
どーも気ままお父さんです!
ブログに興味を持っていただきありがとうございます😊
私は、最愛の妻を病気で亡くしました😢
「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に6歳娘を1人で育てている死別シングルファザーです。
天国の妻への手紙や未来の娘に宛てた日記、死別、生活の質に関することを書いてます。
皆様のお役に立てれば幸いです😊
詳しいプロフィールはこちら←クリック
6才の娘がはやく大人になりたい意外な理由とは?【死別シングルファザーと娘の2人暮らし20】
毎月、妻に手紙を書いています。
妻が、天国で心配することなく、“妻がほっこり”しそうなことを書いています。
“妻の想い”や“娘の笑顔”がつまった物語となっていますので、読んでくださった皆様の心の中を、温かくできて、近くにいる大事な人との時間を、少しでも「大切にしよう」って思ってくだされば、とてもうれしく思います。
目次
1,シャインマスカット
2,早く大人になりたい娘
3,ワクチン接種
4,不整脈??
日々は、とても慌ただしく、あっという間に月日が経ちます。
今年も、あっという間に夏が来ました。
私と娘の夏の楽しみの一つが、「巨峰」です。
今年も、巨峰がおいしい季節がやってきましたよ。
8月に入ると、スーパーに、たくさんの巨峰が並びます。
今年、初めて巨峰を買って帰ると、
娘「私、シャインマスカット食べたい」
と、言いやがりました😅
好きなものをきちんと「好き」と言えるので、順調に育っているなって思います。
しかし、「喜ぶかな~😊」って、高いお金出して買って帰り、「シャインマスカットが良かったぁ😒」って、生意気なことを言われると、ややショックを受ける父です😅
シャインマスカットは、毎年、ある農園より買っていて、スーパーのものは買わないようにしています。
高額なフルーツは、1年に1度のお楽しみにして、スーパーで買わずに、農園などの美味しい物を取り寄せて食べるようにしています。
年に1度のお楽しみにすれば、季節感が出るかなって思って、高額な季節のフルーツは、2人で楽しんで食べるようにしているんです。
年に1度しか食べられないシャインマスカットが、スーパーに並んでるのを見ると
娘「おいしそうだなぁ」
って、よだれが出そうな勢いで眺めて「食べたい!」ってなる訳です。
今年も、年に1度のお楽しみ「シャインマスカット」が自宅に届きました。
目を輝かせてシャインマスカットを見つめる娘。
うれしそうに頬張る娘を見ると、幸せを感じ、「お父さんになって良かったなぁ」って思います。
それと同時に、今でも「あなたと、この笑顔見たかったなぁ」って思います。
あなたが見ることが叶わない娘の笑顔は、私がしっかりと目に焼き付けたいと思います。
世界で一番癒される笑顔。
天使のような笑顔。
私たちの子育ては、娘が、生まれた時から、2人で娘の笑顔を作るために一生懸命でしたね。
ひとりになっても、同じです。
あなたがいないからと言って、笑顔を減らす訳にはいきません。
たくさんの笑顔を作って、天国のあなたにも届けたいと思います。
娘「早く大人になりたい」
娘が、突然、そんなことを言い出しました。
私も子供の頃に、そんな気持ちでずっと過ごしていました。
大人は、自由だし、怒られないし、何でもできて憧れたもんです。
「お父さんも、子供の頃、同じように大人になりたいって思っていたよ😊」
娘「そうなの?」
「でも、大人になってみて、分かったことがあって、子供の方が、楽しい。大人になりたいのは分かるけど子供の方が楽しくていいぞ」
娘「でも、お父さんが、おじいちゃんになって死んじゃったら、お料理作れなくて困るもん😥だから、早く大人になってお料理作れるようになりたいの😥」
全く予想外の言葉でした。
「そっか、慌てなくても大丈夫だよ。お料理できるようになるまで、お父さん元気で長生きして、ずっとごはん作ってあげるからね。で、今日は何が食べたい?何でもいいよ。」
「ハンバーグ!」
娘は、少し笑顔に戻り、それでも、私を心配そうに見てました。
特に、私が弱っていて、元気がないとか、そんな様子を見て言ったのではないですよ。
だいたい、いつも誰よりも元気な方だと思います。
ただ、娘は、自分には、私しかいないのを自覚しているのかもしれません。
「私がいなくなったら、ごはんが食べられなくなる。」
たしかにその通りで、娘は自分でちゃんと理解しているんですよ。
あなたは、小学生になる前に、親がいなくなったら、食べていけないなんてことを思ってましたか?
