【天国の妻に44通通目の手紙】死別シングルファザーと娘の物語10月「娘、プール熱になる。。。」

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シングルファザーが、天国の妻に宛てた手紙たち<不定期>

どーも気ままお父さんです!

6年前に最愛の妻を病気で亡くしました😢
「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に9歳娘を1人で育てている49歳のシングルファザーです。

今は、死別を受け入れ、娘と二人で、幸せと笑顔いっぱいに暮らしています😊

どのようにして、ツラい不安ばかりの日常を、楽しい日常に変えられたのか?

このブログには、死別の受け入れ方、老後のお金の不安解消法、家族の心温まるエピソードを残しています。

何か小さなことでも、当ブログが皆様のお役に立つことができたなら、うれしいです😊

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【天国の妻に44通通目の手紙】死別シングルファザーと娘の物語10月「娘、プール熱になる。。。」

先に目次へ行く

1,はじめに

私は、妻が病気(メラノーマ)で他界して、2才の娘を、1人で育てることになった時、初めての育児で、分からないことばかりでした。

その時、すごく励みになったのが、シングルファザーさんたちの、ブログでした。

ブログに書いてある悪戦苦闘の毎日は、私たちの生活に重なることが多かったです。

私も、そんな先輩シングルファザーブロガーになりたいと、シングルファザーのブログを立ち上げ、運用しています。

子育てに死別も離別もないのですが、「死別された方の励みになればいいな」って思いながら、いつもキーボードを叩いています。

妻への手紙を毎月書いています。

良かったら読んでください😊

目次
1,はじめに
2,娘、プール熱になる。。
3,さいごに

2,娘、プール熱になる。。

今年も10月になり、過ごしやすい気候となりました😊

これで、妻がいなくなって6回目の秋です。

余裕を持って迎えるはずの秋でしたが、娘がプール熱(咽頭結膜熱)を拾ってきました。。。

「えー!夏に流行る病気じゃないのー!?」

って、思いましたが、調べてみると、1年を通して掛かってしまうようです。

熱は、だいたい夜中に出るのですが、今回は、お昼頃、学校から連絡がありました。

「37.5℃を超えて熱が出たので、迎えに来れますか?」と言われて、上司に事情を話し、すぐに学校に迎えに行きました。

勤めている会社は、とても理解があり、協力していただけるのですごく助かっています。

それでも、仕事を放りだして突然帰らないといけないので、同僚に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

学校に迎えに行くと、少し元気がないぐらいで、とりあえずは大丈夫そうです。

一旦、家に帰り、小児科の夕方の受診まで、熱対策の準備をします。

準備と言っても、スーパーに行って、食欲が無くても食べられる物を買い揃えます。

果物や、ゼリー、うどんなどですかね。

この時期、小児科は、すごく混んでいるので、待合室で待っている時間が長くならないように、先に私だけが予約票だけを取りに行き、順番が来る頃を見計らって、娘を連れて、もう一度、小児科に行きます。

