
どーも気ままお父さんです!
最愛の妻を病気で亡くしました😢
「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に5歳娘を1人で育てているシングルファザーです。
天国の妻と未来の娘に宛てた日記や生活の質に関することを書いてます。
皆様のお役に立てれば幸いです😊
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【死別シングルファザーの孤独の解消】
40代で、妻と死別し、シングルファザーになって3年半経ち、娘も6才になりました。
死別シングルファザーの独特の孤独感について、気持ちを言葉にしてみました。
実生活で抱いている孤独感や、気持ち、解消法など、書いています。
はい。
正確に言葉にすると孤独というか孤立していると感じています。
妻を病気で亡くしてから、3年半が経ちますが、常に孤立を感じます。
同じような経験者がいないからだと思います。
妻との死別は、想像以上に色々な意味でダメージは大きいです。
そのことを理解されないような感覚は常にあり、今でも、会社で、理解者はいないという感覚で勤めています。
できれば欲しいです。
理解してくれているだけで、安心できます。
特にしてこうして欲しいということはないですが、気持ちを分かって欲しいな
って思うことは、しょっちゅうあります。
旦那さんの愚痴で盛り上がっている時とか(笑)
私にとっても楽しく盛り上がる話なのですが、話の途中でふと「旦那さんがいるだけましじゃん」って、冷めてしまうこともしばしばあります。
しばらく時間が経ち、「私が、死別していることを忘れているな」とか、「死別の辛さは分からないだろうな」と思ってしまい、自分で勝手に孤立していると感じます。
なので、理解している人が1人でもいれば、孤立感は消えると思います。
仕事場では、難しそうです。
同じ経験をしていない人に話しても理解はされていないように感じます。
もちろん、状況は把握してくれています。
「奥さんを亡くして、子供を1人で育てて大変だ」って誰もが知っています。
でも、気持ちの理解や、悩みなどは、話をしても分かってもらえているとは、思えないです。
「妻を亡くして、、」と切り出し、話をしても、大抵の人は、「うちの父も、、」って返ってきます。
たしかに、大切な家族の死で辛いのは一緒です。
しかし、配偶者と親の死別では、全く別の感情を抱きます。
言葉にするのは、難しいですが、死別してもう会えない辛さ、悲しさ、寂しさは、同じだと思います。
さらに、パートナーを失い体の半分が亡くなってしまったような感覚や、一緒に見ていた未来の希望を失い、これからどこに行ったら良いか分からない気持ち、私の場合は、ひとりでの子育ての不安が伴い、かなり複雑なまま現在に至ります。
同じ経験をしたことのない職場の仲間に理解を求めるのは、難しいと思っています。
本音を言えば持ちたいと思っています。
今は、どちらかと言うと、交流と言うより、大人とお話がしたい気持ちが強いです。
子供との時間は、貴重で楽しくいつまでも一緒にいたいなって思います。
しかし、朝から寝るまで、ずっと子供の相手をしていると、大人とお話がしたくなってくるのです。
そう思って、娘と一緒に友人と食事に行っても、娘がずっと会話の中心になり、大人は話ができないです。
できますが、罪悪感を持ちます。
両親や、妹弟に面倒を見てもらって、友人と遊びに行くことはできます。
快く娘を受け入れてくれますし、娘も喜んでくれます。
日曜日以外なら、保育園に預けることもできるので、友人と食事するぐらいはできます。
しかし、とても罪悪感が伴い、友人と会うだけのために、今まで、誰かに娘のお世話を頼んだことはありません。
ひとりで子育てをしなくてはならないという自分勝手な思い込みだと思います。
私が、自分の友人であれば、「少しくらい気を抜いても良いじゃないか?」とアドバイスするでしょう。
天国の妻も、「あまり頑張り過ぎないでね」って、本気で心配していると思います。
娘も、私とばかりいるより、たまには、私から離れて、おばあちゃんやおばちゃん、年の近い従妹たちと遊んでいた方が楽しいと思います。
もちろん私の家族も、「いつでも言ってね」って快く言ってくれます。
でも、3年半前に妻を亡くした時、母親を亡くしたことをまだ理解できない2才の娘のあどけない表情を見て「娘は、母親を亡くしたけど、何不自由なく、寂しい思いをさせずに愛情たっぷりに育てる。」って、心に強く誓い娘を抱きしめたことが忘れられずにいます。
なので、自分の都合だけで、娘を預けるのに、すごい罪悪感が出ます。
この気持ちは、死別であろうが、離別であろうが、シングルの方は、大なり小なり同じ感情になるのではないでしょうか?
