妹の奮起【不登校16】

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どーも気ままお父さんです。

3人の娘が連鎖で不登校になり少しずつ復帰をしていきました。
親としての体験したことや感じたことを書いていきます。
不登校で悩む方々の力や励みになればうれしく思います。
今日からは小学生5年生の復帰について書いていきたいと思います。
目次
1.娘のそれぞれの状況
2.小4娘の不登校について
3.妻と私の決断
4.引っ越しする地域について
5.新しい小学校の対応
1.娘のそれぞれの状況
卒業シーズンとなり娘たちのそれぞれの状況は下記の通りになります。
3月
中3娘:半年の不登校を乗り越え中学を卒業
中1娘:小6で不登校になり復帰できていない
小4娘:小3で不登校になり復帰できていない
お姫様:まだ0歳でみんなのアイドル
4月からそれぞれ学年が1つ上がります。
不登校の子供たちにとっては復帰するのに良いタイミングとなります。
そこで奮起したのが小4娘です。
2.小4娘の不登校について
不登校になる理由は3人とも違いました。
事情はそれぞれです。
小4娘は小学3年生から行けなくなりました。
正確に言うと「行かなく」なりました。
行こうと思えば行けたのに行かなかったのです。
学校には誰とも話す友達もいなかったのでつまらなかったから姉が不登校になり家にいるのがうらやましかったのです。
私も学校に行くより休みの日のほうが好きだったので気持ちは分かります。
しかし、自分に自信がない小4娘は一度行けなくなった学校に戻る勇気は出ませんでした。
お友達や先生に「あいつさぼりやがって」とか陰で言われるのが嫌だと言います。
「誰もそんなこと言わないよ」と言っても本人はそうは思えません。
そして、最初はほんの少しサボるつもりで学校に行かなくなりましたがしばらくすると行きたくても行けなくなり一番不登校になり後悔してたのは小4娘でした。
3.妻と私の決断
お姫様も生まれて家族が6人に増え3DKのアパートでは手狭になってきました。
もともと将来はもう少し広い家に引っ越す予定をしていましたが金銭的なこととまだお姫様も0才だったので2~3年後ぐらいを目安にしてました。
しかし、二人の娘はまだ不登校の悩みを克服できずにおり学年も1つ上がるということでバタバタしてましたが4月までに引っ越すことに決めました。
学年が上がるタイミングで引っ越して新しい学校で転校生として復帰を試みることにしました。
これは娘たちがそうしたいと言った訳ではなく妻と私が決めて行動することにしました。
それを決めたのが12月頃で年明けから物件探しをすることにし残り3ヶ月で物件を決めて引っ越しました。


4.引っ越しする地域について

以前住んでたのは名古屋市でしたが少し郊外に住むことにしました。
理由は
1.都会の子供よりのんびりしてる
2.地域の活動がある
でした。
娘たちは自分に自信が無くて周りの目をとても気にしてました。
しかし、都会の暮らしは皆さん自分のことでいっぱいいっぱいな感じで隣で何かあっても関わらないという人も少なくありません。
そして、地域活動です。
いわゆる町内会というようなものがある地域を選びました。
朝、人がたくさん道路にいます。
挨拶をしながら子供にも関わってくれます。
なので、少し郊外に引っ越して様子を見ることにしました。
5.新しい小学校の対応
引っ越しは3月の下旬に終えて4月には新生活をスタートさせました。
妻は早速小学校へ挨拶に行き事情を説明しました。
とても良い学校で当時は教頭先生も女性の方で不登校の子供にも理解を示していただけました。
事前に教頭先生も娘に会いに自宅まで来てくださり「大丈夫だから学校においで」と声を掛けてくださいました。
そうしていよいよ1年半ぶりに学校に行くことになります。
私が3人の不登校の子供たちに親として関わり学校に行けるようになるまでの体験談を語ります。
不登校で悩んでいる方々の力や励みになればうれしいです。
次回は明日投稿予定で、小4娘の学校復帰初日の様子を書きたいと思います。
良かったら読んでください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
不登校体験談
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