
どーも気ままお父さんです!
7年前に最愛の妻を病気で亡くしました😢
「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に10歳娘を1人で育てている50歳のシングルファザーです。
今は、死別を受け入れ、娘と二人で、幸せと笑顔いっぱいに暮らしています😊
どのようにして、ツラい不安ばかりの日常を、楽しい日常に変えられたのか?
このブログには、死別の受け入れ方、老後のお金の不安解消法、家族の心温まるエピソードを残しています。
何か小さなことでも、当ブログが皆様のお役に立つことができたなら、うれしいです😊
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【死別シングルファザーあるある】苦手家事の克服法!
みんな、家事は、どのようにしているだろうか?
今回は、僕の家事の様子について、書いてみたいと思う。
僕は、恥ずかしい話だが、ひとり親になってから、家事を始めた。
それまでは、家事は、全部、妻がしてくれていたんだ。
妻は仕事をしていなかったので、僕が、仕事に行っている間に、家事は、全部、妻が、終わらせていた。
それでも、僕は、妻の家事は、できる範囲で、手伝っていた。
娘もまだ小さかったし、家事は、大変だと分かっていたからだ。
手伝うと言っても、食器を洗ったり、拭いたり、洗濯物を畳んだりしていたぐらいだ。
カッコ悪い話だが、当時の僕は、家事を、手伝っていて、良いパパになっていた気がしてた。
ところが、妻が、病に伏せ、僕が、家事をするようになった。
僕の生活は、生活は一変した。
今まで、手伝ってきたことなんて、部分的で、食器は、片付ける場所が、分かっていないと、片付かないし、洗濯物も、洗う時も、ネットに入れる物の仕分けから始まり、干すときも、ハンガーの数、干す場所、さらに天気も気にしなくてはならない。
畳んだ洗濯物も、自分の物以外の決められた場所が、よく分からないから、時間が掛かった。
料理もするようになった。
料理も、献立を考えることから、始まる。
材料を無駄にせず、バランスも考えなくてはならない。
僕にとっては、献立を考えるのは、面倒で、やっかいで、とてもストレスが掛かる。
それも、毎日、朝、昼、晩だ。
書ききれないほど、僕は、苦労して、家事をやってきた。
妻は、都度、「ありがとう」と言ってくれたが、2才だった娘は、家事をやっても、感謝とかはない。(小学4年の今も、「ありがとう」なんて無いが😅)
やって、当たり前。
毎日、休みもなし。
僕は、仕事の方が、大変だと思っていたが、勘違いだった。

仕事なんかより、すごく大変だ。。。
僕は、42才で、初めて、家事の大変さに気付いた。
決して、家事を、甘く見ていた訳ではない。
頭では、大変なのは、分かっていた。
だから、妻を手伝っていたし、都度、感謝も伝えてきた。
しかし、1人でする家事は、僕の想像を超えて大変なものだった。
1人暮らしなら、自分のことは、自分でするので、当たり前なのだが、家族がいると、家事も難易度が上がる。
単純に、人数分の量が増えるのも、大変だが、家族に時間や、都合を合わせないといけない。
それが、小さい子供だとなおさらだ。
子供の時間に合わせていかなくてはいけない。
それは、小学4年生になった今でも、同じだ。
生活のリズムは、娘が中心になっている。
寝る時間や、お風呂の時間にも配慮が必要だ。
娘の生活が、優先で、娘に合わせて、家事をしなくてはならないのだ。

僕には、無理だ。。。
何度も、そう思った。
でも、やらなくてはならない。
僕は、8年前に死別シングルファザーになり、無我夢中で、ずっと、家事をやり続けてきた。
最初は、1人の時間なんて、とても、持つことなんてできなかった。
今、思い返しても、良くやってきたと思う。
ただ、今も、「大変か?」と言うと、そうではない。
今は、それほど、家事が、大変とは思わなくなっている。
娘も成長して、手が掛からなくなってきたし、僕も、成長し、一つ一つの家事の効率も良い。

娘だけが成長するのではなく、僕も成長した😊
娘の成長のことで、精一杯だったので、自分の成長なんて、期待もしていなかったんだけどね。
でも、お互いが成長するまでの数年間は、ほんと、大変だった。。
それでも、僕が、くじけずに、このピンチを乗り越えることができたのは、妻からのある一言が大きかったんです。
妻「家事は、適当にサボるんだよ。」
妻が、病に伏せ、ベッドから、私がパニックになっているのを見かねて、言ってくれた。
その時は、僕も、必死だったので、聞き流していたが、妻が亡くなり、1人になってから、その妻の言葉が、僕を何度も救うことになる。
家を走り回り、一生懸命に家事を進めていても、どうしても間に合わない。
そんな時。

