【シングルファザーが、娘に教えておきたい仕事の話③「会社員でも金持ちになれるのか?」】

幸せになるヒント
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どーも気ままお父さんです!

4年前に最愛の妻を病気で亡くしました😢
「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に7歳娘を1人で育てている47才のシングルファザーです。

今は、死別を受け入れ、娘と二人で、幸せと笑顔いっぱいに暮らしています😊

どのようにして、ツラい不安ばかりの日常を、楽しい日常に変えられたのか?

このブログには、死別の受け入れ方、老後のお金の不安解消法、家族の心温まるエピソードを残しています。

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【シングルファザーが、娘に教えておきたい仕事の話③「会社員でも金持ちになれるのか?」】

1,はじめに

お節介かもしれないが、お父さんに仕事の話をさせて欲しい。

これで、3回目だ。

1回目の記事↓

2回目の記事↓

仕事の話は、お父さんが、元気なうちに、どうしても話しておきたいことなんだ。

どこのお父さんも、きっと同じだと思う。

仕事にそれぞれこだわりを持っていて、それを子供に伝えたがる。

伝えたところで、子供はうっとうしいと思うだろうし、覚えてもいない。

でも、伝えたがるのが、父親ってものだ。

こだわりは、それぞれに違う。

だから、ここに書いてあることは、正しいことではなく、お父さんの仕事への想いだと思って欲しい。

それを、お父さんは、話をするのではなく、書いて残しておくことにした。

お父さんは、これから仕事の話をするが、仕事をうまくやって経済的に成功して欲しいという思いから、このような話をするのではない。

むしろ、ここに書いてある文を読んでも、経済的な成功はできないと思う。

お父さんは、仕事をしてきて、とても多くの仲間ができたし、仕事を通じてみんなの役に立ち、とても幸せな人生を送っている。

「仕事をしたくない」って言う人がいて、早期リタイアを目指す方もいるが、お父さんは逆だ。

いつまでも仲間と一緒に仕事をして、みんなの役に立っていたいと思っている。

あなたには、仕事が嫌で人生を過ごすより、仕事にやりがいを持ち人生を過ごして欲しいと思っている。

今回は、「お金持ち」の話をする。

「仕事」と「お金持ち」と何の関係があるかは、最後まで読んでみれば分かると思う。

お父さんが、「お金持ち」の話をすると言うと、「資産運用をするんだ!」と言うと思うかもしれないね。

今回の話は、それとは少し違って、仕事をする上で、「お金」についてどう考えれば良いか伝えておく。

あなたが、「お金持ち」になりたいかどうかは分からないが、お金をたくさん持っていると、人生の選択肢が増えるのは事実だ。

人生の選択肢が増えると、人生が豊かになる。

もし、お金持ちになることに興味がないとしても、この文章を読んで、豊かに生きるヒントにして欲しい。

あなたには、人生を豊かにして、生きて欲しいと勝手に願っている。

親心ってやつだ。

このブログが、あなたの人生の豊かさの一助になれば、とてもうれしい。

<目次>
1,はじめに
2,お金持ちとは?
3,年収を上げてお金持ちなるのは正解?
4,会社員でもお金持ちになれる?
5,まとめ

2,お金持ちとは?

あなたの「お金持ち」のイメージとは、どんな人だろうか?

大きな車に乗って、大きなお屋敷に住んで、どこかの会社の社長をしている人を連想するかもしれないね。

もしくは、「億万長者」と言われ、貯金が一億円以上ある人が「お金持ち」だと連想するかもしれない。

たしかに、そう言った人は、たくさんお金を持っているから、「お金持ち」だろう。

では、お父さんは、「お金持ち」だっただろうか?

お父さんは、あなたが子供の頃に「お父さんは、お金持ちだよ」と伝えていたが、覚えているかな?

自分で「お金持ち」と言うのは、恥ずかしいことだが、あなたには、お金について、心配をさせたく無かったから、そのように伝えていた。

しかし、ウソを言っていたわけではない。

お父さんは、自分では「お金持ち」だと思っていた。

しかし、お父さんは、大きな資産を築いたわけではないし、大きな車も持っていない、大きな家も持っていない、社長や実業家のようにとんでもない高収入でもない。

そんなどこにでもいるようなお父さんが、どうして「お金持ち」と言えるのだろうか?

