お仏壇の迎え入れと気持ちの整理【生活の質を考える】

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幸せになるヒント

どーも気ままお父さんです。

2018年、妻が病気でこの世を去り
当時2歳の娘と二人で暮らす
シングルファーザーになりました。

仕事は労務担当の管理職。
仕事と家事育児の両立に工夫を凝らし
ながら最近では忙しいながらも少しずつ
余裕もできてきて楽しく娘と暮らせています。

私の家事育児の考え方や工夫が夫婦関係で
悩んでいたり家事育児をしたいどうすれば
良いか分からないお父さんたちの何かの
お役に立てればと思います。


仏壇を家に迎え入れいれたときの
ことを書きとどめておきたいと思います。

今では少しづつ時間が経ち妻がいない生活に
心も体も余裕が生まれてきました。

残された遺族としてどのように心の整理を
してきたか心の整理がなかなかできない方々の
少しでも参考になればうれしいです。


妻が亡くなり1週間ほどで仏壇を購入しました。

仏壇を初めて家に迎え入れるときにも準備が
必要になります。


仏壇を迎え入れる日はお日柄の良い日に
運んでもらえるんです。

しかし、仏壇をお迎えしたら「仏壇開き」
というのをしていただきます。

その「仏壇開き」をいつにするかという
のは私が決めなくてはなりませんでした。

仏壇開き?

仏壇開きとは、お寺さんに迎え入れた
お釈迦様の開眼供養(かいげんくよう)を
お願いすることです。

仏壇を置くということは亡くなられた方の
位牌を置くことにもなると思うので位牌の精入れ
も一緒にお願いすることになるかと思います。

つまり、お釈迦様と位牌に魂を入れてもらう
儀式が仏壇開きとなります。

妻が亡くなって四十九日の法要までは
家に仮祭壇が置かれます。

仮祭壇には遺影や遺骨、仮位牌などを
置き毎日お水とごはんをお供えします。

仏壇も仏壇開きが終わたらお水とごはんを
お供えすることになります。


仏壇の担当者さんは仏壇開きはいつにしたら
良いのでしょうか?と相談したら

担当者さんは「今は仮祭壇もあります。
お仏壇を迎え入れると、仮祭壇の水とごはんの
入れ替えに加え、仏壇の水とごはんの入れ替えも
しなくてはなりません。慣れないうちは両方の
水とごはんの入れ替えだけでも大変になります。
四十九日の法要が終わると仮祭壇は無くなります。
四十九日の法要の少し前にお迎えしては
ご負担を減らしたらいかがでしょうか?」

ほんと良い担当者さんで

感謝しております


ということで四十九日の法要の2日前の
お日柄の良い日に仏壇開きをお葬式を
担当してくださった住職さんにお願いしました。

仮祭壇と仏壇が同時にあったのは2日間だったので
2日間は両方のお水とごはんをきちんと替えました。

今は毎朝、仏壇のお供えや読経など日課に
なっております。
例え今、仮祭壇があったとしても特に大変には
ならないと思いますが当時の私はてんてこ舞で
そのようにして良かったと思います。

開眼供養の準備も仏具店の担当者さんが
事細かく指示をしてくださり仏膳に用意するものや
赤いろうそく、開眼供養用のお花も担当者さんが
用意してくださり大変助かりました。

ほんとに良い担当者さんで仏壇を適当にネットで
買おうとしていたのですが、きちんとした仏具店で
購入して良かったと思います。

何から何までありがとうございました。

お布施ですが、いくらお渡ししたら良いか分からなかった
ので、担当者さんにアドバイスいただいたんですが
お寺に聞いてもらうとだいたいのお寺さんは上手に
教えてくれます。とのことでした。
私もお寺さんに何か供養をお願いする最初の電話の
切り際に「お布施はどれぼど用意させていただければ
良いでしょうか?」とお尋ねしてます。
そしたら「特に決まっておりません。無理の無いように
お願いします。でもだいたい2万円から3万円ぐらいで
準備してる方が多いですかね。」とやんわり断りつつ
金額を明示していただけます。

先月、3回忌の法要をお願いしましたが、その時も
電話したときにお聞きしてその通りの金額を用意させて
いただきました。

無事にお釈迦様をお迎えしお釈迦様との生活が
始まりました。

お釈迦様をお迎えすることは、妻に伝えてありました。

供養をきちんとしたい、娘に母親をいつも近くに
感じていて欲しい、娘に手を合わせる大事さを
教えていきたい。

そのように、妻に伝え、「お願いします。」と
言ってくれました。

お仏壇をお迎えして、毎日、手を合わせ、
背筋を伸ばして行う供養は、心の整理を
少しずつしてくれております。

最後まで読んでくださり
ありがとうございます。

このブログでは家事や育児を始めたい
旦那さんや旦那さんに家事育児をやって
欲しいと思っている奥さまに役に立つ
ような情報をこれからも書いていきたいと
思います。

また、3人の娘が同時に不登校で悩んでた
時の親としての苦悩や体験談も30記事
書いてありますので不登校に悩んでいる方が
みえたら読んでみてください。

私も同じ悩みを持っている方の体験談などを
読ませていただき前向きに頑張っている姿を
想像し励みになり力になりました。

私も不登校で悩んでいる方の力や励みに
なれればうれしいと思います。