私も、自分の時間は、「全部」とまでは言いませんが、「できるだけ」娘と一緒に過ごそうと思う気持ちが強いです。
例え、家族に預けて友人に会いに行っても心から楽しめません。
良いと分かっていても、心の片隅に「罪悪感」がいつも消えずに残っているのです。
あります。
私は、自分の気持ちを言葉にする方法を選びました。
自分の心の片隅にある内面を言葉にして日記に書いてます。
その一部をSNSやブログで発信していると、共感していただける方とつながることができるのです。
なっています。
自分の気持ちを文章にすると、驚くほど気持ちの整理ができるのでおススメです。
白い紙を用意して、自分の悩みや不安を言葉にして書いていきます。
すると、自分が悩んでいる正体が分かります。
書くだけでは、悩みの正体が解決できないですが、悩みの正体が分かるだけで、安心できます。
その言葉を、SNSやブログで発信すると、共感いただける方から「いいね!」や「コメント」をいただけます。
「自分の気持ちを素直に表現していいんだ」って思えると、孤独は解消できます。
最初は勇気が要りました。
どのような場所であろうが、「自分の内面」をさらけ出すのは、勇気が必要だと思います。
「理解してくるだろうか?」「受け入れてくれるだろうか?」「嫌な気分にさせないだろうか?」などとみんなの反応が気になりました。
また、SNSやブログだと、いいね!の数やフォロワーの人数、PV数など、気になります。
「いいね!」が無かったらどうしようと、反応があっても、無くても怖かったです。
なので、「自分の内面」をとことん正直に発信するのはとても勇気が要りました。
今は、正直に出せています。
最初は、勇気が要りましたが、天国の妻を今でもとても愛していることを言葉にしてみました。
現実の世界では、とても表現することのできないことです。
ツイッターでは、とても多くの方に、共感していただけました。
それからは、安心して自分の気持ちを正直に言葉にできるようになりました。
孤独の解消には辿り着いていないです。
自分の気持ちを言葉にして、ネットの片隅に置くことで、かなり孤独は解消されました。
しかし、実生活では、やはり孤独を感じます。
なので、私の課題は、実生活で、共感し合えるような仲間を見つけることだと思っています。
ネットや地域のコミュニティーが良いと思います。
同世代で、死別シングルファザーは、身近な場所では見つからないと思います。
なので、ネットや、地域のコミュニティーに参加するなど、範囲を広げれば、同じような体験をされた方は見つかると思います。
もし、子育てに行き詰っていたり、死別の悲しみで前向きになれないのであれば、勇気を持って参加してみたら、解決の糸口になるかもしれません。
無理に解消する必要もないと思っています。
励まし合える仲間が入れば、心強いかもしれませんが、お付き合いが増えれば、人間関係も複雑になります。
私は、今は、子育てに集中したいですし、孤独は感じつつも前向きに自分らしい生活ができているので、無理に仲間を作る必要は無いと思っています。
いつか私はひとりになる。
私の子育ての目標は、娘の自律(自立)です。
妻がいなくなり、ひとりになりましたが、妻の分も、笑顔と愛情をたっぷりと注いで、自律(自立)して生きていけるように色々なことを教えたいと思っています。
なので、何年後か分かりませんが、娘は家を出て行き、この家で、私はひとりになります。
その時は、必ず来ますし、来ることを信じて子育てをしています。
反面、その時に思う寂しさや、孤独は、本物だと思います。
私は、娘がいなくなったこの家で、ひとりで妻を想い、ひとりで子育ての思い出にふけり、何年も過ごしていくのだと思います。
その時の、寂しさや、孤独感を思うと、今ぐらいの孤独は、むしろ“楽しむ”ぐらいの気持ちでいたいと思っています。
私は、好きなことに没頭することです。
ひとりなので、寂しいですが、何をするにも自由です。
誰の許可も必要がありません。
なので、好きなことを見つけて没頭するのは良いと思います。
誰の目も気にせず、ひとりの時間を好きな作業に使えば良いと思います。
私は、自分の時間を作って、文章を書くことに没頭しています。
何時間でも書いていられます。
何も置いていないテーブルに、A4の白い紙を置いて、えんぴつで気持ちを綴っていきます。
ある程度、気持ちの整理ができたら、自分の気持ちをパタパタとキーボードを打って、綴っていきます。
「何がそんなに書くことがあるのか?」って言われそうですが、自分の気持ちなので、何時間も続けられるのです。
こういったことは、ある程度、孤独でないとできません(笑)
読書も好きです。
人それぞれ好きなことは違うと思うので、それぞれ没頭できることがあれば、ひとりを楽しめると思います。
メッセージをください。
男女年齢問わずに、同じような経験をされている方なら、今抱いているお気持ちに寄り添って、お話を聴けると思います。
気持ちを分かってくれる人に文字を綴るだけで、気持ちは落ち着いてきます。
なので、ツイッターにDMをいただければ、読ませていただき返信をさせていただきます。
今は、人の時間に合わせてお話をすることは難しいですが、自分のタイミングで文字を読んで返信することはできます。
孤独を感じ、辛い思いをされている方の心の声を聴き、少しでも孤独が解消されればうれしく思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。