どーも気ままお父さんです。
妻が病気で他界し4歳娘と二人で暮らすシングルファーザーになりました。
仕事は労務担当の管理職。
仕事と家事育児の両立に工夫を凝らしながら最近では忙しいながらも少しずつ余裕もできてきて楽しく娘と暮らせています。
私の家事育児の考え方や工夫が夫婦関係で悩んでいたり家事育児をしたいお父さん方のお役に立てればと思います。
子供には将来こういう人になって欲しいという理想があると思うんです。
今回は子育ての理想を叶えると言うテーマで持論を書いていきたいと思います。
目次
- 子供の将来の理想像
- 環境が人を育てる
- 旦那さんにも協力してもらう
- まずは親から
- 想い
1.子供の将来の理想像
将来この子はどんな人になって欲しい?
するとだいたい「優しい人」「人に迷惑を掛けない人」「思いやりのある人」「愛情のある人」など出てくると思います。
目標を持って子育てを始めたのに結構、忘れがちになります。
それは、日々忙しくて時間にもお金にも余裕が無いからです。
私も一人で子育てをしなくてはならなくなったとき時間に余裕が無くなり、とにかく毎日無事に過ごすことで精一杯でした。
時間にもお金にも余裕は無いけど理想の人物像に向かって頑張れているなら良いです。
今は時間に余裕ができ、ふと娘について考える時間も多くなってきました。
私は娘には「笑顔」「感謝」「自分で考える」この3つを兼ね揃えた人物になっていただきたく子育てをしています。
それを、実現するにはどうしたら良いか考えてみました。
2.環境が人を育てる
環境は大事です。
容姿や知識などはあとからでも何とかなりますが、家柄とか育った家庭環境などはあとから変えられないんです。
「叩かれて育った人は叩いて育てる」って良く言われるのも同じことだと思います。
もちろん、反面教師として捉え意識して行動されている方もたくさんいらっしゃります。
私も育った環境は父親が亭主関白で母親は父親の機嫌が悪くならないように日々過ごしていました。今でも母親は父親の愚痴を言い、私は聞き役です。だからと言って今の私が亭主関白かと言うとそうではありません。
それは今では反面教師として意識して行動しているからであり、自分がまだ分かっていなかった若い頃は一度結婚して12年で離婚しています。
亭主関白がいけない訳では無いですが、私の心の中に誤った亭主関白の精神が合ったのだと思います。
環境により育ったものはなかなか変えられません。
私みたいに離婚など大きな失敗をすれば気付くかも知れませんがなかなか気付けないものです。
なので、育った環境は人物像に大きな影響を与えるので、子供は今の環境で将来の人物像も決まってくるということになります。
3.旦那さんにも協力してもらう
子供の将来の結婚に父親はかなり影響を与えます。
子供が女の子なら、父親が家事育児を何もしない環境で育ったとすると、それが当たり前なので、将来結婚する相手も何もしない旦那さんを選ぶ可能性が高くなります。
もちろん、娘は幸せになるかもしれません。
ただ、親として娘が結婚して一人の時間も作れない生活をして欲しいでしょうか?
また、男の子なら結婚しても何もしない父親に成りかねません。
これからの時代でそれで息子は幸せな結婚生活ができるでしょうか?
そもそも結婚できるでしょうか?
結婚だけが人生では無いですが、やっぱり親としては子供には将来幸せな家庭を築いて欲しいものです。
これからの時代は夫婦共働きで家事育児も分担が常識になるので、今の家庭環境も家事育児分担にして積極的に旦那さんに家事育児に参加してもらう方が子供の将来のためには良さそうです。
4.まずは親から
親がしないことは子供もしないですし、親がすることは子供も真似します。
子供はずっと親を見て育っていくのですから当たり前です。
私の父親は母親の作る料理には必ず一言文句を言います。
文句を言った方が料理がうまくなるって言ってました。
その相手のことも考えず自分の理論を押し付ける考え方が私の中にもあります。
これは、染み付いているのでかなり意識しないと行動に出て相手を不快にさせることがあります。
良い習慣は真似していただいて良いのですが悪い習慣は真似して欲しくないです。
親は子供に「優しい人」「人に迷惑を掛けない人」「思いやりのある人」「愛情のある人」になって欲しいと願います。
なら、自分は人に優しく、迷惑を掛けず、常に相手に思いやりを持ち、愛情深く人と接していくべきです。
できないのであれば子供もできません。
子供にこうなって欲しいと願うのであれば自分から気を付けて行動するべきです。
最初はできなくても良いのです。
心掛けるのです。
育児は親も成長させるのです。
5.想い
私は死を覚悟した妻に「娘はどんな人になって欲しい?」って聞きました。
妻は「いつも笑ってればいいや」って答えました。
産まれたときに話し合ったような人に優しくとか迷惑を掛けないとか細かいことは1つも言いませんでした。
ただ「笑顔でいて欲しい」と。
妻が私に遺した子育ての方針です。
もちろん私も賛同です。
だから、まずはとにかく私が笑おうって決めて家で笑って過ごすようにしてます。
家事のストレスは排除できるように工夫したり、時間に余裕を作るためにルンバ買ったりしました。
全ては妻の望む娘の笑顔のために。
私が笑って育てれば笑わない子供にはならないと思います。
たくさん笑うことによって私の人生も豊かになってきました。
「笑顔」を基本方針として「感謝」「自分で考える」ということを私がまずは心掛けています。
もちろん、できない時もあり娘にイライラして怒ってしまうこともあり、反省の毎日ですが。
心掛けることによって娘が私を今でも成長させてくれます。
なって欲しい子供に自分がなる。
育児って素晴らしいと思います。
もっともっと父親が参加できるように応援したいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
このブログは家事や育児を始めたい旦那さんや旦那さんに家事育児をやって欲しいと思っている奥様に役に立つような情報をこれからも書いていきたいと思います。
また、3人の娘が同時に不登校で悩んでた時の親としての苦悩や体験談も30記事書いてありますので悩んでいる方がいたら読んでみてください。
私も同じ悩みを持っている方の体験談など読んで参考にし力になりました。
私も不登校で悩んでいる方の力や励みになれればうれしいです。