妻の笑顔を増やしたら不登校の娘たちが変わった!夫婦で笑顔を増やすために意識して行ったこととは?【不登校6】

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不登校体験談

どーも気ままお父さんです!

最愛の妻が病気で亡くなりました😢
妻の想いを繋ぎ5歳娘を1人で
育てているシングルファザーです。

家事育児、生活の質が上がったこと
紹介しています。

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娘が不登校になり、暴言や昼夜逆転などを
繰り返し、途方に暮れていた頃に、私と妻は
結婚しました。

私が、一番大切にしたことは、妻の笑顔を
作ってあげることでした。

子供たちは、不安がっています。

娘たちは、その不安を分かって欲しいと思い、
妻に暴言などの反発で訴えていると思った
からです。

妻が笑顔で過ごすことにより、娘は安心して
過ごせるようになります。

すると、「学校に行いたい」と
言い出しました。

私たち夫婦が、笑顔を意識して変わって
きたことをまとめました。

不登校に悩んでいる方の励みや参考になれば
うれしいです。

目次
1、妻を励まし続ける
2、家での様子が変わる
3、妻が気晴らしにしていた“散歩”
4、妻との関わり方
5、「学校に行きたい」と言い出す
6、父親は無力ではない!
7、同じ悩みを持っている親御さんに想うこと
8、まとめ


1、妻を励まし続ける


結婚して一緒に暮らし始めたのが3月頃。

普通であれば新婚で、幸せな毎日が
来ることを想像するのであろうが、
私たちの出発は、そうではありませんでした。

妻も、3人の娘がずっと家にいるのに慣れて
きたのか、少しずつですが笑顔が見られる
ようになりました。

私が家に帰ると、その日にあった出来事を
話してくれます。

何も言わず、妻の話を最後まで聞いて、
最後に感想を伝えます。

私の伝える感想は必ず決まっています。
「昨日より良くなっているね」です。

私が客観的に家の中を見ることにより
家の中の変化に気付いてあげることが
できます。

家の中にいる妻や娘たちは、小さな変化に
気付けません。

一進一退でしたが、少しづつ良くなっている
と意識させることにより、妻は、前向きに
なれます。

なので、私は毎日妻に

「良くなっているね」

と妻に伝えて励ましていました。


2、家での様子が変わる


結婚してすぐの頃は、まだ、娘たちの妻への
暴言はひどかったです。

私の前でも平気で妻へ暴言を吐いていました。

それが、娘への指摘を減らし、娘たちが
言ってくることを全て受け入れるように
したら、少し行動が落ち着いてきました。

しかし、毎日良いことばかりでは
ありませんでした。

妻もずっと一緒にいると、どうしても
イライラして、つい娘たちを叱ってしまう
時がありました。

ただ、叱ると間違いなく暴言で返ってきます。

「産まれてこなければ良かった」
「死ね」

など言葉の意味も分からずに母親に
とんでもないことを言います。

まさか本当に死んでしまうとはこの時には
思って無かったでしょうが。。

それでも、妻は意識して指摘する回数を
減らし、娘たちが言ってくることに耳を
傾けていきました。


3、妻が気晴らしにしてた“散歩”


