【生活の質を考える】妻への供養2

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幸せになるヒント

どーも気ままお父さんです。

私は、シングルファザーです。

妻は、2018年2月に病気でこの世を去り
ました。

今は、当時2歳だった娘と二人で
笑ってゆっくり生活しています。

仕事は、土日祝休みのサラリーマンです。

介護の会社に入社して18年が経ちました。

介護職やサービス管理者を経て
今は労務担当の責任者を任されるように
なりました。

中間管理職と家事育児の両立を目指して
日々定時ダッシュしています。

ブログの内容
・生活の質
私の生活をより良くしてくれたこと。

・人生の学び
自分の若いときに聞きたかったこと。

・妻とのエピソード
将来、娘に読んで欲しいこと。

・不登校のこと(30記事完結
子供の不登校に悩む親が読んで
役に立ちそうな私たちの体験談。

を書いています。

私は、妻から愛されて幸せになりました。

今は、娘に愛情をたっぷり注ぎゆっくり
生活できているのでとても幸せです。

このブログを読んでいただいた方の
心が少し軽くなったり、ほっこりしたら
幸いです。


今回は、私と娘が寝る前にしている
妻(母)への供養について書いていきたい
思います。

妻へしてあげたい供養が、逆に私の気持ち
の整理をつけてくました。

死別で苦しい想いや悩んでいる方の
一助となれば幸いです。

妻が他界し2年ちょっとが経ちました。

妻が知らない日課が少し増えています。

大きく変わったのは、お仏壇を迎え入れた
ことです。

以前に「妻への供養」という記事でも
書きましたが、宗教というのは、
義務的にしていくものだと思っていました。

先祖代々のお墓とお仏壇があり、
決められた法要を義務的に行っていくにが
宗教だと思っていました。

「その考えは間違っていました。」

私の両親は、ありがたいことに健在です。

妻が一番身近で初めて他界した親族
となりました。

私は、義務的でも何でもなく、妻のために
お墓を建て、お仏壇を迎え入れました。

「妻のために何かしてあげたい」
と心から思ったからです。

それが“供養”だと初めて知りました。

ご先祖様への供養はしておりました。

お盆やお彼岸の時期は、お墓参りには
行ってました。

本家に行った際は、まず仏壇に手を
合わせておりました。

「お墓参りは定期的にするもの」
「お仏壇に先にあいさつするもの」

そのように教えられ、どこか
形式的だったように思います。

妻の死後に思い出したことがあります。

私が幼い頃、おじいちゃんが亡く
なりました。

しばらくして、おばあちゃんの家に
遊びにいった時、おばあちゃんが
お仏壇に手を合わせお経を読んで
いました。

今思うと手を合わせてお仏壇を
見つめお経を読む姿は、決して
義務的なものでは無かったです。

恥ずかしながら、この年になって
“供養”のほんとの心と当時の
おばあちゃんの気持ちを妻より
教えてもらいました。

宗教を信仰していて、広めたいという気持ち
は全くありません。

私の中では、妻への供養のために

宗教があります。

なので、宗派などは何でも良かったです。

聞きなれているお経が良いと家と一緒の
曹洞宗を選び私なりに供養をしています。

私なりの供養で、毎晩していることが
あります。

娘と寝る準備ができたら、2人で仏壇の
前に座ります。

私はろうそくに火を点けます。

娘は線香に火をつけ、
私が香炉に立てます。

リンを1つ鳴らし手を合わせます。

まずはお釈迦様へ

1日妻を導いていただき

ありがとうございました。
明日も妻をお導きください。

よろしくお願いします。

それから、今日の家族の健康に感謝し
明日の家族の健康を祈願し大悲心陀羅尼
を読経します。

読み終えたら、妻の満面の笑顔に向け
私と娘が今日できたことなどを簡単に
伝えます。

妻が他界してから自然と行うようになった
妻の知らない日課です。

手を合わせるのは、朝と晩に加えて
出かける前と、帰ってきたあとです。

日に4回は、背筋を伸ばし線香を
立ててお釈迦様に手を合わせ、感謝を
伝え、妻の写真に一声掛けます。

私は、大切な人が亡くなり気持ちの整理
もなかなかできませんでした。

そのような中でも、私を幸せにして
くれた妻といつも妻を見守ってくれて
いるお釈迦様に感謝を込めて毎日手を
合わせてます。

毎日手を合わせ、感謝の気持ちを伝えて
いくうちに少しずつですが、妻の死を
受け入れることができてきました。

娘には、私が手を合わせる姿を
思い出して将来忙しくなっても手を
合わせることは続けてくれたら
いいなぁって思います。

感謝で始まり、感謝で終わるこの習慣は
妻が私に教えてくれた新しい習慣で
とても気に入ってます。

これからも続けていきたいと思います。

最後まで読んでくださり
ありがとうございます。

このブログでは家事や育児を始めたい
旦那さんや旦那さんに家事育児をやって
欲しいと思っている奥さまに役に立つ
ような情報をこれからも書いていきたいと
思います。

また、3人の娘が同時に不登校で悩んでた
時の親としての苦悩や体験談も30記事
書いてあります。記事は→こちら
不登校に悩んでいる方がみえたら
読んでみてください。

私も同じ悩みを持っている方の体験談などを
読ませていただき前向きに頑張っている姿を
想像し励みになり力になりました。

私も不登校で悩んでいる方の力や励みに
なれればうれしいと思います。