
どーも気ままお父さんです!
ブログに興味を持っていただきありがとうございます😊
私は、7年前に最愛の妻を病気で亡くした死別シングルファザーです😢
今は、妻との死別を受け入れ、「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に9歳娘と楽しく幸せに暮らしています😊
天国の妻への手紙や未来の娘に宛てた日記、死別、生活の質に関することを書いてます。
皆様のお役に立ちたいと思い書き続けています😊
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【死別シングルファザーの失った老後の楽しみとは?】
老後に何をしようか?
って、悩んでいる方も多いと聞きます。
この記事は、死別シングルファザーが、「老後について」何を思っているのか書いてみました。
この記事が、皆さんの素敵な老後プランの参考になれば幸いです😊
私と妻は、老後を楽しみにしていました。
2人で、ゆっくりとした時間をのんびり過ごす老後は、とても素敵な時間だと思っていました。
特に、2人で孫が来るのを準備して楽しみに待ち、孫が来たら、たくさん用意したお菓子とお小遣いを渡す。
そんなありふれた日常が、やってくると思って、妻と話して、楽しみにしていたのです。
私は、自分のことより、妻のことを大事に想う愛妻家です。
自分で言うのも照れますが、ずっと妻のことを考えていたのです。(今でもそうですが。)
妻が、喜んでくれると、私もうれしいので、妻の笑顔を作ることが私の日課でした。
お買い物でも、自分の好きな物より、妻の欲しそうな物を買って、妻が喜ぶ顔を見るのが、好きだったのです。
妻は、私の逆のことをしてました。
妻は、私の負担を少しでも軽くしようと、私のためにたくさん動いてくれました。
私が、申し訳ないからいいよと断っても、私のワイシャツは、必ずアイロンを掛けてくれましたし、通勤で雨が降ると必ず送り迎えをしてくれました。
お互いに、自分のことより、相手のことを笑顔にしようと、意識して暮らしていたのです。
お互いに義務的にではなく、そうしたかったのです。
そんな暮らしの中で、妻と死別しました。
妻は、私の心の中だけで生きていますが、私は、今でも妻のことを考えて暮らしています。
「私が、妻のために何をしたら喜ぶのか」を考えながら暮らしているのです。
花を買って帰ると喜んだので、今でも、お祝いには、妻に花束を買って帰ります。
妻も私が何をしたら喜ぶか知っているので、いつも心の中で私をほめて、励ましてくれています。
私にとって、妻から「さすがだね」って言われるほどうれしいことはなく、妻もそのことを知っているので、今でも、妻の声が聞こえてくるのです。
妻の喜ぶことを考えて暮らすことは、長年で身に付いたクセのようなもので、妻のことを考えるなと言われても頭から離れません。
私は、1人で子育てをすることになりましたが、妻のことを想って生きる人生を気に入っていますし、これからも続けていきたいと思っています。
立場は、独身ですが、独身の気分になったことは無いんですよね。
ただ、どうしようか困っていることがあります。
それは、「老後に何をしようか?」ってことです。
私は、恥ずかし気もなく、自分で愛妻家と言っていますが、ただ、妻に依存して生きていました。
妻も一緒で私に依存して生きていました。
お互いに依存していることを自覚して生きていて、2人で仲良く暮らしているうちは、特に問題は無かったのですが、1人になると大きな問題です。
今は、子育てや家事、仕事など、やることがあるので、忙しくしていますが、老後については、プランが白紙に戻っています。
妻とは、2人での老後を楽しみにしていて、2人での老後の過ごし方は、たくさん話していました。
しかし、1人での老後のことは、話忘れてしまったのです。
妻とは、おじいちゃん、おばあちゃんになったら何をするか、たくさん話をしていたのですが、仲の良かった私たちは、2人でしたいことの話ばかりしていて、1人でやりたいことを話したことは無いのです。
私が、60才になり、仕事を引退する頃には、娘も20才です。
子育ても仕事も一段落していて、今、毎日やっているほとんどのことは、60才になれば、やらなくても良くなっていると思います。
妻が、一緒にいるのであれば、何も悩まずとも、一緒にいて何かしていたことでしょう。
それも、お互いに笑顔を作り合いながら。
私には、その未来は、無くなりました。
妻は、もう帰ってきません。
いくら私が呼んでも、帰ってこないので、ずっと、私の心の中で生きていくのでしょう。
決して、悲観している訳ではありません。
妻のことを想う今の生活は気に入っています。
ただ、今の生活から、育児と仕事が無くなったら、時間を持て余すと思います。
これから、60才まで、まだまだあるので、ゆっくり心の中の妻とも相談しながら、やりたいことを見つけようかと思います。
「妻を先に亡くすと、夫の寿命は短くなる。」
「そんなことあるかな~」と、思っていましたが、
「一理あるな🤔」
って、思ってますし、
「まさに私のことではないか?😱」
って、警戒しています。
特に男は、やりたいことを見つけるのが、下手と言いますが、妻に依存して生きてきた私も下手くそです。
当面は、まだ見ぬ孫にお小遣いをあげれるように、健康で少しリッチなおじいちゃんを目指したいと思います。
妻を大切に想いながら、孫を楽しみに待ち、散歩と読書を楽しめるような老後になりそうです。
そして、たまに気の合うお友達とランチでもできたら良いですね😊
今は、とにかく健康に気を付け、娘の子育てと思い出作りに専念しながら、老後に遊んでくれそうな友達を今からでも探したいなと思います。
今、隣にいる方を大事にして欲しいと思います。
老後に時間はたくさんできると思います。
でも、隣の大切な方が、老後まで一緒にいるとは限らないのです。
老後の楽しみはあって良いと思いますが、あまり楽しみを先延ばしにすると、私のように困ることになるかもしれません。
「今の時間を大切に」
私と妻が、人生で学んだ大切なことです。
私は、これからも妻を想い、丁寧に大切に生きていこうと思ってます。
この記事が、皆さんの素敵な老後プランの参考になれば幸いです。