【夫婦関係】亡き妻との想い出の場所

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幸せになるヒント

どーも気ままお父さんです。

2018年、妻が病気でこの世を去り
当時2歳の娘と二人で暮らす
シングルファーザーになりました。

仕事は労務担当の管理職。
仕事と家事育児の両立に工夫を凝らし
ながら最近では忙しいながらも少しずつ
余裕もできてきて楽しく娘と暮らせています。

私の家事育児の考え方や工夫が夫婦関係で
悩んでいたり家事育児をしたいどうすれば
良いか分からないお父さんたちの何かの
お役に立てればと思います。

今日は妻との想い出の場所について
書きたいと思います。

 

妻が良く口にしていたこと

妻は生前は「毎年同じことを
することに幸せを感じる。」
と良く言ってました。
 
毎年同じ桜を見る。
毎年同じ花火大会に行く。
 
私たちはこのように毎年同じ季節に
同じ気に入った所に家族と行くことが
お気に入りでした。
 
同じ所に行き「また今年も来れたね」
としみじみするのが好きでした。
 
私も妻のそういうところが好きでした。

毎年同じ場所に行って

あきないの?

良く言われますが飽きることはないです。
 
気に入った同じ場所に何回も行ってました。
妻とはそういった感覚が一緒だったので
どこに行くにしてももめたりすることは
なかったです。
 
夫婦で楽しみを持つことによって私たちは
仲良くできて、私も妻もとても幸せでした。
 

我が家の年間イベント

我が家のイベントは分類すると
以下のようになります。
 
・花
・誕生日
・結婚記念日
・季節行事
・家族旅行
 
【花】
私たちはお互い季節の花を見に行くのが
好きで、1年で決まった季節に決まった
場所に花見に行ってました。
 
3月の梅から始まり、
4月は桜、5月は藤、6月は紫陽花、
11月は紅葉。
 
それぞれに気に入った思い出の場所があり
満開情報を確認しながら見に行きます。
 
毎年同じ場所に行くと花の付け方や色合いの
変化に気づけます。
「今年はきれいに咲いてるね」
「今年は満開に来れてよかったね」
とか言いながら時間をかけて散歩します。
 
「1年色々あったけど同じ場所に
仲良く来れたね。また、来年も
仲良く来よーね。」
いつまでも一緒にいられるように「願」を
掛けるかのように毎年二人で約束します。
 
【誕生日、結婚記念日】
 
誕生日と結婚記念日には肉を楽しみに
してました。(笑)
ディナーは高いのでランチです。
 
一人2000円ほどで飛騨牛のとても
美味しいお店があり1年に二人の
誕生日と結婚記念日の3日だけは
ぜいたくしようとお昼に予約を入れて
それぞれの記念日を焼肉で祝ってました。
 
当時の私たちはまだ娘も幼く、
妻には娘が3人いたのですが3人とも
不登校などで問題を抱えておりました。
 
私との結婚のタイミングで妻は娘たちと
もっと関われるように仕事を辞めて
いました。
 
なので収入元は私の給料だけで日々の
生活はかなり節約をしていました。
なかなか食卓に牛肉を出すことが
できなかったので、誕生日と結婚記念日
だけは牛肉を食べたいよね、と意見が
一致して焼肉ランチを食べに行くように
なりました。
 
私は妻の誕生日と結婚記念日には花束を
プレゼントし妻は私の誕生日はケーキを
焼いてくれました。
 
その他にプレゼントは特に買えなかった
のですが、この焼肉ランチの威力はすごくて
食べたあとに「おいしかった、
またがんばろう!」とか近くなってくると
「来月は焼肉ランチだ」とやる気を出させて
くれました。
 
少し贅沢な焼肉ランチですが二人にとって
はとても楽しみで力の源になってました。
 
【季節行事】
 
季節行事は「初詣」「盆踊り」
「花火大会」
 
「初詣は毎年行く神社が決まっており
1月1日にそこの神社へお参りに行きます。
 
盆踊りは町内会で毎年開催されます。
町内会費を原資にビールなど配られる
ので町内会費の元を取るため参加(笑)
 
花火大会は地元の小さな花火大会に
電車で出掛けます。
小さな花火大会なので人も多くなく
30分ぐらいで終わるのでほどほどに
楽しめて気に入ってました。
 
 
【家族旅行】
 
我々夫婦はある約束をしてました。
それは、家族旅行はどんなに忙しくても
お金が無くても一年に一度は行こう。
という約束でした。
 
毎年同じ場所に行っていたのですが
海がきれいに見える部屋のある温泉に
毎年10月になると予約を入れて行って
いました。
 
二人で海の見える海岸で日が暮れるまで
話したり、海岸線を手をつないで
たくさん散歩しました。
 
妻との想い出がたくさんあります。


これら妻との想い出の場所は妻とは
一緒に行けなくなりましたが娘と
妻の笑顔の写真を連れて訪れています
 
妻が亡くなったとき娘はまだ2才8ヶ月。
あまり母の記憶がありません。
 
年に数回想い出の場所に行き妻との
想い出を娘に話します。
 
我が家の決まった場所にいく
一年スケジュールです。
 
1月:初詣と焼肉ランチ
2月
3月:梅の花見と焼肉ランチ
4月:桜の花見
5月:藤の花見と焼肉ランチ
6月:あじさいの花見
7月
8月:盆踊り
9月:花火大会
10月:家族旅行
11月:もみじ
12月
 
楽しみ焼肉ランチが前半に固まって
いますね(笑)
 
今でも私の楽しみな行事になってます。
妻がいなくなっても娘と妻の写真連れて
毎年行きたいなと思っています。
 
私はいつも気に入った同じ場所に行きますが
もちろん同じ場所で無くてもいいです。
 
最初は結構色々な所に行きました。
桜だったら名所と言われるところも
たくさん行きました。
その中で何となく二人が気に入った場所が
増えていったので私にとっては宝のような
場所なのです。
 
楽しみがあるとそのイベントが待ち遠しく
なります。
日々の生活が大変なら、イベントの
楽しみも際立ちます。
家族と楽しめる場所を見つけてみて
ください。
 
大切な人と一緒に訪れたその場所に
また一緒に行けるとは限りません。
毎年大切な人と行ける幸せを少し考えて
話してみてください。
当たり前に過ごしている家族の時間が
少し幸せに思えるかもしれません。
 
私は妻とそんな時間を大切にしてました。
妻がいなくなってもまだ私は妻の
おかげで今も幸せに娘と暮らせています。
 
最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
 
このブログでは家事や育児を始めたい
旦那さんや旦那さんに家事育児をやって
欲しいと思っている奥さまに役に立つ
ような情報をこれからも書いていきたいと
思います。
 
また、3人の娘が同時に不登校で悩んでた
時の親としての苦悩や体験談も30記事
書いてありますので不登校に悩んでいる方が
みえたら読んでみてください。
 
私も同じ悩みを持っている方の体験談などを
読ませていただき前向きに頑張っている姿を
想像し励みになり力になりました。
 
私も不登校で悩んでいる方の力や励みに
なれればうれしいと思います。