サボっても良いんだ。
てね。
家事が、負担になっている人も多いと思う。
一生懸命やっているのに、失敗することもある。
明日の朝の、バタバタを考えると、寝る前に、滅入ることもたくさんある。
でも、こう考えて欲しい。
最初から、上手に家事ができる人はいない。
誰でも、上手に家事ができるようになるまでには、時間がかかる。
それまでは、自分のできる範囲を超えないように、「うまくサボる」のは、全然アリだ!
少し、僕が意識した「サボり術」を紹介しよう。
同じようには、いかないと思うが、自分の苦手な家事があったら、参考にして、うまくサボって欲しい。
僕が、苦手だったのは、①「献立を考える」②「洗濯物を干す」だ。
僕は、料理は、好きなのだが、毎日、献立を考えるのが苦手。

すっごいストレス。。
献立は、「きちんとバランス良く」とか、「体に良い」とか、「食材を無駄にしない」とか、「できるだけ安く」とか、「昨日も麺だったな」とか、「魚も食べないと。。」など、色々なことを一緒に考えるから、すごく悩む。
僕は、娘が健康に成長するように、「きちんと食べさせよう!」と頑張ろうとしていたから、なおさらだ。
でも、僕は、そこは、サボることにした。
あれこれ考えるのを止めて、シンプルに、自分の食べたい好きな物を作って、食べることにした。
唐揚げが、食べたかったら、唐揚げを作る。
「月:唐揚げ」→「火:焼きそば」→「水:パスタ」→「木:冷やし中華」→「金:しょうが焼き」・・・
昨日が、焼きそばだったとしても、今日、パスタが食べたかったら、麺類が続いていたとしても、構わない。
魚は、ほとんど調理しない。
でも、健康のことは気になるので、副菜に「サバ缶」は、良く出す。
缶を開けて、小鉢に盛り、すりゴマと刻みのりを振りかけるだけ。
サラダは、毎食、レタスとトマトとブロッコリーで、固定。
サラダも考えるのが、面倒だが、固定すれば、何も考えずに、小皿に盛るだけだ。
味噌汁も、毎日、作る。
具材は、「なめことワカメ」、「豆腐とワカメ」の交互。
玉ねぎが余ったら、玉ねぎを具材にすることもある。
朝も毎日一緒。
「パン」、「固定サラダ」、「ヨーグルトにブルーベリーと季節のフルーツを入れたもの」、「オムレツ」。
「悪い物」は避けるようになった。
加工肉や、お菓子、スーパーに売っている総菜、外食などだ。
栄養が、偏っていないか心配だし、色々と、意見があるとは思うが、献立を考えるストレスは、皆無だ。
そして、僕は、今、すごく「食」の幸福感がある。
「好きな物を、作って食べる。」
僕みたいに、極端にやらなくても、献立に迷ったら、バランスやら、冷蔵庫の中身やら、色々考えるのを止めて、好きな物を作っても良いかもしれない。
たまには、献立考えるのを、サボっても、良いと思う。
やってみて欲しい。
もう1つの苦手な「洗濯物を干す」は、お金はかかるが、解決方法は、簡単だ。
文明の利器に頼ることにした😅
それは、「ドラム式洗濯乾燥機」だ。
乾燥までしてくれるので、干さなくて良いし、取り込まなくても良い。
天気のことを気にする必要もなし。
ストレスフリーだ。
でも、20万円ぐらいするので、すごく高い。
まだ、壊れていない全自動洗濯も捨てなければいけなかった。
すごく思い切って購入したが、全く後悔はない。
僕は、値段以上の価値を感じている。
欠点があるとすれば、ホコリだ。
乾燥している時に出る、繊維のホコリを毎回取り除かなくてはならない。
これは、購入してから分かったことで、すごく面倒だが、「干す」ストレスと比べたら、大したことはない。
以上、僕の苦手な家事の克服は、こんな感じだ。
一緒のようには、できないと思うが、参考になったらうれしい。
家事は、上手になる。
時間は、かかるかもしれない。
僕は、家事歴7年になった。
もちろん、今でも、失敗はある。
でも、7年前の僕と比べたら、格段に家事のレベルは上がっている。
シングルファザーになったばかりの時は、たくましいベテランのシングルファザーさんたちのブログを見て、「こんな風になれるかな😔」って、思ったりしたが、同じように奮闘しているシングルファザーがいると分かるだけで、励まされた。
すごく大変で苦労する時期は、ある。
すごく頑張って、生活しているのも分かる。
でも、子供たちのためにも、必死に家事をするのではなく、少し肩の力を抜き、笑顔を多くしてあげて欲しい。
当時の僕にも、同じことを言いたいな😅
長くなったが、この記事が、同じ境遇のシングルファザーの皆さんの励みになれば、うれしい。
最後まで、読んでくださり、ありがとうございました😊