40代死別シングルファザーが、コロナ禍で、感じた孤独と不安とは?

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幸せになるヒント

どーも気ままお父さんです!

ブログに興味を持っていただきありがとうございます😊

私は、6年前に最愛の妻を病気で亡くした死別シングルファザーです😢
今は、妻との死別を受け入れ、「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に9歳娘と楽しく幸せに暮らしています😊

天国の妻への手紙や未来の娘に宛てた日記、死別、生活の質に関することを書いてます。

皆様のお役に立ちたいと思い書き続けています😊

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【40代死別シングルファザーが、コロナ禍で、感じた孤独と不安とは?】

コロナ禍で、自由に外出ができなくなり、しばらく経ち、死別シングルファザーの今の想いを、残しておきたいと思います。

コロナの騒ぎも、あと何年かしたら、日常が戻り、今の想いを忘れてしまうと思い、残しておきたいと思いました。

とても仲の良かった妻が、46才(私は、42才)で先にあの世に行ってしまい、幼い娘(当時2才)を1人で育てるシングルファザーになり、はや3年が経ちました。

娘が、お母さんとお別れしたのが、2才でした。

「かっか、かっか(2才の娘はお母さんのことを“かっか”と呼んでいた)」と、妻の後ろをヨチヨチ歩いていた頃で、娘が、お母さんとお別れして、“悲しみ”を持つことができていませんでした。

私は、まだ、言葉も通じない娘と2人の生活が始まり、仕事と、慣れない家事、育児を一所懸命にやって、今、振り返ると、心に何かを考える余裕もなく、生活するのがやっとで、忙しくずっと動いて、妻を失った悲しみを紛らわせていた気がします。

今年で、私は、妻と同じ46才になりました。

初めての家事、育児にも、ようやく慣れてきて、有難いことに娘も大病や大けがをすることなく6才になり、自分でできることの方が多くなってきました。

家事に時間が掛からず、娘にも手が掛からなくなり、今は、生活にも、少しゆとりが生まれ、落ち着いて暮らすことができています。

そんな中、世界では、「新型コロナウイルス」という、流行り病と闘うことになり、現在も、未知のウイルスと闘っている最中です。

日中、マスクを着け、外出を控える生活が、1年以上も続いています。

妻がいる時は、休みの日は、妻と一緒に、常にどこかに外出して過ごし、一日中家にいることなど、ほとんどありませんでした。

ただ、私と妻も人付き合いがやや苦手で、家族以外で人に会うことは滅多にありませんでした。

今は、コロナ禍で、1年以上、休日の多くを家で、じっとしている生活を送っています。

忙しく動いていた時期は、何も感じませんでしたが、今、私は、“孤独”を感じています。

娘がいるので、一緒に遊び、お互いに笑かし合って、2人で近所を散歩して過ごすので、本当の意味でまだ“孤独”という訳ではないです。

ただ、娘がこのまま、成長し10年も経てば、娘も忙しくなり、私は、1人で家にいることも、多くなってくると思います。

その時にふと、「このままでは、誰とも話をしない日々が多くなる」と思い、“寂しい”気持ちを予感し、今、漠然と“孤独”による不安を感じてしまいました。

コロナ禍で、一日中家にいて、今、考えていることは、ワクチン接種がこのまま進み、外出が自由にできるようになったら、「どこに行こう」って、行きたい所を探すようになりました。

今は、私の行きたい所に、娘を連れて行きます。

妻とデートをした想い出の地を訪れる時も、妻と一緒にいるので、1人でも構いません。

私は、「妻と娘」と一緒に、どこかに行きたいんだと気付きました。

私が、思い浮かべた多くの場所は、「ひとり」では、行く気がしないのです。

ひとりでどこかを訪れるのは、面倒でも何でもないのですが、“ひとり”で訪れて、思い出を作りに行くことに興味が持てません。

「ひとりの旅」も好んで行く方もみえるので、きっと楽しいのでしょう。

しかし、今までやったことが無いので、今は、楽しさが分からないのです。

「ひとり旅」も一度は、やってみて、楽しいかどうか、確かめてみたいと思います。

たまには、気楽で良いとは想像しますが、何回も続けると、私は、寂しさが勝るような気がします。

良く考えると、私は、小さい頃から、ずっと誰かと一緒にいて、孤独を感じたことがありません。

とても幸せな人生を歩んできて、今も娘がいるので、とても幸せな人生を歩んでいます。

結婚するまでは、実家で、にぎやかな家族に囲まれ、結婚を機に実家を離れても、私の新しい家族とずっと誰かと一緒に生活していました。

家族以外の人付き合いが苦手な私は、ずっと家族と一緒に過ごしてきたのです。

そんな風に生きてきた私に「ひとり旅」の良さが、今は想像ができないです。

妻が、いれば何の問題も無かったことです。

娘が成長して、自立しても、妻とのんびりどこかに行こうと思ってました。

しかし、一緒にいようと思っていた妻は、心の中にしかおらず、一緒に思い出を作ることは、叶わなくなりました。

10年後に、お誘いできるお友達がいれば良いのですが、今さら、お誘いできるお友達もなかなか思い浮かびません。

学生の頃に仲良くしていた親友たちはいるのですが、親友たちは、自分の家族を持ち、仕事や子育ての真っ最中で、とても忙しくしていて、会うのは1年に一度程度です。

お泊りの旅行などは、きっとできないでしょう。

社会人になってからお友達になった方はいないです。

今までは、妻との生活や娘との生活、仕事の忙しさを言い訳にして、お友達作りを怠っていたことに改めて気付いた次第です。

最近では、シングルファザーやコロナ禍を言い訳にして、人付き合いを避けている自分がいたのです。

コロナ禍で、外出ができなくなって、改めて人付き合いの大切さに気付くことができました。

このままでは、外出が自由にできるようになったとしても、“孤独による不安”を解消することはできないでしょう。

もちろん、娘との思い出作りが最優先ではあります。

妻の写真を持って、2人でたくさん色んな所に行きたいと思っています。

両親や弟妹、お世話になっている叔父や叔母の所にも元気なうちに遊びに行きたいです。

でも、同時に、お友達作りも頑張ってみようかと思います。

どこかに行く時は、たまには、親友や、近くにいる人に声を掛けてみたいと思います。

私は、誘うのが苦手です。

「もし、誘って断られたらどうしよう」、「誘ったら迷惑かな」、「ひとりでゆっくりしたいかな」などと、考えてしまうからです。

逆に、周りのみんなは、シングルファザーの私を誘いづらく思っているかもしれません。

もし勇気を持って誘って、断れたとしても、娘と一緒に行けば良いだけのこと。

あと、10年は、娘が付き合ってくれると思うので、相手のことをあまり深く考え過ぎずに、気楽に色んな人に、お声がけしてお誘いしてみたいと思います。

娘が、中学生から高校生になる頃には、気軽にお誘いできるお友達が、2~3人ぐらいできたらうれしいです。

いつまで、未知のウイルスと闘い続けるかは、分かりませんが、最近では、娘と行きたい所のリストを作ってます。

行きたい所のリストを作っていると、気分が楽しくなってきます。

孤独を感じたり、楽しくなったりと、コロナ禍は、改めて戻ってくる日常のことを色々と気付かせてくれた良い経験となっています。

益々、娘との時間や家族との時間を大事にしたいと思い、同時に友達も作り、大切にしたいと思いました。

自由にどこにでも行けるようになったら、色々な所に行きたいと思います。

自分を忙しくして、妻がいない寂しさを紛らわせているのかもしれませんね。

この気持ちは、忘れないように、心に残しておきたいと思います。