
どーも気ままお父さんです!
7年前に最愛の妻を病気で亡くしました😢
「妻の想い」と「娘の笑顔」を大事に9歳娘を1人で育てている49歳のシングルファザーです。
今は、死別を受け入れ、娘と二人で、幸せと笑顔いっぱいに暮らしています😊
どのようにして、ツラい不安ばかりの日常を、楽しい日常に変えられたのか?
このブログには、死別の受け入れ方、老後のお金の不安解消法、家族の心温まるエピソードを残しています。
何か小さなことでも、当ブログが皆様のお役に立つことができたなら、うれしいです😊
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【いつも起きない娘に異変!?】
シングルファザーの朝は、忙しい。
それは、子供のいるどこの家庭も一緒か😅
他の家庭のことは知らないが、私は、特に忙しい😤(と感じている😅)
私は、娘より早く起きて、朝の支度をする。
朝の支度は、晩ごはんの食器の片付けや、朝ごはんの準備、洗濯物、その他片付けなどなど、バタバタとやっている。
妻がいなくなってから7年間毎日バタバタだ。
リビングの隣で寝る娘は、私がどんなにバタバタしても起きない。
それどころか、起きる時間になっても起きない😅
私が子供の頃も同じで、だいたいの子供は、朝起きて来ない(偏見か🧐)ので、理解はしているが、毎朝、起きてこない娘に多少イラつき、「早く起きて!」と声が大きくなるほどだ。
娘は、新小4年生だが、クリスマスの朝、プレゼントが楽しみでも、自分では起きない。
楽しみの朝は、いつもより、寝起きが少し良くなる程度だ。
要するに7年間、自分で起きてこなかったのだ。
それぐらい、朝は、寝起きに関しては、悪い娘。
私は、朝の支度を終えると、娘を起こす時間まで(だいたい10分ぐらいかな)コーヒーを入れて、一服する。(この時間が幸せなんです😊)
7年間、毎日、繰り返してきた我が家の朝の日常だ。
でも、ついこの間、「おとうちん…おとうちん…😢」と、か細い声が聞こえてきた。(ような気がした)
最初は、気のせいか?って思ったけど、水と火を止め静かにすると、やはり、「おとうちん…」って娘が呼んでいるではないか。
こんなことは初めてなので、「何事か!?」と驚いて寝室に駆け付けた。
そしたら、娘は、布団を頭までかぶってしくしく泣いていた。
びっくりして、そっと抱きしめて熱を測る。(抱きしめれば熱があるかないか分かる)
熱は無い。
「どうしたの、どこか痛いの?」
と聞くと、娘は、首を横に振り
「おかあちんが、いなくなる夢見て、怖かったの😢」
と、しくしく泣いきながら、抱きしめ返してくる。
私は、体調が悪く無いと分かると少しホッとして、そのまま、小刻みに震えている娘をしばらくギュっと抱きしめていた。
7年だ。
娘は、この7年、母親を亡くし「寂しい」「辛い」などと言ったことは無い。
どちらかと言うと、私の方が、寂しくてしくしく泣いたり、辛いと思ったりしていた。
もちろん、娘が不安がるといけないので、娘の前では、泣いたりはしない。
娘は、構ってもらえる時間も少ないと思うし、お弁当だって、お友達のお母さんが作るコテコテのキャラ弁を見ても、羨ましいなどと、愚痴ることもない。
毎回、同じような可愛くもないおっさんが作るお弁当を「おとうちんのお弁当最高!」といつも言ってくれる。
そんな娘に励まされ、この7年間を過ごしてきた。いや、乗り越えてきた。
今朝、母親がいなくなる夢見て、怖くて震えて泣いていた。
母親がいなくなった日、娘は2才で、覚えていない。
それでも、母親を近くに感じて、いなくなるのが寂しくて怖くて泣いていた。
改めて、頑張って笑ってくれているんだなって、娘の嗚咽がおさまるまで、ギュっと抱きしめていた。
次、進級して、小学4年生と言えど、まだまだ甘えたい時期だと思います。
甘やかし過ぎるのは、良くないと思うのですが、甘えたい時に甘えてこられるような子育てをしていきたいと改めて感じました。
良い経験をさせてもらっています。
また、エピソードありましたら、シェアさせていただきます。
最後まで、読んでくださり、ありがとうございました。