死別シングルファザーの失った老後の楽しみとは?

スポンサーリンク
幸せになるヒント

どーも気ままお父さんです!

ブログに興味を持っていただきありがとうございます😊

私は、6年前に最愛の妻を病気で亡くした死別シングルファザーです😢
今は、妻との死別を受け入れ、「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に9歳娘と楽しく幸せに暮らしています😊

天国の妻への手紙や未来の娘に宛てた日記、死別、生活の質に関することを書いてます。

皆様のお役に立ちたいと思い書き続けています😊

詳しいプロフィールはこちら↓


【死別シングルファザーの失った老後の楽しみとは?】

老後に何をしようか?

って、悩んでいる方も多いと聞きます。

この記事は、死別シングルファザーが、「老後について」何を思っているのか書いてみました。

この記事が、皆さんの素敵な老後プランの参考になれば幸いです😊


私と妻は、老後を楽しみにしていました。

2人で、ゆっくりとした時間をのんびり過ごす老後は、とても素敵な時間だと思っていました。

特に、2人で孫が来るのを準備して楽しみに待ち、孫が来たら、たくさん用意したお菓子とお小遣いを渡す。

そんなありふれた日常が、やってくると思って、妻と話して、楽しみにしていたのです。

私は、自分のことより、妻のことを大事に想う愛妻家です。

自分で言うのも照れますが、ずっと妻のことを考えていたのです。(今でもそうですが。)

妻が、喜んでくれると、私もうれしいので、妻の笑顔を作ることが私の日課でした。

お買い物でも、自分の好きな物より、妻の欲しそうな物を買って、妻が喜ぶ顔を見るのが、好きだったのです。

妻は、私の逆のことをしてました。

妻は、私の負担を少しでも軽くしようと、私のためにたくさん動いてくれました。

私が、申し訳ないからいいよと断っても、私のワイシャツは、必ずアイロンを掛けてくれましたし、通勤で雨が降ると必ず送り迎えをしてくれました。

お互いに、自分のことより、相手のことを笑顔にしようと、意識して暮らしていたのです。

お互いに義務的にではなく、そうしたかったのです。

そんな暮らしの中で、妻と死別しました。

妻は、私の心の中だけで生きていますが、私は、今でも妻のことを考えて暮らしています。

「私が、妻のために何をしたら喜ぶのか」を考えながら暮らしているのです。

花を買って帰ると喜んだので、今でも、お祝いには、妻に花束を買って帰ります。

妻も私が何をしたら喜ぶか知っているので、いつも心の中で私をほめて、励ましてくれています。

私にとって、妻から「さすがだね」って言われるほどうれしいことはなく、妻もそのことを知っているので、今でも、妻の声が聞こえてくるのです。

妻の喜ぶことを考えて暮らすことは、長年で身に付いたクセのようなもので、妻のことを考えるなと言われても頭から離れません。

私は、1人で子育てをすることになりましたが、妻のことを想って生きる人生を気に入っていますし、これからも続けていきたいと思っています。

立場は、独身ですが、独身の気分になったことは無いんですよね。

ただ、どうしようか困っていることがあります。

それは、「老後に何をしようか?」ってことです。

私は、恥ずかし気もなく、自分で愛妻家と言っていますが、ただ、妻に依存して生きていました。

妻も一緒で私に依存して生きていました。

お互いに依存していることを自覚して生きていて、2人で仲良く暮らしているうちは、特に問題は無かったのですが、1人になると大きな問題です。

今は、子育てや家事、仕事など、やることがあるので、忙しくしていますが、老後については、プランが白紙に戻っています。

妻とは、2人での老後を楽しみにしていて、2人での老後の過ごし方は、たくさん話していました。

しかし、1人での老後のことは、話忘れてしまったのです。

妻とは、おじいちゃん、おばあちゃんになったら何をするか、たくさん話をしていたのですが、仲の良かった私たちは、2人でしたいことの話ばかりしていて、1人でやりたいことを話したことは無いのです。

私が、60才になり、仕事を引退する頃には、娘も20才です。

子育ても仕事も一段落していて、今、毎日やっているほとんどのことは、60才になれば、やらなくても良くなっていると思います。

妻が、一緒にいるのであれば、何も悩まずとも、一緒にいて何かしていたことでしょう。

それも、お互いに笑顔を作り合いながら。

私には、その未来は、無くなりました。

妻は、もう帰ってきません。

いくら私が呼んでも、帰ってこないので、ずっと、私の心の中で生きていくのでしょう。

決して、悲観している訳ではありません。

妻のことを想う今の生活は気に入っています。

ただ、今の生活から、育児と仕事が無くなったら、時間を持て余すと思います。

これから、60才まで、まだまだあるので、ゆっくり心の中の妻とも相談しながら、やりたいことを見つけようかと思います。

「妻を先に亡くすと、夫の寿命は短くなる。」

「そんなことあるかな~」と、思っていましたが、

「一理あるな🤔」

って、思ってますし、

「まさに私のことではないか?😱」

って、警戒しています。

特に男は、やりたいことを見つけるのが、下手と言いますが、妻に依存して生きてきた私も下手くそです。

当面は、まだ見ぬ孫にお小遣いをあげれるように、健康で少しリッチなおじいちゃんを目指したいと思います。

妻を大切に想いながら、孫を楽しみに待ち、散歩と読書を楽しめるような老後になりそうです。

そして、たまに気の合うお友達とランチでもできたら良いですね😊

今は、とにかく健康に気を付け、娘の子育てと思い出作りに専念しながら、老後に遊んでくれそうな友達を今からでも探したいなと思います。

今、隣にいる方を大事にして欲しいと思います。

老後に時間はたくさんできると思います。

でも、隣の大切な方が、老後まで一緒にいるとは限らないのです。

老後の楽しみはあって良いと思いますが、あまり楽しみを先延ばしにすると、私のように困ることになるかもしれません。

「今の時間を大切に」

私と妻が、人生で学んだ大切なことです。

私は、これからも妻を想い、丁寧に大切に生きていこうと思ってます。

この記事が、皆さんの素敵な老後プランの参考になれば幸いです。

幸せになるヒント
スポンサーリンク
シェアする
気ままお父さんでほっこりしてみる↓