卒業できるの?【不登校15】

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どーも気ままお父さんです。

3人の娘が連鎖で不登校になり少しずつ復帰をしていきました。
親として体験したことや感じたことを書いていきます。
不登校で悩む方々の力や励みになればうれしく思います。
目次
1.娘たちの状況
卒業の時期がやってきました。
一番姉の中3娘は中2の9月から半年間の不登校生活を送り徐々に学校に復帰し中3の9月からは何とか教室で授業が受けられるまでになりました。
無事に受験も終わり高校も決まっていました。
小3娘は一番上の姉が不登校になりしばらくして学校に行かなくなり中3姉は復帰しましたが学年が1つ上がり小学4年生となっていますが1日も学校に行けずに日々悩んでます。
真ん中の小5娘も同じ頃学校に行かなくなり学年が1つ上がり6年生になりましたが学校に行けずに悶々と日々を過ごしています。
2.一番上の中3娘の卒業
二人の娘が卒業となります。
義務教育では不登校で学校に行かなくても卒業となります。
一番上の中3娘は何とか無事に卒業式に参加することができました。
長い長い中学生活でしたが苦難も乗り越え卒業できたので妻も涙を堪えきれず喜んでいました。
本当に良く頑張ったと思います。
学校の協力無しでは復帰は難しかったのですがそれでも本人の努力と学校に復帰するしたいという想いが勝った結果だと思います。
3.小6娘の卒業
小学校を卒業になる小6の9月で不登校になった小6娘は学校に行くことができませんでした。
友達とのトラブルが原因で顔を合わせたくないというのが一番の理由です。
なので小学校の卒業式にも参加することができずに卒業となりました。
卒業式が終わると担任の先生が卒業証書と通知表を届けにきてくださいました。
小学生で不登校になるケースもあるのですが中学校よりは少ないらしく担任の先生も対応に困ったと思います。
何もしてくれなかった訳ではありませんが中学校の対応と比べると手厚くはありませんでした。
だから復帰ができなったという訳ではありません。
手厚く対応してくださったとしてもおそらく小6娘は学校には行けなかったと思います。
本人は自覚が無かったと思いますが自分に自信が無くなっており人に会うのが怖くなっていましたのでそこを克服しないと社会復帰は難しいと感じていました。
4.卒業への想い
妻と私は中学校も小学校も卒業しておりました。
娘たちが不登校になり学校は何のために行くのか?と良く考えるようになりました。
ある不登校の子供を応援する先生はある本で学校は「思い出作り」と言い特に無理して行かなくても良いと提唱していました。
それを読んだときは妻と私は思わず納得して「思い出作りかぁ」と自分が通ってたころのことを思い出し「たしかに」と笑ってました。
娘たちにその事を伝えたかどうか忘れましたが妻は子供が不登校になり最初は「卒業できなかったらどうしよう」と不安がってましたが不登校になって1年半ともなると親も覚悟ができてきており「卒業式なんて無理に行かなくてもいいわ」と言えるほどにまでなってました。
5.今後のこと
この頃の妻と私の考えは「学校に行きたきゃ行けばいい」と娘が自分に自信を持ち自ら学校への復帰を望むようになるまで待つというように焦りなどはありませんでした。
一番上の娘が学校に行けるようになったのも最初は本人の意欲からだったのでそれが無いのに周りがあれこれやきもきしてあさっても仕方ないと思ってました。
ただ、一番上の姉の成功例から見て学年が変わるタイミングはチャンスになると思ってました。
その頃は3DKの賃貸アパートで暮らしてましたが姫様も生まれて家族は6人になり随分と手狭になってました。
そこで、一番上の姉の卒業を待って思い切って引っ越すことを決意します。
色々な意味でチャンスになれば良いと考えていました。
そこで奮起したのが小4娘でした。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
不登校に悩む方々の力や励みになればうれしいです。
不登校体験談
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