3才娘のトイレトレーニング成功!【父親の家事育児応援19】

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幸せになるヒント

どーも気ままお父さんです。

妻が病気で他界しシングルファーザーになりました。
家事育児を一人でするようになり父親として気付いたことを書いていきます。
 
特にお父さん方に家事育児に参加してもらうとどのような良いことがあるのか、逆にやらずに奥様に任せっきりにしておくとどのような影響が出やすいかなど体験を元に書いていきたいと思います。
 
今日は3才娘のトイレトレーニングの体験について書きたいと思います。
 
 
目次
  1. トイレトレーニングをするまで
  2. トイレトレーニング開始
  3. トイレトレーニング成功!
  4. 想い

1.トイレトレーニングをするまで

娘が2才の時に妻が他界しました。
 
それからは娘と二人で暮らしをしています。
 
私はサラリーマンなので娘は2才から保育園に通ってます。
 
保育園に通い出した頃は紙パンツでした。
 
保育園ではトイレの練習を日常的にしてくれていました。

保育園助かる~

たまに先生が

今日はトイレでおしっこできましたよ!

って報告がありました。

 
私は特に「早くトイレに行って欲しい」と言う想いはありませんでした。
 
どちらかというと

そのうち行けるようになるでしょ

と結構のんきに考えていました。

 
早い子では2才でオムツが取れる子もいましたが焦ることは無かったです。
 
なので、家では全くトイレの練習は行わずに

保育園に全てお任せします!

トイレトレーニングは保育園で気長にお願いします!

というスタンスでした。

 
それで、1年が経過し娘も年少さんになりました。
 
まだ、紙パンツです。
 
周りの子もまだまだ紙パンツの子も多かったです。
 
年少さんになるまでには紙パンツを取りたいと思っている方もいるかもしれませんが全く慌てる必要は無いと思います。
 
大人になっても紙パンツと言うことは無いと思うので遅かれ早かれ自分で行くようになると思います。
 
 子供のペースが一番です。
 
子供のペースで始めると失敗も少ないですし紙パンツが完全に外れてからもお漏らしの失敗も少なくなります。
 
お友達が一人で行くようになるとそのうちに自分から「トイレ行きたい」と言ってくると思います。
 
なので、子供が「トイレ行きたい」と言うまでじっくり待ってあげてください。
 
私はいつか保育園の先生から「もう明日から紙パンツ要らないですよ」って言われると信じてましたし私はトイレトレーニングはしないと決めていました。
 
しかし、結局は私がトイレトレーニングをすることになったんです。

結局、私がトイレトレーニングするのかぁ~

できるかなぁ~

平成から令和になるとき祝日が続いたの覚えてますか?

 
祝日は保育園が休みなので私も仕事を休ませていただき娘と10連休で令和を迎えることになったんですが娘の「トイレ行きたい」というタイミングがそんなときにやってきてしまいました。
 
なので、連休の間、私と娘はトイレで格闘することになったんです。
 
さすがに「トイレ行きたい」と言っているのに「ダメだ」とは言えないので「えー、結局トイレトレーニングは私がするんかいっ!」ってブーブー1人で文句言いながらも何とか10連休で無事に終わらせることができました。
 