私は、そんなことを思ってもいませんでした。
あなたは、娘に大切なことを、身をもって、きちんと教えてくれています。
ただ、あまり、娘に心配をかけさせるのも良くないと思うので、私の元気のない姿を見せるわけにいかないなって思いました。
子育てとは、不思議です。
あなたと、お別れした時は、すぐにでもあなたの側に行きたかったんですよ。
もちろん、今でもその気持ちが無い訳ではありません。
ただ、娘といると、その気持ちは消されてしまいます。
あなたに会いたい気持ちより、娘をひとりにさせたくないという気持ちが強くなるのです。
「死にたくない」というより、「死ぬわけにはいかない」と言ったところでしょうか。
もちろん、すぐにあなたの元に行ったら、あなたも怒るでしょうけど😅
これから、自分の体も大事にしたいと思います。
無理せず生活していきますね。
娘もあなたも、それを望んでいると思います。
あなたと再会できるのは、まだまだ先だと思います。
8月の中頃に、2回目のコロナワクチン接種をさせていただきました。
無料なので、とてもありがたいことだと思っています。
これで、もし、コロナに感染しても、重症化する確率はかなり減ったと思います。
私は、まだ幼い娘と2人で暮らしています。
コロナに感染したらと思うと、恐怖でした。
もし、私に入院が必要になったら、娘の預け先が無いのです。
コロナに陽性の私と生活していた娘を、親、妹弟に預ける訳にはいきませんし、どこかの施設が預かってくれるとしても、2~3日ならともかく、1週間以上となると、とても心配です。
コロナに感染して、まだ幼い娘と離れて過ごすことになると思うと、とても心配で、どうなるのか不安を感じてました。
なので、早々にワクチンを接種したいと思い、自治体の案内が届いてすぐにワクチンの予約をして、7月末に1回目の接種をしました。
8月中旬には、2回目のワクチン接種もしていただき、今は、やや安心して生活ができています。
それでも、ワクチンを接種する前は、ワクチン接種に、抵抗がありましたよ。
ワクチンが完成してまだ1年ぐらいで、長期的には、体にどのような影響があるのかはっきり分かっていません。
それでも、私には、コロナに感染するリスクを考えたら、「接種する」しか選択肢は無いと思いました。
私は、コロナに感染した時のことを考えると、「ワクチンを接種しておけば良かった」って必ず後悔すると思うのです。
万が一、病状が悪化して、命を落とすことになった場合、娘の顔も見れずに死ぬことになります。
なので、怖かったですが、今できる最善な方法が、ワクチンを接種することだと思い、接種することに決めました。
あなたは、「大袈裟な😅」って思うかもしれませんが、今回のワクチンの件もそうですが、ひとりでの子育てのプレッシャーは、やや大きいんですよ。
今でも何か迷いがある時は、あなたの写真の前で、「今できることは何かな?」って相談します。
今回のワクチンの接種についても、あなたと相談し決めました。
悩みがある時に、あなたの写真の顔を見ていたら、自分の考えに自信を持てるのです。
あなたの声を聞くことは、もう叶わない願いとなりました。
でも、今でもあなたと相談することはできるんですよ。
そして、あなたは、いつも私の背中を押してくれます。
生きていた時と何も変わりません。
私の心の中に、今でもあなたは生きているんですよ。
これからも、迷った時は相談したいと思います。
いつものように「あなたらしいね」って、また背中押してくださいね
どう表現したら分からないですが、胸が“モヤモヤ”っていうか、“スッキリしない”っていうか、苦しくはないんですが、そんな風に胸に違和感を感じることが一週間ぐらい続きました。
最初は、日に数回でしたが、1週間も経つと、やや頻繁になっていきました。
特に、日常生活には支障はなく、息切れすることもないですし、眠れないということもありません。
夕食の片づけをしてソファーで娘と座っていると、またあの“違和感”がやってきて、しばらくおさまりませんでした。
そして、ふと気付いたのです。
「不整脈??」
突然、そう思い付き、自分の手首で、脈を計ってみると、3回に1回ぐらい脈が飛んでいます。
通常だと、「トン、トン、トン、トン・・・」とリズムよく脈を打っていくと思うのですが、「トン・トン・ツー・トン・トン・ツー・・・」と、リズムよく3回に1回、脈が打たない時があるのです。
「まさか!?」
と思い、ソファーでくつろいでいて急に気付いたので、軽くパニックになりながら
「??気のせい??ん?あれ?」
と、今度は、胸に手を当ててしばらく確認してみます。
気のせいだと、思い込もうとしましたが、間違いなく脈は飛んでいます。
今までは、違和感は消えなかったのですが、いつまで経っても治まりません。
急に不安になりましたが、大騒ぎすると娘が心配するといけないので、明日の朝も治っていなかったら、病院に行こうと決め、その日は、早めに眠ることにしました。
眠る前は、胸を抑え、治まらない違和感に「寝てる間に心臓が止まり、朝起きれないかもしれない。」と不安になり、しばらく、可愛い娘の寝顔を、ぼぉーっと眺めていました。
次の日、起きても違和感は治まらず、循環器内科に行きました。
先生に、事情を話すと、手首で脈を計ってくれて、
先生「たしかに、3拍に1回、脈が飛んでるね。心電図撮りましょう。」
と、先生が私の心電図を指差しながら、
「このタイミングで不整脈が出ていますね。・・・・・」
長々と、私の心電図の所見の説明がありましたが、難しい言葉ばかりで、全く頭に入ってこなかったです😅
診断の結論は、
・24時間の心電図で計ってみないと何とも言えない。
・すぐに命の危険があるような不整脈ではないので、様子を見ましょう。
・心配なら2ヶ月後にまた来てください。
とのことでした。
最後に、先生に不整脈の原因は何かと聞くと、
「ストレスや睡眠不足、水分不足で不整脈が出ることが多いですね。」
とのことでした。
診断結果を聞くまでは、不安でいっぱいでしたが、先生から「まぁ、様子見で大丈夫でしょう」って言われて、すごく安心しましたよ。
あなたから、「いつも頑張り過ぎだよ!」って注意された気がします。
私は、ついつい、ひとりで何でもしないといけない感覚で過ごしてしまいます。
ひとりで抱え込み何でしょうかね?
生前、あなたが良く言ってくれたことを思い出します。
「適当にさぼらないとダメよ。」
私が、ひとりになり、心配して何回もそう言ってくれた理由が、時間が経てば経つほど、良く分かってきました。
これでも、自分では、かなりさぼっていると思っているのですが、もう少し力を抜くようにということでしょうか?
とりあえず、水分量を増やして様子を見たいと思います。
今回の不整脈は、あなたからの注意でしょうか?
ありがたいのですが、今度、私が頑張り過ぎていたら、「心臓」以外で教えてくださいね。
まさに「心臓に悪い」です😅
適当に力を抜き、あなたや娘に、心配を掛けさせないよう気を付けたいと思います。