一般的な「お金持ちのイメージ」とは、次のような人であろう。

①社長(高収入)である。
②大きな家に住んでいる。
③外国の大きな車に乗っている。
④お金をたくさん持っている。

たしかに、誰が見ても「お金持ち」だな。

しかし、お父さんの「お金持ちのイメージ」は、次のような人だ。

①「自分に必要な選択が、自由にできる人。」
②「お金に不安のない人」

お父さんには、なってみたい「理想のお金持ち」のイメージがある。

お金をたくさん持っている人は、ただ「お金をたくさん持っている人」であって、「お金持ち」には違いないが、お父さんのなりたい「理想のお金持ち」とはちょっと違う。

お金のことを気にせず、選択肢をたくさん持ち、常に自分のベストな選択ができる人が、お父さんのなりたい「理想のお金持ち」だ。

分かりやすい例で言うと、乗り物の選択だ。

名古屋から東京に行くために、新幹線が高いから、ケチケチして、バスで行くような、億万長者は、お金を持っているかもしれないが、お父さんは、そのようなお金持ちに憧れない。

バスに乗る人が、貧乏だと言っているのではない。

本当は、新幹線に乗ることがベストなのに、お金が減るのが嫌だから、安いバスを選択するのは、いくら貯金を持っていても、うらやましいとは思えないんだ。

生活に余裕が無く、バスしか乗れないのであれば、選択肢が無いから仕方がない。

しかし、有り余るお金を持っていて、選べる選択肢がたくさんあるのに、自分のベストの選択ができないのでは、そのお金持ちは、いったいいつお金を使うのだろう?

お父さんは、お金を節約することをいけないと言っている訳ではない。

節約するのも含めて、自由な選択ができる人が、「理想のお金持ち」だと思っている。

お父さんは、会社員だが、「理想のお金持ち」になりたいと思っているし、なれると思っている。

すでに、お金のことは気にせずに自分が取れるベストの選択ができているし、貯蓄も計画通りで、あなたの学費やお父さんの老後の心配していない。

ただし、お父さんが、お金持ちだと思っていられるには条件もある。

会社員でもお金持ちになれるが、収入が多く無いので、お金持ちになるのに、時間が掛かる。

今の暮らしを継続すること、すなわち、仕事を辞めることなく、長く働き続けることが、お父さんがお金持ちになる条件となる。

引退を急いで、年収を上げたいと思うのは、間違っているとは言わないが、お父さんは、楽しく長く働いていたいと思っている。

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3,年収を上げてお金持ちになるのは正解?

収入が多い人のみんなが、「お金持ち」になれるかと言ったら、そうでも無いんだぞ。

有ったら有っただけお金を使ってしまったら、収入があるうちは、生活を維持できるが、収入が無くなった時にその生活を維持できなくなり「お金持ち」では無くなる。

そう言う「一時的なお金持ち」は、結構多いんだ。

今のお父さんは47才だが、年収は、大企業の社長のように多い訳ではない。

ただ、20年間、同じ会社に勤めることができているので、年収は、500万円ぐらいになった。

「500万円ももらっていたら十分だ!」と思うだろうか?

それとも「20年も働いて500万円か~。。。」と思うだろうか?

他の会社員がどれだけお金をもらっているのか分からないが、統計的には、お父さん(47才)の給料は、平均並みか、やや少ないぐらいだろう。

ある人には、年収が500万円は多く思えるし、また違う人からは、少ないと思う人もいる。

お父さんは、あなたと二人で、お金のことを気にせず好きなことして、楽しく幸せに暮らすのに、十分なお給料をもらっていると思っている。

そのように給料がいくらであろうが、会社員の給料は、多少の差があるかもしれないが、収入が少ない。

しかし、すごいメリットもある。

それは、安定して毎月同じ給料が入ってくることだ。

毎月一定の安定した給料は、何に使うか計算もしやすく、計画も立てやすい。

たしかに、とても収入が多い人よりは、贅沢はできていないだろう。

ただ、贅沢を望まなくても、今ある幸せに目を向ければ、快適で楽しい暮らしはできるんだ。

なので、給料が、平均より少ないお父さんのような会社員でも、何の不自由を感じることもなく、快適で楽しい生活ができている。

そして、会社員の安定した給料は、計画が立てやすく、時間は掛かるかもしれないが、あなたの教育のためのお金や、お父さんの老後のためのお金を貯めることも容易にしてくれる。