2.トイレトレーニング開始

まずは、準備が必要です。

 
  • 子供のやる気
  • 子供用の便座
  • 体の準備
  • お姉さんパンツの準備
  • 親のやる気
 
  • 子供のやる気
前項でも話しましたが子供がやる気になった時が一番だと思います。
慌ててオムツを外す必要は無いので子供のタイミングで待ってあげてください。
 
  • 子供用の便座
うちはおまるは使わなかったです。
理由は片付けが面倒だからです。
 
でも小さな便座は購入しました。
 
うちの娘はトイレをとても怖がっていました。
 
ジャーって流れる音が怖いのかもしれません。
 
なので、便座が不安定だと怖がっておしっこを出したがらないので体が安定して安心できるように買いました。1,000円ぐらいだったと思います。
 
あと、自分で登れるように台を用意しました。
我が家のトイレは狭くてとても邪魔ですが今でも常時置いてます。
 
  • 体の準備
膀胱の大きさは重要です。
 
ある程度溜める容量が無いとオムツは外すことは難しいので1日にオムツを変える回数が減ってきてから始めると良いです。
 
うちの娘はトイレトレーニングを始める前は1日に5~6回ぐらいの交換でした。
 
朝起きてもオムツが汚れてることはありませんでした。
 
逆におしっこを出す回数が少な過ぎて心配なぐらいだったです。
 
トイレのたびに一緒に行かなくてはいけないのである程度はおしっこが我慢できないと大変なことになります。
 
始める前に1日のおしっこの回数は数えておきましょう。
 
  • お姉さんパンツの準備
私と娘はお姉さんパンツと言っていましたがいわゆる紙パンツではない普通のパンツです。
 
娘がテンションの上がるような絵の付いたのがお勧めです。
 
 
  • 親のやる気
私の場合だけかもしれませんが保育園に任せっきりで家では「トイレ行く?」って誘ったこともありませんでした。
 
はっきり言ってオムツの方が楽です。
 
お漏らしの危険も無いですし手間も掛かりません。
 
トイレトレーニングを始めるとしょっちゅうトイレに行かなくてはならなくなります。
 
失敗もあります。
 
これは慣れないと大変なので根気よく付き合ってください。
 

3.トイレトレーニング成功!

トイレに行く前に子供にサインが出ます。
 
このサインは子供によって違うかもしれませんが「我慢してるな」とか「今してるな」とかだいたい分かると思います。
 
最初は出たら「出たよ」って教えてくれるようになりました。
 
そのうち「出る!」って言ってきて「いいよ」って言うと紙パンツでジャーって出してました。
 
これが2、3ヶ月続いたと思います。
 
家ではトイレには怖いので行きたがりませんでした。
 
保育園では出なくても紙パンツを替える時にトイレに座らせるみたいで保育園は子供用の小さい便器があったので怖がらずに平気みたいでした。
 
そのうち、保育士さんから「明日から紙パンツ要らないですよ」なんて言われると思いましたが6月に4才になるのでそれぐらいにはそんな報告があるかと思ってました。
 
しかし、今年の4月は大型連休であり土日を挟むと何と10連休。
 
保育園も休み。。
 
私の仕事は祝日も休みでは無いので無理矢理休ませてもらいました。
 
休みが長く良いのか迷惑なのか分からないですがせっかくの休みなんでゆっくりのんびり休ませてもらおうと思いましたが突然の娘のトイレのやる気にトイレトレーニングにかなりの時間を割くことになってしまいました。
 
それは突然でした。
 
休みに入りゆっくりしてると「トイレ行く」って言ってきたのです。
 
これまでも何度かそういうことがあったんですがいざ行こうって言ってパンツを脱がし便器に座らせると怖がっておしっこは出ずにまた紙パンツを履かせてジャーって感じで紙パンツに出すといった感じで結構二度手間だったんです。
 
「紙パンツでしたら?」って言うと「行く」って言います。
 

またかぁ

どーせ出ないんだよなぁ

って思いつつも、いつものように抱っこして座らせます。

 
怖がるのでバグしてあげます。
 
「出る?」って聞くと私にしがみつきながら「出る」って言います。
 
しばらくしてその、状態で「出る?」って聞くと「出る」って言うのでこれで何時間も座ってたらいつかは出るだろうと長期戦を覚悟し「怖くないから出してごらん」って抱きつきながら言うとなんとジャーっておしっこが出ました。
 
なんか初めてなのと予想もしていなかったので私もびっくりしました。
 
これはチャンスとばかりに大袈裟に誉めて初めてのトイレ記念で便座に座らせたままカメラを撮りました。
 
娘もまんざらでも無いようで「すごい?」と何度も聞いてきます。
 
「すごいよー」って誉めちぎって娘が「お姉さんパンツはける?」って言うから

お姉さんパンツかぁ

大丈夫かなぁ

と少し悩みましたが

よし!お姉さんパンツにしよう!

