学校行かなくてOKで大丈夫?【不登校27】

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どーも気ままお父さんです。

3人の娘が同時に不登校になり悩みました。
体験したことや学んだことが不登校で悩む方々の力や励みになればと思い書いています。
今日は「学校に行かなくてOK」はほんとに大丈夫?ってことについて個人的な体験を元に書いていきたいと思います。
目次
1.不登校を受け入れる第一歩「学校に行かなくてOK」とは?
2.学校に行かなかったら将来不安
3.娘の体験談
1.不登校を受け入れる第一歩「学校に行かなくてOK」とは?
子供が学校に行けなくなると親は「どうしたの?」「なんで?」と聞いてしまいます。
心配するのも当然ですがそうやって矢継ぎ早に聞いてしまうと逆に子供にプレッシャーを与えかねませんので注意が必要です。
不登校の子供を持つ親は乗り越える壁があります。
みんな乗り越えます。
乗り越え今も笑って過ごしています。
それは「受け入れる」ことです。
学校に行きたくないと思っている子供を受け入れるのは最初は無理かもしれません。
私もできませんでした。
親も不安や心配で頭がおかしくなりそうですが一番苦しんでるのは子供です。
なのでまずはその苦しみを分かってあげて受け入れることが大事になります。
親が分かってくれて抱いてあげると子供は安心します。
安心して生活していると心が回復していきます。
「学校に行かなくてOK」も子供が安心して生活するために受け入れることの1つとなります。
学校に行かなくてOKと考えてる子供はより自分を見つめ直しそこからどんどん成長していきます。
逆に「学校に行かなくてはいけないんだ」と思っている子供は行けない自分とばかり戦い自信がなくなって益々外に出る気力が無くなっていきます。
なので、まずは子供が決定した行動をOKしてあげる、つまり学校に行かない子供を受け入れることが大事なんです。
2.学校に行かなかったら将来不安
学校に行かなくても将来は大丈夫でしょうか?
逆に言うと学校に行けば将来は安泰なのでしょうか?です。
そう言う訳ではないですよね。
学校は行きたければ行けばいいし、行きたくなければ行かなくてもいいです。
行きたくないところに行き何を学ぶのでしょうか?
日本の学校の教育には集団行動を植え付けるという意味があります。
いわゆるみんなと同じ行動をしなさいと教えみんなと同じ行動を取らない人を悪いこととしていきます。
もちろん、直接そんなことは言いません。
しかし、実際はそう言う教育となっています。
そう言う環境では自分の考えでしっかり行動ができなくなります。
いつも周りを気にしてみんなと同じ行動を取ることを良しとしてしまいます。
なので、学校に通っているからと言って安心ではありません。
社会に出てから外に出られなくなる方も多くみえます。
学校に行くも行かないも自分の考えで行かないと何も学ぶことができません。
学校に行く理由は下記2点
・専門職に就くため
・思い出作り
です。
勉強が遅れると不安になります。
小学校や中学校での勉強は人類が今まで発見したことを学びます。
これはいつでもどこでも学べます。
学校でみんなで勉強しなくても良いのです。
しかし、高校からは専門職になるためのステップアップがあります。
資格を取ったり国家資格の受験要件というのもあります。
とは言え、高校もいつからでも通えますし無理にみんなと一緒に勉強する必要もございません。
学歴で就職が不利になる?
そういう会社もあります。
ただ、そんなことを気にする会社へ就職していつも良い点数だけ求められ続けるのっていくら給料が高くてもどうかな?って思います。
自分に合った職場が良いです。
3.娘の体験談
不登校になった娘たちは最終的には学校には行きたいと言いました。
家にいるときに自分を見つめ直してやりたいことを見つけました。
学校に行けなくなって半年ぐらい経った中学2年生の終わりごろです。
私が中2の頃なんて将来のことはあとで考えればいいやとやりたいことも無くみんなと同じ行動をしていました。
それを考えると娘はすごいなととても感心しました。
学校に行くことより大切なことってあるんだと始めて学びました。
娘はそこからは学校に復帰し今もなりたい職業目指して学校に通ってます。
特に中学校を休んで何か不具合があるかと言うと何もありません。
これは学校に復帰できたから不具合が無い訳ではありません。
自分の決めた道を進む上で何ら支障はないと言うことです。
むしろ、学校に行けなくなり自分を見つめ直した時間の方が価値が高かったです。
学校に行かなくてもできることがあります。
まずは学校に行かなくてもOK、家にいてもOKと受け入れすることから始まります。
親は不安いっぱいでしょうが子供本人の方が不安いっぱいです。
親まで不安になったら余計に不安になってしまいます。
まずは受け入れてあげることが何より大事です。
学校へ通いたいと言ったときに全力でサポートしましょう。
でも、行きたくない所に行かなくても良いですよね?
子供が笑顔になれる場所を一緒に見つけてみましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
不登校に悩む方々の力や励みになればうれしいです!
不登校体験談
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