【天国の妻に47通通目の手紙】死別シングルファザーと娘の物語「小学4年生」

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シングルファザーが、天国の妻に宛てた手紙たち<不定期>
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どーも気ままお父さんです!

7年前に最愛の妻を病気で亡くしました😢
「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に9歳娘を1人で育てている49歳のシングルファザーです。

今は、死別を受け入れ、娘と二人で、幸せと笑顔いっぱいに暮らしています😊

どのようにして、ツラい不安ばかりの日常を、楽しい日常に変えられたのか?

このブログには、死別の受け入れ方、老後のお金の不安解消法、家族の心温まるエピソードを残しています。

何か小さなことでも、当ブログが皆様のお役に立つことができたなら、うれしいです😊

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【天国の妻に47通通目の手紙】死別シングルファザーと娘の物語「小学4年生」

先に目次へ行く

1,はじめに

私は、妻が病気(メラノーマ)で他界して、2才の娘を、1人で育てることになった時、初めての育児で、分からないことばかりでした。

その時、すごく励みになったのが、シングルファザーさんたちの、ブログでした。

ブログに書いてある悪戦苦闘の毎日は、私たちの生活に重なることが多かったです。

私も、そんな先輩シングルファザーブロガーになりたいと、シングルファザーのブログを立ち上げ、運用しています。

子育てに死別も離別もないのですが、「死別された方の励みになればいいな」って思いながら、いつもキーボードを叩いています。

妻への手紙を不定期で書いています。

良かったら読んでください😊

目次
1,はじめに
2,小学4年生

2,小学4年生

寒い季節が過ぎ去り、暖かい日が増えてきましたよ。

あんなに小さかった娘は、もう小学4年生に進学しました。

我が家には、一つの習慣があります。

それは、お見送りです。

生前、毎朝、あなたが、仕事に行く時に、小さい娘を抱いて、道路まで出て、姿が見えなくなるまでしてくれていたお見送りの習慣です。

今では、我が家の習慣になっていて、私は、毎朝、外まで出て、姿が見えなくなるまで見送っています。

ランドセルを背負って、水筒を肩から下げて、黄色い帽子をかぶって、いつも、元気に登校していますよ。

いつも「ニコニコ明るく元気良くね」って、送り出してます。

新一年生を見掛けると随分と幼く見え、背中のランドセルに背負われている感じが、懐かしいです。

娘を見送る背中のランドセルも気付けば、背中にちょうど良い大きさになり、登校する後姿は、随分とたくましくなりましたよ。

時折、振り返り、見送る私に手を振り、私も振り返します。

それが、いつもの日常です。

学年が変わると、クラス替えがあります。

クラスの発表がる新学期の朝は、娘は、誰と一緒になるのか、不安と期待で、ドキドキしながら家を出発していきました。

その日の帰り道にクラスは、どうだったか聞いたら、仲良し3人組(すでに2年間クラス一緒)がまた一緒のクラスになって、喜んでいました。

小学生になり、友達ができるか不安でしたが、仲の良い友達もできて、私も、安心しています。

気にならないとウソになる成績も、親バカかもしれませんが、良い方だと思います。

3年生は、持って帰ってくるテストは、いつも満点でしたし、通知表も音楽と体育以外は、3学期とも、全部◎が付いていました。

十分、学校で教えてもらっていることを理解して、覚えられているようです。

私が、ポンコツなだけかもしれませんが、一度読んだ本の詳細を覚えていたり、ゲームの中のたくさんある武器の性能を全部暗記できたりします。

あなたの記憶力も良くて、お話していて、記憶力の良さに驚くことがたくさんありましたが、娘と、話していても、同じように驚かされることが多々あります。

当たり前のように覚えている話し方は、あなたにそっくりです。

一緒に暮らしていないのに、話し方まで、あなたに似てくるのは、とても不思議な感じがしますよ。

体の成長も順調です。

今、125㎝で、25㎏、足の大きさは、21㎝です。

小さいながらも、着実に成長しており、体も丈夫です。

慎重派なので、大きなケガもしないですし、3年生は、熱で学校を休むことなく、皆勤賞でした。

ここに書いていこうと2人で決めた背比べも、きちんと付けてますよ。

あの頃より、随分と、日付の位置も高くなり、増えてきました。

6月の誕生日に、また、測って日付を書いておきますね。

娘も、6月の誕生日を迎えると、10才になります。

日が経つのは、早いものです。

まだまだ、甘えん坊なので、たくさん甘えさせてあげたいと思っています。

家では、「ギューして」って言いますが、最近、外では言わなくなりました。

外で抱っこするのが、恥ずかしく思うようになって、段々、家でも言わなくなるのかなって寂しく思ったりもします。

なので、今のうちにたくさん甘えて欲しいですし、甘えさせてあげたいと思っています。

長くなってきましたが、何でもない、最近の近況でした。

あなたがいなくなってから、ずっと続けているのは、毎月のお墓参りと、朝の読経です。

2人で、あなたを想い、何でもない日常に感謝して、暮らしています。

また、お手紙書きますね。

お空から、見守っていてください。

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