一日中家にいると、気が滅入ってきます。

不登校の娘たちは、どうしても前向きに
なれずに家にいます。

一緒にいると、どうしてもマイナスオーラ
が蔓延してきます。

あまり家にいて気が滅入るようであれば
外に散歩に行くように勧めました。

ただ、歩くのではなく、嫌なことが
あっても、笑顔を作って歩く。

また、何でも良いからプラスになる言葉でも
口にして歩く。

妻は「そうは言っても。。」と言うので、
ちょうど4人目の子供がお腹にいたので、
お腹の赤ちゃんに、優しい言葉を掛け
ながら歩くようにアドバイスしました。

季節は、3月で暖かい日差しの中、妻は
1時間から2時間ぐらい散歩に出かける
ようになりました。

お腹の赤ちゃんの名前はすでに決めていた
ので、お腹をさすりながら

「○○ちゃん、良い子だねぇ」
「○○ちゃん、ありがとう」

と、声を掛けて散歩していたようです。

すると自然と優しい笑顔になれると言って
ました。

前向きに笑顔で散歩をすることにより、
良い気晴らしになり、家の中でも少し
余裕を持って、娘たちと接することが
できるようになっていきました。


4、妻との関わり方


私は、妻の笑顔が少しでも増えるように
意識してました。

妻の笑顔が無くては、不登校は克服できない
と思ったからです。

娘たちは、不安な気持ちを妻にぶつけて
いるように感じたからです。

不安を分かって欲しいので、妻に暴言や
家出などの反抗的な態度で、訴えていた
のです。

不安のまま、家で過ごしていても、前向き
になれずにどこにも行けません。

まずは、娘たちが安心して暮らす環境を
家の中に作ることが大事だと思いました。

娘たちが、安心して暮らすために一番必要
だと思ったのが、妻の笑顔です。

母親が笑っているだけで、家の中の雰囲気
は和やかになり、明るくなるものです。

仕事から家に帰って、奥さんの機嫌が悪い
と、ピリピリした空気が漂いますよね。

逆に、ニコニコ機嫌良く「おかえりなさい」
なんて言われると、何だか安心するもの
です。

妻にも「娘たちには、母親の笑顔が一番大事
だから、たくさん笑おう」と伝えました。

妻への“おはよう”の挨拶も、冗談を
交えながらしたり、何かにつけて
ありがとうを増やしたりしました。

妻との会話も、楽しく聞こえるように
心がけました。

妻の心が前向きになるように、部屋の電気は
なるべく明るくし、私も笑顔で家にいる
ようにしました。

妻を励まし、笑顔を作ることで、家の
雰囲気も変わってきました。

娘たちの暴言や反発はおさまり、発言も
前向きになっていきました。


5、「学校に行きたい」と言い出す


妻は娘たちの話を何でも承認し、私は
妻の話を聞き何でも「いいね、いいね。」と
承認していきます。

娘たちは、妻が笑顔で自信を持って
生活していると安心するのか、落ち着いて
きました。

落ち着いて安心して生活していると、
次第に前向きになっていきます。

3月に一緒に暮らすようになり、だんだん
暖かくなってきた頃、一番姉の中2娘に
変化が現れてきました。

なんと、「学校に行きたい」と言い出した
のです。

学校に一番早く通えるようになったのは、
一番最初に不登校になった中2娘です。

中学2年生の9月に不登校になりました。

元々、運動が苦手で、9月に行われる
体育大会がイヤすぎて体育の授業がある
朝だけ熱が上がり、学校を拒否したのが
原因でした。

友達や学校の先生とのトラブルはありません
でした。

体育大会が終われば、学校に復帰できると
思っていたのですが、しばらく休んで
しまったので、

「学校に行きづらい」
「友達はどんな風に思っているだろう。」
「先生に怒られるんじゃないか?」

などなど心配になって、ズルズルと家に
いるうちに、不安になり、暴言や家出を
繰り返すようになり、学校どころでは
なくなっていました。

約半年間、学校にも行けずに家の中で
悶々と過ごしていましたが、母親が家の中で
娘を受け入れることで、安心し落ち着いて
前向きになることができました。

さぁここから少しずつ学校に行くよう
になります。

ゆっくりゆっくりですが、学校に復帰して
いきました。

本人が前向きになるのに必要だったのは、
母親の笑顔でした。


6、父親は無力ではない!


