見直すべき家庭の保険はこれだ!【父親の家事育児応援14】

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どーも気ままお父さんです。

妻が病気で他界し家事育児を一人でするようになり覚えて仕事にも役に立ったり良かったことをシェアします。
特にお父さん方に家事育児に参加してもらうとどのような良いことがあるのか、逆にやらずに奥様に任せっきりにしておくとどのような影響が出やすいかなど体験を元に書いていきたいと思います。
今日は家庭の保険を見直すポイントを書いていきたいと思います。
夫婦で仲良く話し合ってみてください。
目次
  1. 入るべき保険は人によって違う。
  2. 医療保険は不必要?
  3. 学資保険と生命保険の積み立てやめて。
  4. 車両保険より火災保険と地震保険
  5. 想い
1.入るべき保険は人によって違う。
親が勧める保険は入ってはいけません。
親が入っている保険は親が若い頃に入った保険であり今から30年くらい前に入っている保険です。
もう時代が変わっていて古い考えなんです。
親は親で自分は自分です。
保険は自分の状況に合わせて入りましょう。
保険は万が一のために備えるために入ります。
では、「万が一のため」とはその心配していることが起きた場合にお金が無くなり破産してしまう状況です。
そうで無ければ持ってる現金で解決すれば良いのです。
万が一のときに貯金を減らしたくないなどと考え保険で備えまくって貯金ができない家計簿を良く見掛けます。
30年前は年収も上がり金利も良く保険に加入しても貯金できた時代です。
今は年収は上がらず金利は低いんです。
時代は変わったので保険の入り方も変えましょう。
2.医療保険は不必要?
具体的に一つ一つ考えていきます。
まずは、医療保険。
妻がガンを患って亡くなりました。
それまではガンになると途方もない治療費が掛かると思ってました。
それがそんなに掛からないんです。
日本には社会保険で漏れなく高額医療費制度といのが使えます。
どれだけ医療費を使っても支払う上限額が決まってます。
私の場合はサラリーマンで会社の健保よりさらに付加給付が出て月々25000円ほどしか掛かりませんでした。
かなり高額な治療を毎月受けていましたがお金の心配は全くありませんでした。
私みたいなサラリーマンなら50万円の貯金があれば備えられますし、国民健康保険でも100万円あれば備えられると思います。
働けなくなったら収入が無くなる心配もあると思いますが社会保険で傷病手当というのがあるので1年間収入の6割りぐらいは保障されます。
なので、貯金次第で加入は止めても良いかと思います。
3.学資保険と生命保険の積み立てやめて
お子さんがいる家庭では学資保険に入っている方が結構いらっしゃいます。
将来の学費のことを考えると貯金をしなくては心配になります。
学資保険は元本割れリスクがほとんど無いのが特徴で、親が死んだらその後の保険料は無料などケガや損害に対しても補償があります。
デメリットは途中で解約すると元本割れをしてしまうのと毎月支払いをしなくてはならないこと。
貯金という意味では優先的に支払いをしなくてはならないので貯まっていくとは思いますが保険で貯金するって言うのが気になります。
保険はあくまで保険なんです。
なんで低金利の今、将来の学費を保険で貯めるんですか?
NISAなど活用すべし!
生命保険もしかり!
毎月2万円とか保険料を払うならイデコや積み立てNISAの方が税金も掛からないので計算すればどちらが貯まりやすいか分かるはずです。
保険は金利が高い時代は保険でも十分貯蓄が増えたんですが今は無理です。
親が勧めるからと言って安易に入ってはいけません。
4.車両保険より火災保険と地震保険
私の業務の中で年末調整の確認と言うのがあります。
その中で控除できる保険を確認するんですが住宅ローンの控除を受けているのに火災保険に入っていないという方がみえます。
本人の添付漏れかもしれないので「火災保険は入ってない?」って聞くとやはり入ってないと答えます。
年末調整的にはそれで終わりなんですが車両保険とかはきっちり入っているようです。
何だか入る順番が逆のような気がします。
もし、住宅に何かあったらどうするのでしょうか?
もし、火事でも起こして隣のお宅に燃え移ったらどうするんでしょう。
とても現金で修理できる状況に無いような気がします。
車の保険も対人対物は無制限で備える必要がありますが車両保険に入ってなくても車で事故を起こして治すお金が無くても最悪手放して中古車でも買えばそんなに高くはないはずです。
万が一のために入る保険はなんのために入るのか考えなくてはなりません。
5.想い
最近は周りの方にどんな保険に入っているか聞くのですが独身男性でも積み立て式の生命保険に入っていたりします。
保険というより貯蓄を目的としているようです。
独身男性に生命保険は何のために必要なのでしょうか?
保険は必要無いのに保険で貯蓄している。
これこそ本末転倒の話です。
若い夫婦で旦那に生命保険を何千万と掛けていて莫大な保険料を毎月払っている方もいます。
ひとり親世帯への支援も拡大しているこの時代で旦那が死んだら困るみたいな掛け方です。
そんな莫大な補償のために何万円も毎月払っていたら生活費が窮屈になりませんか?
だいたいの方は万が一の時にいくら必要なのか夫婦で話し合っていません。

若い独身女性では親が積み立て式の生命保険に入っているという方もいました。
今の50代の親世代が自分の親がしてきたことを真似てさらに子供に教えてるんですよね。
貯蓄は生命保険一択って感じです。
そして、そういう方は株などの投資はしません。
昔はそれで良かったんです。
年功序列で出勤すればどんどん上がる給料。
金利は高く銀行でも保険でもどこに預けても増える増える。
そんな時代は去りました。
そして、国債がこのような状況では金利が上がっていくということはよっぽど無いでしょう。
国も「株やってください」って「イデコ」や「NISA」などの税制優遇措置をしてます。
イデコとNISAは洒落た名前ですが金融商品では無くて国の政策です。
とてもお得な制度なので知るだけでも重要です。
株って言うだけで拒否反応を起こす人がすごいいます。
リスクばかりを気にしていては老後を乗り切る貯蓄は難しいのではないでしょうか?
このまま貯金していって定年にいくら貯まる予定でしょうか?
おそらく計算していない方も多いはずです。
何も考えずにサラリーマンをしてれば老後も大丈夫という時代は完全に終わりました。
どんどん上がる給料。
金利は高く銀行でも保険でもどこに預けても増える増える。
こんな時代なら計算しなくても大丈夫だったんです。
親に聞いてみてください。
保険を勧める親世代の方は計算していない方がほとんどです。
保険は保険。
貯蓄は貯蓄。
見直してできたお金は銀行に預けるのではなく資産を買う。
そんな時代です。
株などは学校で教えてくれないので自分で勉強しなくてはなりません。
今はYouTubeで楽しく分かりやすく教えてくれるので勉強も楽です。
是非、夫婦で保険の見直しと将来のお金の計画を一緒に話し合ってみてください。
夫婦喧嘩の原因で一番多いのはお金の問題らしいです。
なら、お金の話を夫婦でしておけば喧嘩も最小限に済むかもしれません
夫婦喧嘩が無くなれば子供も安心して育ちます。
子供が安心して生活できると不登校などにもなりにくいです。
なので、保険の見直しは夫婦円満をもたらし子供の不登校も防ぐことにつながります。
良いことしかないので保険の見直しを話し合ってみてください。
YouTubeで「保険の見直し」など検索してみて夫婦で見ることをお勧めします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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