と言うと大喜びでお姉さんパンツを履きました。

 
「出る時は必ずトイレって言ってね」と何度も伝えます。
 
そこからは気が気じゃありません。
 
私は数分ごとに「トイレは?」って娘に聞きます。
「出ない」とそのやり取りを何回も何回も繰り返します。
 
数時間後、こんだけ気にしてれば次も「トイレ行く」って言ってくれるだろうと思い油断してました。
 
なんか怪しい行動になったので「トイレ行く?」って聞いてもモジモジしながらも「出ない」って言います。「いや、出るでしょ。だってモジモジしてるじゃん」って言うとそれでも「出ない」って言います。
しばらくするとテレビの前のローテーブルに両手をついて立ちながら紙オムツでするみたいにジャーって。。。

あ~やっぱりやらかしたぁ~

「覚悟していたとは言え無理矢理連れていくべきだったわ。。」

 
大慌てで雑巾を持ってきて拭きながら失敗した娘は不安そうに私を見ています。
 
ここで「大丈夫だよ」って言うのは簡単でしたが二度とやらかして欲しくなかったので厳しく「ダメだよ!おしっこはトイレだよ!じゃないとたくさんこうやってこぼれて汚くなってお姉さんパンツがかわいそうでしょ!次はトイレ行くって言える?」
 
大泣きしながらも「ごめんなさーーい」ととても反省しているようでした。
 
「怒ってごめんね、でもお姉さんパンツでしたらダメだよ。お姉さんパンツが泣いてるよ。今度から気を付けようね」と抱きしめました。
 
これにてトイレトレーニング終了です。
 
何回か失敗するかなと思ってましたがこれ以降は失敗してません。
 
普段甘い私がとても怖かったのかお姉さんパンツが本当にかわいそうと思ったのか分かりませんが失敗は一度キリで済みました。
 
それからはトイレのたびに「トイレ」と言ってくれて一緒にトイレに行って抱っこしながらするという日々が続きました。
 
半年ぐらい経つと一人でも座ってできるようになりましたがその数も段々と増えてきてトイレに行けるようになって9ヶ月経った頃には「抱っこ」って甘えてくるときが1日1回ぐらいになりました。
 
大きい方は特に何もしてないですが「トイレ行く」って言うので連れてくと「うんちも出たー」って言ってくれます。
 

4.想い

長くなりましたが以上が私と娘のエピソードとなります。
 
4才近くになっていて準備がかなり進んでいたので比較的それほど苦労もなくトイレに行けるようになりました。
 
ここで私が伝えたいのは子供のペースがあると言うことです。
 
周りの子がトイレに行き出すと親としてはやや焦ります。
 
子供たちもそれなりのコミュニティがありお友達がトイレに行き出すと「自分もっ!」っ奮起する子供もいればマイペースな子供もいます。
 
子供のペースに合わせると比較的紙オムツも楽に取れると思います。
 
悪戦苦闘している方はゆっくり考えてみてください。
 
とは言え、トイレで初めてできたときは娘の成長に感動して涙が出ました。
 
仏壇にもすぐに報告に行きました。
 
写真を撮り泣きながら妻へ「トイレ行けるようになって順調に成長してるよ」と胸を張って報告したのを覚えてます。
 
こうやって育児は大変だけど喜びと感動がありこれからも妻と感動を共有したいと思います。
 
お父さんでもトイレトレーニングできますよ。
 
子供が安心するとトイレも行きやすくなるのでお父さんの方が向いてるかもしれませんね。
 
私も最初は嫌々でしたが結局は自分でトイレトレーニングして良かったと思いました。
 
自分が子育てをしている実感が湧いてきましたし自信になりました。
 
また育児で感動があればシェアしたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。