親の愛情とは?【不登校29】

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どーも気ままお父さんです。

3人の娘が不登校になり悩み様々な体験をしました。
悩み体験したことが不登校に悩む方々の力や励みになればうれしいです!
今日は親の愛情と不登校の関連について自分の体験を書いていきたいと思います。
目次
1.親の愛情を間違えるとどうなる?
2.過保護と過干渉
3.無関心と無干渉
4.親の思い通りに育てる
5.まとめ
1.親の愛情を間違えるとどうなる?
間違った愛情を注ぐと子供は自分で考える力がなくなり、社会の刺激にストレスを感じて不登校や引きこもりの原因にもなってしまいます。
では、間違った愛情とはなんでしょうか?
2.過保護と過干渉
不登校になった子供の親の特徴の1つでもあります。
あまりに心配し過ぎて過保護と言われたりしたことはございませんか?
心配をしない親はいません。
しかし、家庭で甘やかし過ぎると外の刺激に耐えられなくなることもあります。
子供のやりたいことを「危険だから」と言う理由で何でも止めさせるのは良くありません。
成長と共にできることも増えていくので本当に危険かどうか見極めた上でチャレンジさせてあげましょう。
また、子供の感情や意見を尊重し過ぎるのも良くありません。
友達とケンカして傷付けても「うちの子の感情表現だから」と注意しないのは考えものです。
頭ごなしで叱るのは良くありませんが話を聞いたうえで間違っていることはきちんと注意することが必要です。
逆に過干渉は、子供の意見や感情を無視して親の思うようにコントロールすることになります。
子供の人生は誰が何と言っても子供の人生です。
自分で考える力がつかないと自分の人生が送れないので気を付けましょう。
3.無関心と無干渉
子供にとって過保護や過干渉より辛いです。
当然親はそんなことしているつもりはありません。
しかし、仕事や生活が忙しくなるとそちらを優先し子供が話し掛けてくるのについつい素っ気ない返事になったり後回しになったりしませんか?
子供は敏感に親の気持ちを感じてしまいます。
ひどい場合は子供は「愛されていない」と感じたりもします。
忙しいと思います。
ただ、愛情は伝えましょう。
4.親の思い通りに育てる
私の周りの方にもたくさんいるのですが「大学には行くべきだ」「大きな有名な会社に入れば大丈夫」「公務員が良い」などと自分の考えを子供に押し付けてその方向に誘導してる人がいます。
大学や有名な会社、公務員がダメと言う訳ではありません。
子供の考えを無視して親の考える幸せな人生のレールに乗せて走らせるのは良くないです。
志があって子供が公務員になりたい!って言うなら全く問題ございません。
むしろ素晴らしいです。
子供は将来、何になりたいですか?
分からないって言う子供は多いと思います。
これは自分で考えて人生を歩むことより親の言うように過ごしてきた、もしくは親が反対するようなことは避けてきたからかもしれません。
子供の人生は子供の人生です。
自分の人生と重ねてはなりません。
親は少し未来を知っているので同じ失敗をさせたくない気持ちは分かります。
しかし、自分で失敗を経験しないと何かあったときに対処が自分で考えてできないです。
続くとストレスを抱えて学校や会社に行くのが嫌になってしまうかもしれません。
親は子供の人生の選択肢をなるべく広げて子供自身で選んで決定しそれを心配だが信用して見守るのが大事です。
5.まとめ
親の愛情が子供の選択肢を知らず知らずに狭めていることもあります。
子供が不登校になって悩む親に「私の育て方が悪かった」と思い込む方もいます。
そんなことはありません。
育て方に正解は無いのです。
何が正しくて何が悪いなんて無いんです。
むしろ自分を責める親の育て方が間違っているはずもありません。
素晴らしい愛情だと思います。
子供へ注ぐ愛情があれば子育ては全て正解です。
しかし、愛情を注ぎすぎたり時に間違った場所に注いだりすると意に反して現れる不具合があります。
子供の人生は子供の人生です。
幸せを感じるも感じないも子供自身です。
幸せな人生を歩んで欲しいと言う親の切なる願いは本当に子供が望んでいる人生でしょうか?
子供が自信を持って自分で考えて行動できて初めて子供に幸せが訪れます。
子供の考えをきちんと聴き尊重したうえで親の考えを伝えて子供に選んでもらう。
その繰り返しが自己肯定感を高めていきます。
自己肯定感が高まれば社会の刺激に過度にストレスを感じることも無くなり自分で人生を歩んでいけます。
今からでも心掛けてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
不登校に悩む方々の力や励みになればうれしいです!
不登校体験談
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