だから、お父さんは、お金の心配をすることもなく、ただ、仲間と楽しく働きながら、あなたと幸せで楽しいこの生活を、末永く続けていけば良い。

お父さんは、今の会社に働き続けることができれば、これ以上、収入が上がらなくても、十分に幸せで快適な暮らしをずっと続けることができる。

お父さんは、平均からは、収入が高いとは言えないかもしれないが、今の収入でも、「理想のお金持ち」を目指すことは十分可能である。

お父さんの収入が、もし、今より上がっても、今より良い暮らしを望むことはない。

今より年収が上がったら、今の暮らしをそのまま続けて「理想のお金持ち」になるまでの時間が短縮されるだけだ。

お父さんは、別に急いで「理想のお金持ち」になる必要はないと思っている。

ゆっくりと「理想のお金持ち」に近づいていけば、それで良い。

なので、お父さんは、会社で収入を上げるために頑張って働くことはしていない。

会社のため、仲間のために役に立とうと思って働いている。

20年間、そうやって、仲間と楽しく、やりがいを持って働いてきた。

収入を上げるために働いてしまうと、仕事の本質を忘れてしまい仕事が楽しくなくなる。

もちろん、成果を認められて、給料が上がるのは、とてもうれしいことだ。

しかし、自分が頑張った成果が、必ず認めてもらえるとは限らないんだ。

むしろ、認めてもらえないことの方が多い。

仕事をすると、「人の役に立つ」という本質があるのを忘れてはいけない。

それどころか、最近は、仕事をすると、「お金がもらう」ことが本質のように思っている人が増えているように見える。

たしかに、仕事は、自分の労働力を売って、お金をもらうことに間違いはない。

しかし、成果を上げることばかり気にしていると、周りが見えなくなり、仲間との信頼関係も築けない。

自分が上手くいかない時は、仲間が上げた成果を妬み、自分の成果を主張するようになるからだ。

「人の役に立つ」ことを意識し、やりがいを持ち、人からどう思われようが、仲間や会社のために頑張ることが、仕事を楽しく長く続けるコツだ。

仲間が、成果を上げた時は、一緒に心から喜ぶべきだ。

人には、与えられた役割がある。

社長に向いている人、縁の下の力持ちに向いている人、コツコツと作業をする人、みんなを和ませてくれる人、収入に差があるかもしれないが、どれも会社には必要な仲間だ。

自分のできることを、会社のため、仲間のため、お客様のために仕事を頑張れば良い。

お父さんは、社長ではないが、素晴らしい仲間と一緒に仕事ができている。

ちなみに、「やりがい」や「仲間」は、お金よりも大事な資産となる。

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4,会社員でも、お金持ちになれる?

会社員でも、「お金持ち」になれるから、収入を上げるために頑張って働かなくても大丈夫だ。

また、いつまでも収入が上がっていかないからと言って、悲観することもない。

「理想のお金持ち」は、会社員にもたくさんいる。

「お金持ち」は、お金を持っていることを、他人に教えたりしない。

お父さんも、あなた以外の人に、「私は、お金持ちだ」と言うことはない。

そんなことを言うのは恥ずかしいことだし、嫌味な人で嫌われるだろう。

そうやって、お金を持っている人は、みんなに黙っているから、みんなに「お金持ち」とは気付かれないもんだ。

だから、意外な人が、実はお金持ちだってことは良くある。

ただし、会社員からお金持ちになれる人は次のような人だ。

①仕事をずっと続けている。
②欲張らない。
③借金はしない。

①仕事をずっと続けている。

コロコロ転職する人で、お金持ちになっている人は、お父さんの周りにはいない。

会社員が、お金持ちになるには、時間が掛かる。

長い間、同じ会社に勤めていれば、地味な活躍でも、仲間のため、会社のために働いていれば、少なからず評価されるもんだ。

20年、30年と、できるだけ長い間、同じ会社にお世話になることができれば、それが一番良い。

でも、嫌なことを我慢して、苦しみに耐えながら、それでも長く勤めれば良いと言っているわけではない。

嫌なことを我慢しなくても、長くお世話になることはできる。

ずっと職場に勤務を続けるのに大事なことがある。

長く安定的に働くためには、「健康」「人間関係」の2つのことに気を付けるんだ。

「健康」

毎日、シャワーではなく、お風呂に入り体を温める。

十分な睡眠を取り、早寝早起きが良い。

食事は、悪い物を避け、高くても良い物を食べるんだ。

仕事は、休むと誰かに迷惑が掛かるから、まずは、毎日、出勤できるように生活は規則正しくを心掛ける。

そのような生活を続ければ、エネルギッシュに働くことができ、仲間にも好印象を与えるだろう。

逆に、毎日、ダラダラ動画を観て夜更かしし、常に睡眠不足で、ジャンクフードばかり食べ、お風呂もにおいが消えれば良いとさっさとシャワーだけあびるだけでは、仕事中もどことなく元気がなく、仲間には、好印象にはうつらないだろう。

