どーも気ままお父さんです。
3人の娘が不登校になり悩みみんなの協力があり復帰に向けて前向きになれました。
私も不登校に悩む方々の力や励みになりたいと思い私が親として体験したことを書きたいと思います。
参考になればうれしいです。
今日は「子供が不登校になったら父親がすること」を書いていきたいと思います。
目次
1.不登校の原因は親??
2.親のストレス
3.親の会
4.父親のすること
5.不登校に向き合い変わったこと
1.不登校の原因は親??
結論から言うと「違います」。
不登校になる原因は様々で1つには限定できません。
しかし、DVなどが原因で心に傷を負ったりすることもあるので一概に違うとも言い切れません。
私が違うと言うのは普通の家庭で普通に通っていたのに突然不登校になって原因が分からない場合に親のせいではないと言いたいのです。
つまり「育て方」が悪いなどそういったことはないということです。
発達障害などのコミュニケーション障害が理由になることが多いのでしつけや教育が原因ではないです。
ただ、「型にはめる」傾向が強いと窮屈に感じる子供もいるので注意です。
型にはめるとは「学校は行くべきだ」とか「高校は卒業すべきだ」とか型にこだわることです。
不登校の親の特徴とも言えるらしいので注意したいです。
2.親のストレス
子供が不登校になるとどうしてもストレスとなります。
実際、私もかなりのストレスを抱え悩みました。
妻はもっと悩んでました。
「私の育て方が悪かったんだ」とか「離婚したからだ」とか自分を責めてました。
誰にも相談できないという悩みもあります。
最初は自分の親や友達にも相談ができませんでした。
そして、二人とも共通した悩みが最初は「どうしたらいいか分からない」でした。
その後に「将来どうなるんだろう」と漠然とした不安が襲ってきます。
いずれもできることするだけですが悩みでした。
私は仕事に行っているのですが妻は出産を控え家にいたので家で誰かが行動すると良いことばかりでもなくそういうストレスもあったようです。
もちろん本人が一番悩んでました。
親は悩みというより心配と不安が大きな負担となります。
3.親の会
親の会の参加はお勧めです。
是非、参加してください。
特に不登校になりたての頃は不安が強いです。
どうなるんだろうとか復帰できるのか?とか分からないことだらけです。
親の会はそんな経験をしてきた親の方々が集まって体験談や失敗談をお話しします。
妻も最初は行ってました。
皆さん明るく元気でとても不登校で悩んでるとは思えないぐらいだったと言ってました。
先輩方の話はとても参考になり勇気をくれます。
そして、自分の悩みを打ち明ける場所がありみんなに共感してもらえるというのは自分一人だけが悩んでいるのではないんだと安心でき前向きになれました。
妻の行ってた親の会は参加者は母親が多く10名ほどでみんなで床に座り輪になって順番にお話していくというものでした。
みんなの話はとても参考になり勇気をもらいましたので最初のうちは参加されることをお勧めします。
4.父親のすること
親はとにかく子供が安心できる場所を作ることです。
安心して暮らしていればそのうち心の疲れも回復して出ていってしまいます。
そんなもんです。
安心して暮らすために父親ができることは
・子供を型にはめない
・笑って過ごす
です。
子供を型にはめては窮屈になるので子供は安心して暮らせません。
学校に行っていない自分に自信を無くしています。
そんな時に「学校に行くべきだ」なんて押し付けたら余計と自信を無くしてしまいます。
「学校に行くべきだ」と言わなくてもそれを感じさせる言動も良くありません。
時には「学校に行って欲しい」などの親の願望も子供には重荷になることもあるので注意が必要です。
私は「行きたくもない学校に行かなくても良い」とずっと言い続けてみました。
妻にも同じことを言わせてました。
最初、本心では行って欲しいと思っていましたが今となっては本心からそう思えるようになりました。
すべての行動を型にはめずに「承認」してみてください。
欲しい物を何でも買ってあげて行きたいところに連れていってください。
ディズニーランド行きたいって言ったら行ってきたら良いです。
不登校は入れないなんてことはありません。
そんなこと言うと「お金がいくらあっても足りない」とか極端に「破産する」とか言われます。
それは子供への信用が足りません。
家を破産させたい子供などいるはずもありません。
妻も最初は反対しましたが買えないものは仕方ないですが買ってやれる物は何でも買ってみてと伝え実践しました。
すると何でも欲しがってた娘たちが一切何も欲しいと言わなくなりました。
必要な物は相談にきてもちろん買ってやりますが妻と私から見て下らない物のおねだりは一切無くなりました。
「ダメだ」と言うより「いいよ」って言ったほうが節約になるんだと妻と笑っていました。
節約のためにやった訳ではないですが。
とにかく承認しまくると少しずつ安心し家の中で自由に過ごします。
安心してないと部屋からあまり出てこなかったりすぐに部屋に戻ったりします。
次に笑って過ごすのも大切です。
親が活き活きしていたら子供も活気が出てきます。
子供を幸せにしたいならまずは自分が幸せになることです。
間違いありません。
自分が幸せでないのにどうやって子供を幸せにしてやるのでしょうか?
