シンパパが娘の反抗期に備えたいと思ったエピソードとは?【シンパパと娘の物語6】

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シングルファザーが、天国の妻に宛てた手紙たち<不定期>

 

どーも気ままお父さんです!

最愛の妻が病気で亡くなりました😢
妻の想いを繋ぎ5歳娘を1人で
育てているシングルファザーです。

家事育児、生活の質が上がったこと
紹介しています。

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1人で子育てしていると、不安や悩みが
どうしても出てきます。

先日、たまたま隣のテーブルに座った一組の
家族のやり取りが、将来の自分の姿と重なって
少し、考えさせられました。

自分ならどうするだろう。。。

1人で子育てするという不安や悩みを記して
おきたいと思いブログを更新しました。

温かい目で読んでくださるとうれしいです。

目次(クリックするとジャンプ)
1、エピソード(スマホを眺め続ける孫)
2、何を思い、自分ならどうするか?
3、自分ができることは何か?
4、まとめ

 


1、エピソード(スマホを眺め続ける孫)


先日の休みに、娘と2人でお昼に

外食していたら、隣のテーブルに

1組のお客さんが案内されて
きました。

4人連れのメンバーは、60才ぐらいの優しそう
な上品なご夫妻と、30才半ばのきれいな母親と、
小学6年生の娘です。

言い換えると、おじいちゃん、

おばあちゃん、その娘と孫です。

小学6年生の孫は、最初入ってきた時は、
中学生に見間違えるぐらい背も高く服装も
大人びていて、顔も幼さがありません。

ランドセルを背負ってる姿が

想像できないぐらいです。

お孫さんは、席に着くなり、スマホで動画を
見だしました。

大音量では無いですが、スマホから何やら
聞こえます。

周囲を気にする素振りは

一切ありません。

お孫さんはまったく会話にも参加せずにずっと
動画を見ています。

メニューを決める時も動画から目を離しません。

母親の「これでいい?」と言う質問に
うなづいただけです。

普段からそうなのか、今のことろ、その
お孫さんを咎める人はいません。

ちなみに、お孫さん以外の方は、一切スマホ
は触らなかったです。

料理が、運ばれてきました。

それぞれの前に置かれます。

お孫さんは、微動だにせずにスマホを片手に
動画を見続けています。

みんなが、「いただきます」と手を合わせ
食べだすと、スマホをやっとテーブルに
置きました。

さっさと、食べてまた動画を

見るのかな?と思ったら、テーブルに

スマホを置き、音が聞こえづらいのか、

両方の耳にイヤホンをしちゃいました。

ごはんを食べている時も、スマホから目を
離すことはありません。

お茶碗片手にずっとスマホを見ています。

おじいちゃんが、そのお孫さんに優しく
声を掛けます。

「動画はおもしろいかね?」

聞こえていないのか、聞こえない

振りなのか答えません。

残りの3人は仲良くお話していました。

その4人は、一緒には住んでおらず、たまに
の食事を楽しんでいるようでした。

 


2、何を思ったか?自分ならどうするか?


女の子の思春期は、かなり手強そうだと
感じました。

おそらく、おじいちゃんも、

おばあちゃんも言いたいことは

たくさん有ったと思います。

しかし、母親は一切何も言いませんでした。

普段の食事も同じなのでしょう。

言っても言っても言うことを

きかないからもう何も言わなくなって

しまったのか?

子育てに正解はなく、他人の子育てに批判は
一切ないのですが、自分に置き換えると、

やや切なくなりました。

どれぐらい4人が揃ってごはんを食べている
のか分かりませんが、

お孫さんとの食事を
楽しみにしていたと

思います。

自分の娘が、同じような態度で食事をして
いたら、きっと注意をして、スマホを取り
あげてしまっていたかもしれません。

娘の行動がとても他人の気持ちを尊重して
いるとは思えないからです。

何でも自由にして良いとは

思いません。

しかし、

思春期で第2反抗期に、親から

注意を受けて、素直に言うことを

聞くでしょうか?

注意をするべきか、反抗期だから何も
言わないのか、その時の私がどのような
行動を取るのか分かりません。

正直不安に思っちゃいました。

1人で子育てしていく上で、思春期の娘と
うまく関われるのか自信がありません。

みんな、そんなもんでしょうか?

今から悩んでも仕方ないですが、ふと
そんなことを考えさせられる出来事でした。

 


3、自分には何ができるのか?


私は、娘にはスマホかタブレットかは決めて
いませんが、通信機器を早めに渡して、
使ってもらおうと思っています。

使い方を学んで欲しいからです。

しかし、この家族のやり取りを見ていて
使い方にはルールと納得のいく説明は
常にしておく必要はあると思いました。

1つルールにしたいと思ったことは、
“食事の時は、スマホを触らない”
いうルールです。

理由は、食事の回数は、有限

あることと、食材や作ってくれた方に

リスペクトして欲しいからです。

私と娘が一緒する食事の回数には限りが
あります。

まだまだたくさん回数は残っていると思い
ますが、いつか必ず終わりがきます。

妻が教えてくれました。

ずっと、家族は当たり前に一緒に食事を
すると思い込んでいました。

しかし、違いました。

今当たり前にできていることは、

死んでしまったらできなくなる。

私と妻と娘の3人でテーブルを囲んで楽しく
食事をするなんてことはもうできません。

なので、

1回1回の食事は、大切にしたいと
思っています。

娘に言っても伝わらないかもしれません。

でも、

ずっと伝えていきたいと思います。

それと、

食事が今目の前にあるのは、必ず
誰かの努力があるからです。

安全な食材を育て、売り場に並べて、買って
祈りをこめて作る。

たくさんの方が関わって今目の前に食事が
あります。

毎日、感謝して食べなさいとは

言わないですが、最低限の礼儀は

守りたいです。

手を合わせて、“いただきます”“ごちそう
さま”は誰が見ていなくてもしたいところ
です。

みんながするから自分もしていて習慣になって
いる。。。

それでは“心”が育ちません。

口がうるさい親かもしれませんが、意味や
想いを言葉で伝えて自分も実践していれば、
いつか娘にも大切さが伝わり、“心”
育っていくと思います。

“心”を育てた上で、第2反抗期がきたと
しても何となく無茶苦茶なことには

ならないような気がします。

“食事中はスマホを触らない”

私は、無意識にそうしていますが、きちんと
言葉で意味を伝えていこうと思いました。

 


4、まとめ


たまたま隣に座ったご家族の

食事風景から、やや切ない

気持ちと不安を覚えました。

しかし、自分にとって良い気付きになり
ました。

ただ反抗期にビビっている

だけですが(笑)

妻が教えてくれたことは、伝わると信じて
娘にもきちんと伝えていこうかと思います。

いなくなってから気付く大切さ。

私は、妻から今ある大切さを教えてもらい
今は寂しいですが幸せに暮らせています。

娘は、私が生きている間は気付かないかも
しれませんが、いなくなった後にでも
気付いてそれからでも大切に生きていけば
良いと思います。

私が妻からもらったバトンを

きちんと娘に渡してから妻に

会いにいきます。

もう少し待っててね。

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最後まで読んでくださり
ありがとうございます。

このブログでは、家事育児が初心者である
お父さんと娘との奮闘記、妻とのこと、
私が実生活で取り入れて、生活の質が
向上したことなどを主に書いています。

また、3人の娘が同時に不登校で悩んでた
時の親としての苦悩や体験談も30記事
書いてあります。

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不登校1

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