どちらが、長く仕事を続けていけるかは、明白である。

「人間関係」

会社員で、ビジネスの勉強をする人が多くいるが、それよりも先にまずは、人間関係の勉強をしておくことが大事だ。

どんなに資格や知識を持っていても、人間関係を構築できないのでは、仲間と一緒に長く働けない。

お父さんは、会社で、長い間「労務」の仕事を任されている。

仲間の退職届は、全て理由付きで、お父さんの所に届いてくる。

退職の理由は、「1,人間関係の不満」「2,自分の評価への不満」「3,将来への不安」の3つに分けられることが多い。

人間関係を良好にし、自分を過大評価せず自分の人生計画をしっかり立てれば、退職の理由は見当たらなくなるだろう。

毎日、会社で心掛けることは、自分の利益より、会社や仲間の利益を優先することだ。

時間は掛かるかもしれないが、結果的には、自分の利益に一番につながる一番簡単な方法だ。

自分が利益を得ることに焦って、自分だけのために働き、自分に都合の良い主張ばかりする人は、退職の理由は見つけやすくなる。

会社員は、目先の実績より、人間関係が大事だ。

②欲張らない。

安定してお金が入ってきたら、次は、何でも欲張らないことが大事になる。

見栄を張ってブランド品を揃えていては、お金持ちになれない。

自分に必要な物だけを見極めて、買えるようになれれば、お金持ちに近づくことができるだろう。

安く買うことにこだわらなくて良い。

本当の価値を見極めて、適正価格で買えばそれで良い。

安く買うことにこだわり過ぎると、時間がもったいないし、物の価値が見えにくくなる。

お金持ちは、安い物をそろえているわけではない。

無駄なことには使わず、必要なことには、きちんとお金を使うことを知っている。

③借金はしない。

借金はしないで、現金で買える物だけ買うようにするんだ。

「金利がもったいない」というのもそうだが、借金で買う行為は、「お金が無いのに、それでも手に入れたい」という欲張りな考え方だと知っておいて欲しい。

欲が深いと、お金持ちにはなれないだろう。

こんなに物が溢れている時代で、質素に生きていけとは言わないが、余分な物も多すぎるので、何でも欲しいとは、思わないことだ。

欲しい物は、「貯めたお金で買う」ことを意識して、手に入れた物は、大事に長く使うんだ。

借金して買って良いのは、不動産などの大きな資産だけだ。

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5,まとめ

会社員でもお金持ちになれる。

ただ、お父さんは、会社員になることを勧めている訳ではない。

お父さんは、会社員しかやったことがないから、他の職業は知らないだけだ。

あなたは、やりたいことを仕事にして、世の中の役に立っていけば良い。

どんな職業でも、ここに書いてあることを守れば、自分がなりたいと思う「理想のお金持ち」になれるよ。

収入が低いからお金持ちになれないことは無い。

だから、仕事は、収入のために頑張るのではなく、会社のため、仲間のために頑張って欲しい。

毎日、心がけていれば、人の役に立っていると実感できる。

きっと、毎日、楽しくやりがいを持って働くことができるよ。

世の中には、色んな人がいる。

見えないところではサボり、ズルをして、手柄は独り占め、それを指摘されたら人の非難ばかりする。

自分のためだけに頑張り、人には協力しないような人だ。

会社では、そのような人が、出世をして、収入が上がることもあるだろう。

そのような人は、収入が上がり得をしていると思っているが、失っているものも多い。

あなたは、自分だけが良ければ良いと、人に嫌われて収入が上がって、うれしいだろうか?

あなたは、自分がなりたい社会人になれば良い。

他人の収入は気にしないことだ。

他人の給料明細が、床に落ちていても見ないようにすると良い。

他人の給料明細を見ても、モチベーションを下げるだけだ。

モチベーションが、上がることはないから、他人の給料は、知らない方が良いのだ。

他の人が得をしようが、ズルをしようが、自分が損をした訳ではないよ。

得た収入の範囲内で、計画的に貯蓄し、余分な物を買わずにしていれば、時間は掛かるが、お金持ちになれる。

焦らずに、ゆっくり人生を歩いて行って欲しい。

そして、人生を豊かに暮らして欲しい。

この文章が、その一助になれば、お父さんはこの上なくうれしい。

いつも見守っている。

最後まで読んでくれてありがとう。

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