
どーも気ままお父さんです!
7年前に最愛の妻を病気で亡くしました😢
「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に10歳娘を1人で育てている50歳のシングルファザーです。
今は、死別を受け入れ、娘と二人で、幸せと笑顔いっぱいに暮らしています😊
どのようにして、ツラい不安ばかりの日常を、楽しい日常に変えられたのか?
このブログには、死別の受け入れ方、老後のお金の不安解消法、家族の心温まるエピソードを残しています。
何か小さなことでも、当ブログが皆様のお役に立つことができたなら、うれしいです😊
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【シングルファザーあるある】娘の熱発時の対応は??
それは、突然やってくる。

娘の熱発だ!
7年もシングルファザーをやっていると、夜中、寝ている時に、その違和感に気付く。
寝る前は、何とも無かった娘の体から、熱気を感じるんだ。
僕は、娘と頬を合わせて、熱を測る。
娘の熱を測るのに、体温計など、必要ない。
保育園に通っている頃、ちょうどコロナが流行し、毎朝、熱を測って、記入しなければならなかった。
それを、3年ぐらい続けていたから、娘の体温が、頬を合わせるだけで、誤差1℃前後で、当てられるようになった。

すごい特殊能力!(笑)
夜中、娘からの違和感(熱気)を感じたら、頬を合わせてみるが、十中八九、熱を出している。

朝までに、下がらないかな~。。😔
と、最初は、期待もしたが、一度も、下がったことはない。
祈りながら、再度眠っても、朝は、熱が残っているので、最近は、諦めてる。
とにかく、氷枕をセットして、朝まで、寝かせるしかない。
あまりに熱い時は、熟睡できないといけないので、幼い頃は、嫌がる娘に無理矢理、座薬を入れたが、最近は、カロナールを飲ませる。
それでも、朝は、やや熱はおさまるが、ハグすると、体の芯に熱が残っているのが分かる。
仕事を休むか、病児保育に預けるしかない。
熱が、37℃無ければ、保育園や学校には行かせられるが、ぶり返すのが分かっているので、僕は、無理せずに病児保育に預けるようにしていた。
僕の地域では、小学3年生までは、「病児保育」という制度を利用ができ、インフルエンザでも、無料で、預かってくれる。
病院だし、家で、1人で看病するより、よっぽど安心できる。
一度、先生に診てもらうので、朝は、30分ほど、遅刻になるが、仕事に行くことができる。
熱が出たら、およそ、3日は、病児保育に行くことになる。
病児保育は、いつも通っている保育園や小学校と違って、準備する物が多い。
給食は無いので、弁当を作らねばならないし、着替えや、タオル、毛布も必要だ。
だから、熱を出した朝は、いつもより、もっとバタバタする。
病児保育の予約の電話と、職場にも電話しなければ、ならない。

とにかく、忙しい。
今では、夜中に違和感で気付け、寝ている間に、朝の段取りを眠りながらもイメージできるようになったが、シングルファザー初心者の頃は、朝、起きた時に、気付く。

もういきなりパニック
最初は、娘の体を心配して、オロオロもしたけど、最近は、「病児保育かぁ。。」って、娘の体より、準備の心配をする。
慣れたとは言え、ひどい父親だと思う。
それでも、熱が出た時は、いつもより、優しく接するようにしている。
普段は、買わないジュースや、ゼリーを買ったり、好きな食べ物を作ってあげたり。
だから、娘は、熱が出たら、ちょっと喜んでいる。
1人で子育てしていると、娘だけを、じっと見つめて生活することになる。
妻が、元気な時は、娘の熱に気付けなかった。
妻「熱が出た」
と言われても、「大丈夫?」なんて、声を掛けるだけで、何もすることは無かった。
妻の指示に従うだけだ。
僕は、なりたくてシングルファザーになったわけではないけど、シングルファザーになって、良かったと思っている。
そんな風に言うと、妻が、亡くなって良かったように聞こえるが、そうではない。
もちろん、今でも、妻には生きていて欲しかったと、思っている。
僕は、シングルファザーになって、自分の人生が、豊かになった。
誰にも頼らない、真剣で、ガチな子育て。
僕は、「子育て」という、素晴らしい体験をしている。
世の中のお母さんは、普通にやっていることだと思う。
父親は、子育てや家事を、手伝うことはあっても、メインでされているのは、やはり、母親ではないだろうか?
もちろん、全世帯の夫婦が、そのようなことだとは、思わない。
しかし、少なくとも、僕の友達や、会社の同僚には、メインで子育てをしている人はいない。
女性の友達は、「旦那は、何もしてくれない」や、「手伝ってくれるけど、、、」とか、愚痴る人ばかりだ。
僕も、そうだ。
妻が元気な頃、自分では、積極的に育児に参加していた方だと思う。
毎日、お風呂に入れていたし、夜泣きで泣き止まない時は、僕が、夜な夜な、抱っこして外を散歩していた。
でも、やはり、メインは、妻だった。
手伝うたびに、妻からは、「助かる~」って言ってもらい、子育てをしている気になっていた。
でも、今思うと、それは、あくまで、妻の負担を減らしたいだけだったのかもしれない。
今とは、娘との向き合い方の真剣さが、全然違う。
妻に頼らずに、1人で子育てして、遅ればせながら、親だということを、自覚したんだと思う。
僕の友達の話を聞いていても、「良いパパエピソード」は、たくさん聞く。
でも、「病院に連れて行った」とか、「夜中に熱を出して大変だった」なんて、話は、男性からは、聞かない。
女性の友達からだけだ。
今なら、妻が生き返ったら、当時と比べ、ちょっとは、頼もしくなったと思うので、胸を張れる。
きっと、子育て談義にも、花が咲くだろう。
1人で、子育てをしてみて、大変で、不安なことばかりだけど、とても、素晴らしい経験をさせてもらっている。
子育ては、素晴らしい。
僕の目から見る、世界の景色が、ガラッと変わった。
僕は、今、素晴らしい景色の中、充実した時間を、娘と過ごしている。
この体験は、僕の人生の宝物だ。
僕の人生で、こんなに素晴らしい時間が来るとは、思いもしなかった。
妻にも、娘にも、感謝だ。

ありがとう!
娘が、熱を、出すたびに、このようなことを、思います。
大変だけど、元気な時の有難みが分かるんですよね。
幼い頃は、良く熱を出した娘も、小学校四年生になり、随分と体が丈夫になってきました。
小学三年生の時は、1回も学校を休んでいません。
まだ、子供が幼く、熱が出る機会が多い方は、大変ですが、小学生ぐらいになると、熱を出す機会も減り、丈夫になっていきます。
熱が出て、付きっ切りで看病するのも、今のうちだけです。
仕事に支障が出て、バタバタして、心配もすると思いますが、熱が出た時は、優しく寄り添ってあげて欲しいと思います。
きっと、子育ての良い思い出になります。
お互いに、子育て、頑張りましょうね。
最後まで、読んでくださり、ありがとうございました。