それでもすぐには順番は回ってこないので、待合室で待ちます。

周りを見渡すと、娘より小さい子が多いです。

抱っこされている子もいれば、ベンチで膝枕している子もいます。

一緒に待っているのは、お母さんが多いですね。

心配そうに子供の方を抱くお母さんもいますが、兄弟姉妹も一緒に連れてきている方も多く、にぎやかで、元気な兄弟姉妹が騒がしくしていると、叱っているお母さんもいます。

でも一番多いのは、病気の子供は機嫌が悪いので、スマホを見せている親子ですかね。

私たちは、いつも娘を膝枕して、待合室の様子を見ながら、待ってます。

小さな子を連れて、背中をトントンしているお母さんを見ると、娘の小さい頃を思い出します。

6年前から通っている待合室です。

私は、もうこの待合室もベテランの方でしょうか。

最初は、不安で心配して診察を待ってましたが、今は、発熱ぐらいでは、それほど不安に思うことはありません。

今回は、急な発熱だったので、「インフルエンザかコロナかなぁ」と、予想してました。

最近は、発熱して小児科に行くと、診察前に「コロナとインフルエンザの検査」をします。

それから、先生に診てもらいます。

順番がきて、診察室に入ると「インフル、コロナは陰性で、風邪で様子を見ましょう。」という診断でした。

インフルもコロナもかかると、治ったとしても、待機期間があるので、学校に行けなくなり、仕事への影響が大きいから、ひとまず、安心しました。

いつもの風邪薬をもらい帰宅。

病気になった時ぐらいは、ゆっくり一緒にいようと思い、娘に「明日は一緒に過ごそうか」と言うと、「病児保育に行きたいなぁ!」と言います。

病児保育は、定員が7名の少人数制で、病気で学校や保育園に行けない子供を預かってもらえます。

1日3,500円(延長料金込み)でインフルエンザでも預かっていただけるので、娘が小さい頃から利用して助けられている施設です。(コロナはさすがにNGです。)

小児科と同じ施設なので、受診と一緒に予約を取れるので便利です。

少人数で、職員さんが手厚く面倒を見てくれるので、娘も楽しく通えらしく、病気になると楽しみにして、行きたがります。

熱は、それほど高熱にはならず、この日、夜に最高で38.8℃まで上がりましたが、それほど苦しそうではなく、どちらかと言うと元気です。

でも、食欲はなく、この日は、お粥を作ってあげました。

次の日、病児保育の準備をして、小児科に連れていきます。

病児保育の利用前には、必ず、小児科で受診が必要です。(病気じゃないと利用できません。)

小児科で診断を受けると、先生が娘の胸の音を聴診器で、顔をかしげて何回も聴診器で胸の音を聴いています。

何やら、思い当たることがあるみたいで、「ちょっと喉の検査しますね」と綿棒で喉をグリグリして、待合室で15分ほど待ち、また呼ばれて診察室に入り「やはり、プール熱ですね。」という診断となりました。

「プール熱??」

先生が、説明してくれました。

正式名称は、「咽頭結膜熱」と言うそうです。

・症状は、熱が上がったり、下がったりします。(37℃~38℃)
・熱は、上がりますが、それほどしんどくはならないと思いますので、安静にしていてください。
・特効薬は、ありませんので、風邪薬を出しておきます。
・「治癒証明」が無いと登校できないので、解熱後3日経ったら、またここに来てください。

病名が分かったのと、症状は、大したことないようなので、ひとます安心しましたが、特効薬もなく、熱が下がるまで学校に行けないですし、熱が下がるまでどれだけ時間が掛かるかも分かりません。

結果的には、娘は、火曜日に発症し、水曜日、木曜日の朝まで、熱が上がったり下がったりでしたが、その後は、熱が上がりませんでした。

咳や、鼻水など、その他の症状はなく、熱も38℃弱まで上がりましたら、熱があるわりには、しんどそうでもなく、かなり軽く済んだ方だと思います。

金曜日は、すごく元気でしたが、学校にはまだ行けないので、私は、家でリモートワークを申請し、2人で自宅で過ごしました。

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3,さいごに

病気も心配ですが、やはり、学校に行けないのは困りませす。

まだまだ、長時間のお留守番はできないので、学校に行けないと、私は、仕事には行けません。

時代が、平成なら、正社員ではやっていけなかったかと思います。

今は、社会は、子育てに協力的であり、「リモートワーク(在宅勤務)」も可能となりました。

今回みたいにたまに困ることもありますが、私ひとりでも、何とか子育てのできる時代です。

本当に有難いです。

妻は、私ひとりの子育てをとても心配して天国に行きました。

今も心配してるかもしれません。

でも、当の本人たち(私と娘)は、安心して暮らせています。

妻に知らせてやりたいです。

「何とかやっているよ」って。

では、また、来月、トピックっすがあればお伝えします。

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

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先月の手紙↓

https://kimamatousan.work/hot-diary43/