
どーも気ままお父さんです!
最愛の妻を病気で亡くしました😢
「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に6歳娘を1人で育てているシングルファザーです。
天国の妻と未来の娘に宛てた日記や生活の質に関することを書いてます。
皆様のお役に立てれば幸いです😊
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死別シングルファザーのお金の事情【妻の死亡保険金はいくらだった?】
3年前に、妻を病気で亡くし、今は6才になった娘と暮らす、40代の死別シングルファザーです。
今回の記事は、家族が亡くなった際の「死亡保険金」について、私自身の受け取った保険金額や、その後の支払い、使い道、税金などについて書いています。
1、はじめに
2、受け取った死亡保険金はいくらだったのか?
3、受け取った保険金の使い道は?
4、税金は、掛ったのか?
5、どのように受け取れば良いのか?
6、確定申告をしなければどうなるのか?
7、過去に戻れるならどのような保険に入るか?
8,まとめ
県民共済の死亡保険金400万円です。
少ないと思われたでしょうか?多いと思われたでしょうか?
私は、それほど多くの金額を受け取ってはいません。
私の収入で生計を立てていたので、金銭的なことだけで言えば、私がいなくなった方が困る状況でした。
なので、今もそうですが、生命保険に関しては、私に手厚く加入しています。
妻は、健康的で病院に掛かったことも無かったので、医療保険も最小限で、月々1,000円の「県民共済」のみ加入していました。
お葬式代(180万)、お墓建立代(120万)、法要代(20万)、税金(50万)などで、ほとんど使い切ってしまいました。
妻が病気になった後で、妻との会話の中で、
「400万円の死亡保険金があるから、お葬式代ぐらいにはなるね。」
と、話していたので、お葬式代などに充てました。
400万円の死亡保険金が無ければ、十分なお葬式や、お墓代を出すほどの余裕は無かったです。
なので、十分なお葬式と、立派なお墓を建てることができたので、県民共済に入っていて良かったと思いました。
なので、生命保険の死亡保険金は、何に使うか検討した上で、加入するのが良いです。
お葬式代ぐらいでしたら、県民共済で十分ですし、その後の生活費となると、不十分です。
人生のステージでも必要な額は変わっていくので、面倒で手間ですが、保険の加入は、都度見直しをして、必要があれば変更の手続きをしましょう。
税金が掛かり、お支払いしました。
保険金は、契約者と受取人で税金の掛かり方が違います。
契約者 | 被保険者 | 受取人 | 税の種類 |
妻 | 妻 | 私 | 相続税 |
私 | 妻 | 私 | 所得税 |
私 | 妻 | 子供 | 贈与税 |
それぞれの違いで、相続税か、所得税(+住民税)、贈与税とに分かれます。
私は、契約者が、“私”で受取人も“私”だったので、所得税と住民税が掛かりました。
保険金の受け取りに関しては、税務署より連絡があるわけではないので、自分で申告する必要があります。
私は、次の年の3月に確定申告をして税金を納めています。
税金は、所得税と住民税を合わせて、50万円ほどだったと思います。
私の場合は、契約者と受取人が、私だったので、所得税(+住民税)は掛かりましたが、自由に使えたので良かったと思っています。
と言うのは、妻には、勝手に家を出て行った3人の娘がいたので、相続となると揉めていた可能性がありました。
なので、私の場合は、相続とせず、自分で取得し税金は掛かりましたが、妻のためにすべて使うことができたので良かったと思っています。
状況によって、受け取り方を検討して、今のうちに変更をしておいた方が良いです。
税金を掛けたくなければ、控除額が大きい“相続税”にした方が税金は掛かりにくくなります。
相続税の注意事項は、法定相続人です。
私のように、妻と妻の子供との関係が良くない場合は、揉める可能性があります。
後々、揉めたくなければ、遺言書を作成しておけば良いですが、若いうちにそこまで用意はできないと思います。
保険の内容は見直しても、受け取る時の状況って考えもしていなかったので、内容を見直す時に、契約者と受取人についても話し合うことをお勧めします。
確定申告は、自分で行わなければなりません。
確定申告をするもしないも自分次第となります。
確定申告をして、税金をきちんとお支払いするのは当たり前のことです。
確定申告をせずに、税金をお支払いしなければ、いわゆる脱税となるので注意が必要です。
取得した死亡保険金額が大きく、確定申告をしなかった場合は、後々、税務署から指摘が入るかもしれませんし、その場合のペナルティは、申告して支払う税金より、かなり大きい税負担となります。
妻は、まじめだったので、確定申告をしなければ怒られていたと思いますし、私も脱税していては、胸を張って娘の子育てができません。
受け取ったお金に関しては、税金が掛かります。
自分で調べて、どのような税金が掛かるか調べて、必要があれば確定申告しましょう。
“たら、れば”ですが、やはり現実的には、県民共済だったと思います。
保険料は、安価ですし、生計は私の給料で立てているので、死亡保険金が無いと困ることはありません。
税金は掛かりますが、契約者も受取人も自分にしていたと思います。
その方が、妻のために使える自由度が大きくなります。
経験して初めて分かったのですが、妻を亡くして、精神的にも生活もツライ時に、相続で揉めるのは正直、かなりしんどいです😱
今回は、私の受け取った死亡保険金について、感じたことを書いてみました。
私は、妻が死亡保険金をどのように使ったら喜ぶか考えて使ってみました。
逆の立場であれば、妻は私のことを考えて使ってくれたと思います。
死亡保険金は、遺族に残された大切なお金なので、亡くなった方も含め、ご家族で使い方を色々と相談のうえ、使うのが良いと思います。
また、ご本人が生きているうちに、どのように使って欲しいか、夫婦で、お互いに話し合っておくのも良いと思います。
家族で揉めるのは、亡くなられた方は望まないと思います。
なので、生前に良く話し合っておくか、本人の気持ちを遺言書に残しておくのも、必要なことだと改めて思いました。
最後まで読んで読んでくださり、ありがとうございました。
今回の記事が、読んで下さった方の何か参考になればうれしいです。
この記事の他にも、私が体験したことなど書いているので、何かの参考になれば幸せです。
また、死別を乗り越えられない、子育てが辛いなど、お悩み事があれば、ツイッターでDMいただければと思います。
私が、直接、問題や悩みを解決することは難しいかもしれませんが、同じ境遇の者同士で、お気持ちが通じ合うこともあると思います。
私もそうですが、なかなか同じ境遇の方がおらず、誰にも相談ができませんでした。
特に、娘が不登校になった時や、妻と死別した時は、誰にも相談できずにひとりで悩んで苦しみました。
私にできることは、話をお聴きすることだけですが、ひとりで悩んでいるのであれば、少しでもお力になりたいと思います。
なので、良かったら「気ままお父さんのツイッター」でDMいただき、おツラい気持ちを聴かせていただければと思います。
お待ちしております。