不登校になった理由はその子その子で
様々です。

問題を抱える子供に今までそんなに関わって
来なかった父親が何を言ってもうまく
いきません。

十分関わっているなら話は別とは
思いますが。。

ただ子供は問題が起こったときだけ
出てくるのが父親だと思っているようです。

父親はそんなもんです。

ただ父親は無力ではありません。

父親にできることがあります。

奥さんの笑顔を作ることです。

奥さんの本当の笑顔を作れるのは
旦那さんだけです。

あとは仕事行ってお金を稼ぐだけ。

奥さんが家で安心して娘たちに接するために
は、生活費の不安も取り除く必要があります。

仕事行って、1日懸命に働き、家に帰って
からは妻の話に耳を傾けて、妻が笑顔に
なるように優しい言葉を掛ける。

私が心掛けたのはこれだけです。


7、同じ悩みを持っている親さんに想うこと


私は不登校の悩みを持つ親の力になりたいと
思ってます。

我々夫婦も娘が不登校になり、悩んだとき
多くの方に助けられました。

家族だけでは、解決が難しかったです。

私が、一番参考になったのは、専門書より
体験談でした。

私は一緒に暮らす前に、不登校に関する
たくさんの本を読みました。

インターネットでも、体験談などたくさん
調べました。

同じ境遇の方たちの話はとても参考に
なりましたし、とても支えられました。

私も悩んでいる方の不安を少しでも
和らげたいと思い体験談をこうして書いて
ます。

子供が突然、不登校になったときに
大事なことがあります。

“自分を責めないで欲しい”ということ
です。

不登校は、親も子供も悪くないです。

まずは、ありのままの子供の状況を
受け入れることが大事です。

家族みんなで、受け入れるのです。

母親が1人で頑張ってもうまくいきません。

ツイッターなどでは、「学校に行かなく
なったのはお前のせいだ」みたいなことを
夫に言われた奥さまが、投稿しています。

そんな夫婦仲では、子供がまた学校に戻って
行くことは難しいです。

私はたくさんのみなさんの言葉から、
できることを探して実践しました。

実践した中で一番大事だと思ったのは
“夫婦仲”です。

問題があったときには、家族で協力して
乗り切ることが大事です。

その中でも母親と父親が仲良く前向きに
問題解決に取り組むことは必須です。

特に不登校の問題は、解決に時間がかかる
ケースがほとんどです。

子供のために、夫婦で話し合ってお互い
せいにするのではなく、自分たちにこれから
何ができるか話し合ってみてください。

まずは、家庭の中で「ありがとう」を
増やすといいかもしれません。

「今日もごはん用意してくれてありがとう」
「今日もお仕事ありがとう」
「お風呂洗ってくれてありがとう」

お互いにたくさん、あるはずです。

ポジティブワードは、意識すれば増やせます。

最初は、ぎこちないかもしれませんが、
すぐに家庭の雰囲気は、変わりますので
おススメです。


8、まとめ


母親は、笑顔で自信持って生活し、子供の
言うことを何でも受け入れる。

父親は、奥さんの笑顔を作るために、
仕事をして、奥さんの話に耳を傾け、
家事も積極的に行う。

ありがとうを増やし、楽しそうに夫婦二人で
暮らす。

そうすれば、娘たちも安心して反抗も
少なくなり落ち着いてきます。

規則正しい生活に戻り、外に出る気力が
湧いてきます。

私たちもたくさん悩みました。

娘に、あれやこれやと言っていた時は
何でも反発して暴言にまで発展して
しまいました。

しかし、ありのままを受け入れることに
より、すぐに落ち着いた生活を取り戻し
ていきました。

参考になった本です。

半信半疑でしたが実践して納得できました。

次回は、一番上の娘が学校に通い出した時の
ことを書きたいと思います。

参考になればうれしいです。

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最後まで読んでくださり
ありがとうございます。

このブログでは、家事育児が初心者である
お父さんと娘との奮闘記、妻とのこと、
私が実生活で取り入れて、生活の質が
向上したことなどを主に書いています。

また、3人の娘が同時に不登校で悩んでた
時の親としての苦悩や体験談も30記事
書いてあります。

不登校に悩んでいる方がみえたら
力になりたいので読んでみてください。
不登校1

私も同じ悩みを持っている方の体験談などを
読ませていただき前向きに頑張っている姿を
想像し励みになり力になりました。

私も不登校で悩んでいる方の力や励みに
なれればうれしいと思います。