親の辛さを緩和する【不登校24】

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どーも気ままお父さんです。

3人の娘が同時に不登校になり悩み色々な体験から多くのことを学びました。
この体験談が不登校に悩む方々の力や励みになればうれしいです。
今日は親の辛さをテーマにどう緩和していくか自分の体験を書いていきます。
目次
1.親も辛さとは?
2.親の会
3.カウンセラー
4.最後に
1.親も辛さとは?
子供が不登校になり本人が一番悩み苦しんでるのは分かっているのですが、その姿を家で見ている親も辛いです。
子供が辛そうにしていると親は心配です。
ただ、親まで不安に思っていると子供はそれを見て余計と不安になります。
なので、不登校からの復帰で一番最初にすることは「親の受け入れ」です。
とはいえ、そう簡単にはいきませんよね。
うちも正直パニックでした。
全く学校に行く様子もない娘を見てるとどんどん不安になっていきました。
しかも、3人とも。
受け入れるどころかパニックです。
初期段階ではやはり子供に「学校に行きなさい」とか「勉強が遅れるよ」とか「学校に行かなくても朝はきちんと起きなさい」などそりゃワァーワァー言ってました。
するとどうでしょう。
素直に言うこと聞くどころか反抗し暴言、暴力まで出て最後は警察を呼ぶなんてこともありました。
何も分からなかったので悪化していく家庭環境でとにかくどうしようって不安でいっぱいでした。
そこで、まずは妻の不安を取り除かなくてはと思い対策を取りました。
2.親の会
親の会は大抵ネットで探すと公民館などで集まりがあります。
親の会の参加はお勧めです。
それは初期段階の「親の受け入れ」の助けになるからです。
子供が不登校になるとなかなか相談しにくいんですよ。
同僚や友達、家族に同じ悩みを抱えている人がいれば相談もできるのですがいないならなかなか相談できないです。
相談しても相手も不登校に理解がない場合が多く話しても分かってくれないです。
親の会はそんな方たちが集まって子供が不登校になった経緯や現在の状況などを話します。
そこで同じ悩みを持つ方々やかつて同じ辛さを持っていた方々の話を聞くうちに「みんなも通る道なんだ」と安心できます。
そして、自分の話をすると「分かる分かる」とめちゃ共感の嵐が吹き起こるので涙が出るほどうれしいです。
そして、皆さんが口を揃えて言うのが「受け入れる」難しさです。
頭では分かっても気持ちがついていかないなど受け入れるのは難しいです。
しかし、受け入れる理解があれば時間の経過は必要ですが心から受け入れることができますからと先輩方から励まされます。
そして受け入れができれば辛さは全部ではないですが徐々に無くなっていきますからと力をもらいました。
心強くなって帰宅できるので受け入れスピードは断然上がると思います。
そのまま通い続ける方もいますがうちは受け入れができた時点で通わなくなりました。
受け入れができたのは親の会の参加が大きかったです。
3.カウンセラー
初期段階では妻の辛さもピークになってたので個人のカウンセラーへ通ってみることになりました。
これは妻にはあまり良い効果はなく2回ほど行って止めてきました。
妻が選んだところは不登校専門のカウンセラーがいるところで病院というわけでもないところでした。
最初は親だけで行き、最終的には子供も一緒にカウンセリングしてもらい総合支援にしていくというものでした。
止めた理由は金額です。
1回の料金が2万円と高くその割に特に効果はなかったからです。
同時に親の会なども行っていたのでそちらの方が有意義で精神的にも安定したのでカウンセラーはすぐに止めました。
妻には合わなかったようです。
夜も眠れず食欲も出ないなど症状が出れば病院に行った方が良いですがそうでないならよっぽど大丈夫です。
最初の親の受け入れは大きな壁ですが乗り越えれば母親強しじゃないですが男より頼もしくなります。
4.最後に
親は子供が苦しんでいるのを見るのが辛いです。
特に最初の「受け入れ」ができていない時は辛さと不安でおかしくなりそうです。
しかし、最初の「受け入れ」ができれば辛さは無くなっていきまた堂々と生活できるようになります。
そんな親の姿を見て子供は安心しまた自立に向けて力を蓄えていきます。
まずは、受け入れる。
簡単ではないですが皆さん乗り越えていけます。
自分の子供はこの世に一人です。
みんなと一緒である必要はないんです。
子供が悩んでいることに耳を傾けて「そう思って悩んでるんだね」って共感してみてください。
聴いて共感しているうちに受け入れができてきます。
すると少し不安が無くなります。
どうか子供を信じて待ってみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
私たちの体験が不登校に悩む方々の力や励みになればうれしいです。
不登校体験談
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