平日の朝、ギリギリの戦いがそこにある【死別シングルファザーライフ】

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どーも気ままお父さんです!

7年前に最愛の妻を病気で亡くしました😢
「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に9歳娘を1人で育てている49歳のシングルファザーです。

今は、死別を受け入れ、娘と二人で、幸せと笑顔いっぱいに暮らしています😊

どのようにして、ツラい不安ばかりの日常を、楽しい日常に変えられたのか?

このブログには、死別の受け入れ方、老後のお金の不安解消法、家族の心温まるエピソードを残しています。

何か小さなことでも、当ブログが皆様のお役に立つことができたなら、うれしいです😊

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平日の朝、ギリギリの戦いがそこにある【死別シングルファザーライフ】

毎日、同じ朝なのに、なぜかバタバタする。

いつも遅刻ギリギリに娘を送り出す毎日だ。

今日は、僕と娘が、小学3年間で作り上げたギャグみたいだけど、真剣な朝のギリギリの戦いの様子を書いてみたいと思う。

5:30

僕の目覚ましが鳴る。

大きな音量だが、娘はピクリともしない。。

蹴とばしている娘の布団を肩まで掛けて、僕は、起床する。

僕の朝は早い。

運動したり、コーヒーをいれて、本読んだり、ブログ書いたりする。

毎日の大切な1人の時間だ。

6:30

朝ごはんの準備開始。

メニューは、いつも一緒。

パン、サラダ、フルーツ、ヨーグルト、オムレツ

毎日、オムレツ作っているので、いつの間にか高級ホテルの朝に見かけるようなツルんとしたオムレツが作れるようになった。

6:50

1発目の娘の目覚まし発動。

しがみつく布団をはぎ取る。

娘が大好きな「ピタゴラスイッチ」をつけて、リビングに誘導する。

今年から、ピタゴラの番組の時間が変わり、最初はすぐ起きてくれたが、その効果も3日ほどだったか。。。。

今は、全く効果がなくなり、この時間に起きてくることはまずない。

6:55

2発目の娘の目覚まし発動

ピタゴラが終わり、これまた娘が大好きな「0655」が始まり、無理矢理叩き起こし、渋々リビングに連れ出す。

娘は、無理矢理起こされたので、不機嫌だ。

ソファーに座り、ぼおーっとテレビを観ながら、着替える

着替えは、牛歩の歩み以上にダラダラと遅い。

私は、布団畳んだり、シャッターを開けたり、朝ごはんを並べたり。

7:00

「0655」が終わり、僕は、テレビを消す。

この時点で、トイレ行って欲しいが、着替えは、上半身のみで、下は、まだパジャマだ。

僕のボルテージは、ここでやや上がる。

7:05

「時間見て動いて!」

僕の声も、少し大きくなるのがこの時間。

7:10

娘は、ようやく立ち上がり、トイレ、顔洗い、仏壇の順に回り、食卓に着き、髪の毛をときだす。

テキパキやれば、すぐに終わるのに、まだダラダラ。

そして、私のボルテージは一段階上がる。

「はよ、ごはん食べなよ!」

7:15

僕は、、娘がダラダラしている中、ひげ剃って、顔洗って、着替えて、トイレ掃除して、靴のほこり払って、読経して、新聞を取って来る。

パンが焼けたら、ようやく僕も食事開始。

7:20

娘は、ダラダラ食事していて、まだ、最初のサラダが終わらない。

「そろそろサラダ食べ終わる時間!」と声をかける。(もうほぼ怒鳴ってます。。)

それでも、娘のスピードは上がらないので、もう1段僕のボルテージのギアが上がる。

7:25

「ごちそうさま」していないとヤバい時間だ。

娘は、ようやくサラダが食べ終わり、あとは、パン、フルーツ、ヨーグルト。

「もうごちそうさましてないと、間に合わない時間じゃんか!はよ食べんかいっ!!」

と、ほぼMAXの声。

僕は、ごちそうさまして、食器の片付け開始。

7:30

娘、ようやくごちそうさま。

この時点で、遅刻確定だ。

残りは、トイレ、歯みがき、行く準備。

7:36

トイレが終わる。

あとは、歯みがきと行く準備。

ラストスパートで、ようやく娘のエンジンに火が付き娘のスピードが上がる。

7:40

仕上げ歯みがき終了。

あとは、学校に行く準備だけ。

この時間が、分団の集合場所に到着しないといけない時間だ。(遅刻)

7:41

娘は、手慣れた手つきで、ポシェット、マスク、黄色い帽子を装着。

僕は、忘れ物の最終チェック(持ち物は、9割娘任せで、1割フォロー)

お友達は、、集合場所で、娘を待っている。

7:42

くつを履く。

玄関で、「大好き、気を付けてね」と、ぎゅうって抱きしめ合う。

我が家の無事に帰ってこれるようにというおまじない。(これは、遅刻していても欠かせない)

7:43

分団が、ちょうど、家の前を通り、合流。

僕は、みんなに「いつもごめんね」というが、娘は謝りもせず、分団の後方にシレっと加わる。

いつものことなので、お友達も気にしている様子はない。

僕は、見えなくなるまで、見送る。(たまに振り返ってくれるので、手を振り合う)

7:50

僕は、歯みがきしながら、トイレに行き、戸締りする。

世の中の50才の人たちは、朝、歯みがきくわえて、トイレに行くのだろうか、、、と、疑問に思う時もシバシバ。

7:55

仏壇に手を合わせて、出発。

この時間に家を出て、会社に着くのは、始業の3分前だ。(セーフ)

【終わりに】

娘が、小学生になってから、3年間、毎朝、変わらず同じ朝だ。

今年4年生で、1つ学年が上がったが、成長しないギリギリの娘との朝の攻防。

僕たちの一日は、このようにバタバタとした朝から始まる。

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