認めたくなかった。
僕は、その事実に気付かないフリをして、意固地になって、一眼レフを使い続けていた。
購入してから、5年ぐらい経って、友達に、娘の写真を送った。
すぐに、その友達から、「写真が全然分かってねぇー!」と、ダメ出しをくらった。
構図、光の当て方、光の入れ具合、ポーズなど。
何のこっちゃ分からず、しばらく、その友達に、注意された点を直して、写真を送り続けた。
しばらくしても、友達は、なかなか「良い写真が撮れたな」って、褒めてくれない。
常に、何か、あれやこれやと、ダメ出しをしてくる。
僕は、そこで、初めて、カメラの本を買い、基本を学んで、実践してみた。
すぐに効果は現れた。
友達に送ると、やっと「おっ!なかなか良い写真だ!」と褒められたのだ。
一眼レフカメラの使い方を知り、それから、カメラを撮るのが楽しくなった。

オートモードからの脱却
それから、カメラの設定や構図を考えながら、写真を撮るのが楽しくなり、僕の趣味は、カメラになった。
今は、娘を撮ることに夢中だったが、最近、問題が発生している。
モデルの娘が、小学四年生になり、モデルになるのを嫌がるようになってきた😥
まだ、ご褒美のアイスクリームで、何とか、機嫌よくモデルをやってくれるが、中学生になる頃には、もう、機嫌よくモデルもやってくれないだろう。。。
これからは、風景や、日常などをカメラに収めていくことになるだろう。
写真を撮ると、良い思い出になる。
写真が趣味だと、娘を連れまわすことになり、たくさんの写真が残せる。
妻が先立たれ、僕は、人生の意味を良く考えるようになった。

人生って何だろう???
僕は、ある結論に達している。

人生とは、思い出作りだ。
僕は、人生って、結局、思い出作りなんじゃないか?って思っている。
良い行いをしようが、自分勝手に生きようが、最後は、全員死ぬことになる。
死ぬ間際に、人生を思い出した時、良い人生だったって思えるのは、良い思い出をたくさん作った人なんじゃないかな?
僕は、今、思い出作りに夢中だ。
今は、娘との思い出が、たくさんできていて、幸せの絶頂だ。
その中で、僕は、カメラという、良い趣味を見つけたと思う。
撮った写真の枚数は、何万枚だろう?
写真を見ていると、その時の楽しい良い思い出が、蘇ってくる。
僕は、年を取って、動けなくなったら、撮り貯めた写真を眺めて過ごすだろう。
良い思い出が残っていれば、どんなに苦しくても、自然と、笑顔になれる。
シングルのみんなも、苦しい時もあるだろう。
でも、子供との思い出作りを、全力で楽しんで欲しい。
きっと、僕の娘も、僕がいなくなったあと、写真を見返して、色々な思い出が蘇るはず。
今は、言うことを聞かない子でも、いつかは、「一所懸命に育ててくれてたんだな」って思ってくれるはずだ。
そう思えれば、子供も、自信を持ち、強く生きられる。
僕は、これからも、自分のため、娘のために、写真を撮り続けようと思う。
僕は、カメラという、良い趣味に出会ったと思う。
シングルファザーは、大変な時も多いが、子供が成長し、余裕ができれば、趣味の1つぐらい、持てるようになれる。
僕ら、シングルファザーでも、まだまだ人生楽しめる。
辛い境遇の方も、今が正念場だと、頑張って欲しい。
大変な時期も、良い思い出になる時が来る。
この記事が、参考になればうれしい。
最後まで読んでくれてありがとう。