妻は離婚しており子供たちに申し訳ないと思ってました。
離婚にも色々理由があると思いますが多くは今より良くしたいと思ってすると思います。
良くしたいのは子供がいれば子供のためだったり自分のためだったりします。
何を申し訳なく思うのでしょうか?
子供のため自分のために離婚したなら堂々としていたら良いです。
離婚したら不幸と「型にはめる」というのが良くありません。
母親が幸せそうに笑顔で暮らしていれば子供たちも「幸せになっていいんだ」と思います。
逆に母親がプリプリしてたら家の中に居づらいです。
母親は常に笑っていることが大事です。
旦那さんも奥さんが怒っていると帰りづらいですよね?(笑)
それと一緒です。
何もなく平和ならそれでも良いですが子供が悩みを抱えたときは夫婦で話し合い協力することです。
母親にできることはプリプリせず笑うこと父親にできることは奥さんが笑って過ごせるように家のことを何でも手伝うことです。
父親が家事に参加すると奥さんの負担が減ります。
そうすると笑顔が出やすくなります。
奥さんからダメ出しをされるでしょう。
耐えて覚えてください。
今まで何もやらなかったのが悪いです。
奥さんの気に入るようにやってあげてください。
その心が通じると奥さんも旦那さんに負担にならないように気を遣うようになります。
夫婦の仲が良くなると子供も安心して暮らしていけるようになりどんどん自信を養っていきます。
あとは仕事に行くときは活き活き楽しそうに行ってください。
社会に出るって楽しいんだと思ってもらうのも大切です。
まとめると
・何でも買ってやる
・家事を全部やる
根性でやりましょう。(笑)
5.不登校に向き合い変わったこと
私が一番学んだことは
ありのまま子供をみる大切さです。
子供は一人一人違います。
その子その子を型にはめずにみることは私をとても柔軟な発想にしました。
それは仕事にも生きてきます。
次に学んだことは子供を信用するということです。
私も勉強しろとか部屋を片付けろとか早く風呂入れとか遅刻するから早く起きろとか言われて育ちました。
今はどうかというと自分で興味あることは本など買って勉強しますし部屋はきれいに片付いてますし帰ったらすぐに風呂に入りますし朝は目覚ましより早く5時前には起きます。
言われてしかできなかったことが言われなくてもできるようになるんです。
私の親は私の生活を信用しないかもしれません。
それほどかけ離れた生活をしてます。
小学校も高学年になればそんな下らないことは親が言わなくてもやれるようになるんです。
なぜ親は言うのか?
それは信用していないのと言い続けているからです。
子離れができないと成人になってからも言い続けてる方もいます。
時には声かけも必要ですが怒ってまでやらす必要はありません。
自分で考えて行動させた方が学びも早くなるというものです。
遅刻も何回かすれば自分で工夫して遅刻しないようにします。
子供を信用するというこは教育にはとても大事だと学びました。
長くなりましたが親が幸せになると子供も幸せになります。
親が成長すると子供も一緒に成長します。
悩みは尽きませんが悩んで得る学びは大切なことが多いです。
私が体験して一番効果があったと思うのは「妻の笑顔」でした。
とにかく妻を笑顔にするために努力してみた結果、子供が反抗的でなくなり昼夜逆転も治り学校への復帰も前向きになっていきました。
実践してみて悩みや不安が少しでも減れば嬉しく思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
子供が不登校になったら父親がすること【不登校22】
